TRACK 13.
バーシア バーシア/ドランク・オン・ラヴ
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 ポーランドで生まれ、壁が崩壊する前からロンドンに住み、音楽活動を続けている。最初はマット・ビアンコのリード・ヴォーカルとして活動し、後にバンドのキーボードだったダニー・ホワイトと独立。86年にアルバム『タイム・アンド・タイド』でソロ・デビュー。以来、ボサノバやサンバなどラテン音楽の要素を取り入れた、ジャズ・ポップで高い人気を誇っている。ただ、バーシアはかなりの寡作家。これまでにオリジナル作品は、3枚しかリリースしていない。94年の 『スウィーテスト・イルージョン』が現在のところ、一番新しい作品になる。収録の『ドランク・オン・ラヴ』は、その3rdアルバムから。99年に葉加瀬太郎の『So Nice』にゲスト参加しているが、それ以降はほとんど音信不通状態。彼女のサイトによれば、4作目の制作をほとんど終えているという。6年以上のブランクとなるが、不思議にそれを感じさせないのもバーシアの魅力なのだろう。

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