ピンク・フロイドが紙ジャケ化!
ピンク・フロイドロジャー・ウォーターズ
※本文中の絵柄をクリックすると拡大して見れます(実際の商品とは若干異なる部分もありますのでご了承下さい)
ヒッチハイクの賛否両論/The Pros and Cons of Hitch Hiking
   MHCP691 ¥1890


見開きジャケット


オリジナルLPレーベル面レプリカ付

1)4:30AM  トラベリング・アブロード 2)4:33AM  ランニング・シューズ
3)4:37AM  ナイフを持ったアラブ人と西ドイツの 4)4:39AM  初めての出来事 Part 2
5)4:41AM  セックス革命 6)4:47AM  愛の香り
7)4:50AM  フィッシング 8)4:56AM  初めての出来事 Part 1
9)4:58AM  さすらう事そして生きる事をやめる 10)5:01AM  心のヒッチハイキング
11)5:06AM  ストレンジャーの瞳 12)5:11AM  透明なひととき

84年作品。83年の『ファイナル・カット』後、フロイド封印を決意したロジャー・ウォーターズ初の本格的ソロ作品。元々は『ザ・ウォール』と同時期に曲作りを行なったもので、時間軸に沿って、神経症の主人公が見た「夢」を元に繰り広げられる一人の人間の内へのトリップを描いたまさにロジャーらしいコンセプト・アルバム。参加ミュージシャンはデヴィッド・サンボーン(sax)マイケル・ケイメン(piano)レイ・クーパー(perc)アンディ・ニューマーク(dr)等錚々たる面々で、何といっても最大の話題はエリック・クラプトン(g)の参加。このアルバムリリースに伴い、ツアーも行われ、ツアーにも参加したクラプトンの弾くフロイドナンバーが話題になった。2002年3月に行なわれたロジャーの日本ツアーではこのアルバムから「5:06AM」が演奏された。

【『ヒッチハイクの賛否両論』紙ジャケのポイント】〜エリック・クラプトン参加!
ジャケットデザインは『ザ・ウォール』でも担当したジェラルド・スカーフ。裸の女性がヒッチハイクしようとしてるイラストが物議を醸し、国によってはお尻の部分を隠した修正してあるものも存在する。

今回の紙ジャケではその素晴らしいデザインの美しいUKオリジナルLPを復刻(コーティングジャケット)。ヨーロッパ盤のみの見開きジャケットで無修正版のデザインを復刻。
LPレーベル面レプリカ付!帯は新規作成。
2005年新規ライナーノーツ収録
Radio K.A.O.S./Radio K.A.O.S. MHCP692 ¥1890

内袋


ポスター


ステッカーも再現


オリジナルLPレーベル面レプリカ付
1)ラジオ・ウェイヴ 2)誰がそんな情報を必要としてるんだい?
3)彼か、もしくは私が・・・。 4)予知能力
5)サンセット通りにて 6)ホーム〜誰にでも国は存在する〜
7)4分間のシミュレーション・ゲーム 8)流れが変わる時〜ライヴ・エイドが終わって〜

87年作品。ソロ第二弾となる今作はLAの架空ラジオ局”K.A.O.S”を舞台に描かれる現代社会への警鐘がテーマ。主人公のビリーは身体障害者だが、肉体が電波と交信可能という超能力を持つことを知り、ラジオのDJのジムとともに、電波を支配してマインドコントロールしようとする権力と戦い、核戦争をシュミレートして、核の廃絶をも実行しようとするが…文学的かつ痛烈な世相批判の言葉がちりばめられ、非常にシニカルではあるが『ザ・ウォール』と同じようなコンセプトを持つ壮大なストーリーが繰り広げられ、1冊の本のような印象を受ける大作。一方で英国人のロジャーがのフォーマットわけ(ジャンル分け)してるUSのラジオ局、ひいてはアメリカ音楽業界への皮肉も込められている。その後の実際に近年の世界で起こったことを予言しているかのような部分もありギクっとさせられる程だが、最終的にロジャーはラストナンバー「流れが変わる時」では平和な時代の到来を予感していた。しかしながらその後の現実の世界情勢はそうはいかなかったのは皮肉的である。

【『RADIO K.A.O.S』紙ジャケのポイント】〜初回限定LPのみのポスターを復刻!
ラジオの波長や電波信号をあらわしたかのようなジャケットはシンプルな黒とグリーンでシンプルに統一されたデザインだが、アナログでは特色の蛍光色のグリーンを使用。
今回の紙ジャケではその素晴らしいデザインの美しいUKオリジナルLPを復刻。コーティングジャケット、内袋付。当時ジャケットに貼られていたステッカーも再現。初版のみに付いていたポスターも復刻します。

*LPレーベル面レプリカ付!帯は新規作成。
*2005年新規ライナーノーツ収録
死滅遊戯/Amused to Death MHCP693 ¥1890

12Pブックレット


ステッカーも再現

※レーベル面レプリカは追ってUPいたします


1)ビル・ヒュバードのバラード 2)神話、パート I
3)完全真理、パート I 4)完全真理、パート II
5)勇気ある撤退 6)レイト・ホーム・トゥナイト、パート I
7)レイト・ホーム・トゥナイト、パート II 8)トゥー・マッチ・ロープ
9)神話、パート II 10)神話、パート III
11)ウォッチング・TV 12)三つの望み
13)奇蹟 14)死滅遊戯

92年作品。前作から5年ぶりとなるソロ第3弾。混迷極まる90年代の世界情勢を背景にTVをモチーフに使って人類の滅亡の危機を浮き彫りにする。ジェフ・ベックのハードエッジなギターが全編を貫く(全12曲中7曲に参加)。それまでの3作品の中でも最も完成度が高く、ピンク・フロイドの名盤にも匹敵する優れたコンセプト・アルバム。ロジャー自身がTVを見て知った過去数年の間に世界に起こった天安門事件や湾岸戦争など数々の出来事、遠く離れた国で行なわれている戦争をテレビでエンターテインメントの一種として見ることができることへの疑問と矛盾。それを彼特有のブラックユーモアを織り込んでシニカルに訴えかけている。最後に地球外生命が人類の遺骸を発見する。「この生き物は、死ぬまで楽しんだのだ」と・・・。参加ミュージシャンはジェフ・ベック、ジェフ・ポーカロ、スティーヴ・ルカサー、ドン・ヘンリー、ランディ・ジャクソン等豪華な顔ぶれ。

【『死滅遊戯』紙ジャケのポイント】〜超レアLPジャケットを復刻!
今回の紙ジャケではオランダでリリースされた非常にレアな限定2枚組LPのアートワークを復刻。そのLPのみに付いていた12Pページのカラーブックレットも再現。ロジャー・ウォーターズのアイテムの中では一番手に入れにくい非常にレアなアイテムの一つで、現在ではプレミアがついて非常に高価なものになっている。

*LPレーベル面レプリカ付!帯は新規作成。
*2005年新規ライナーノーツ収録
 
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