制作スタッフインタビュー
ラインプロデューサー 石平信司

前回インタビューさせていただいた和田薫さんの音楽もすごいですね。
 音楽はすごいですよ。聞き応えあります。サントラ出るのが僕も楽しみです。コンテから尺を合わせてもらって作ってますし。画が忙しく動いてて、そこに和田さんの音楽が乗って声が入って効果音が乗って……明日ダビング(画と音をミックスする作業)なんですけど楽しみですね。
 音楽を誰にしようか色々考えているときに和田さんの「学校の怪談」のサントラを聞いて、しかも何故かVOL.2の方なんですけど、それがこのままでもイメージぴったりだなあという作品だったんですね。重厚でヒーローものというよりむしろ怪獣映画のような感じで、それがまた合っている。
前回のインタビューで和田さんの師匠は『ゴジラ』の伊福部先生だという話がありました。
 そうですね。ちょうど良い感じなんです。巨大モノじゃないんだけど重たくて、映像とぴったりじゃないかなあ。
石平さんからの見どころを聞かせてください。
 アクションとミエ子のパンツ(笑)。ミエ子のパンツの色でも結構論争しましたからねえ。パンツが売りではないですけどね。
 キャラクターがたくさん出てくるのでその辺を見てもらえると。敵ロボも含めて。カニロボとか茹で上がった色で出てくるので(笑)。2話目はあのデカいのが出てきますし、3話ではまた怪しい奴が出てくるし、4話目では遂に土偶が大暴れする(笑)。
(4/5)
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