Reported BY Toru Nagamine (Sony Techno)
Illustrated BY Midori Hirano
今、ロンドンで大人気のクラブ、"The End"でのスクエアプッシャーのホット・ライブレポート! |
ロンドンの中心街にある、「The End」はとにかく今旬なクラブ!
入るときにボディチェックがこれでもか、というくらい厳しく、行列ができてしまうほどの大人気。ここで、あのスクエアプッシャーのライブが行われるというので、一足お先に見てきました。(これがアップデートされる頃にはもう、日本でリキッドルームにてライブも行われているハズ。)
「The End」は2フロアに分かれており、この日は一つがエスニックバー、一つがトランスやハードコアがかかっていて、スクエアプッシャーはこちらのメインフロアでライブの予定。
フロントアクトのDJが廻している1:30頃、スクエアプッシャーが柱のわきのDJブースでセッティングをしている姿が見える。どうやら、音が出ないようでイライラしているようだ。ヘッドフォンを投げつけかねない感じでちょっと近寄れない雰囲気だ。 その衝撃といったら、あまりにもものすごすぎるテクニックと彼の放つ強烈なカリスマ性に呆然とする僕の後ろで、ノリノリの外国人がガツンガツンあたってくるのにもしばらく気がつかなかったくらいだ。(笑)
プレイリストは、新旧のアルバムとりまぜて、HARD NORMAL DADDYからCOOPER'S WORLD、SQUAREPUSHER'S THEME...と三曲くらい、BIG LOADAからA JOURNEY TO REEDHAMとCOME ON MY SELECTORなどがかかっていたという感じ。
彼の天才的プレイに酔いしれたロンドンの一夜だった。
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