制作スタッフインタビュー
ラインプロデューサー 石平信司

キャラクター盛りだくさんですね。
 ええ。その中心にちょっと大人っぽくなったジローがいて。シャツの色も変わって顔つきもちょっと端正になって。やんちゃなイチローがいて。3話からはクールな零が登場して。零に関しては打ち合わせでも「声は井上さんなのでそういう感じでよろしく」と。零は映像化初めてなので、監督も紺野さんも僕らもちょっとがんばらんとなあと思ってます。
 第1話の見どころとしてはバイクシーンですね。かなりバイクアクションがあります。サイドマシーンとダブルマシーンと。石森プロの早瀬さんから「実はこんな武器もあるよ」と頂いた案を監督の方でいろいろ消化した“秘密武器”もあって、『人造人間キカイダー THE ANIMATION』の時はあんまり無かった要素なのでその辺も楽しいですよ。4本通したら秘密武器百科が作れるかも知れない。
最後にファンの皆さんへメッセージを。
 この作品を見てああいうバイクの乗り方はしないでください。
(笑)バイク乗られるんですか?
 バイク大好きです。でもああいう乗り方は危なくて出来ない。良い子の皆さんはバイクで敵と戦うののはやめましょう(笑)。
 で、メッセージですね…そうですねえ。
 とにかく見どころ満載過ぎて面白いのではないでしょうか。まずは見てください。派手好きな方も、美男美女がお好きな方も、怪人がお好きな方も。あと映画が好きな方にも楽しんでもらえるんじゃないかと。より映画的になっていると思います。まずは1巻から見てみてください。
石平さんとバイク 楽しみにしてます。ありがとうございました!

インタビュアー
で、写真を撮らせていただきたいんですが…。
石平
この部屋じゃ画にならんなあ…。
元永監督
外行ってバイクの前で撮ってこいよ!
石平
でももう暗いし…
インタビュアー
フラッシュ付いてるから大丈夫です!

そして撮ったのがこのステキな写真。→
(5/5)
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