TRACK 6.
アメール・ラリュー/ アメール・ラリュー/アイ・アンド・アイ
 アメール・ラリューの名前が最初に注目されたのは95年のこと。NY出身のユニット、グルーヴ・セオリーのヴォーカルとしてだった。彼らのデビュー曲『テル・ミー』は、全米5位のヒットとなり、日本でも人気を集めた。それから約4年を経て、ソロとして再スタート。アルバム『インフィニット・ポシビリティーズ』を昨年リリースした。ジャズ、ソウル、R&B、ヒップホップなどを融合させたハイブリット・サウンド。スムージーなヴォーカル。あの大沢伸一氏もアメールのファンで、モンド・グロッソのアルバム『MG4』に彼女を迎えている。その大沢氏曰く、すごくスピリチュアルでいいコ。その言葉は、来日公演のステージで実感した。収録の『アイ・アンド・アイ』は、FMを中心にラジオでよく放送された曲。自分らしい生き方がいかに大切かをテーマにしている。三つ編み姿で、若く見える彼女だが、2児の母親でも。アルバムは、夫との共同作業で制作している。

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