L'Arc〜en〜Ciel
「DRINK IT DOWN」スペシャルインタビュー[1/3]
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カラフルで鮮やかなポップと、ストロング&ダイナミックなグルーヴ感がシャープに駆け抜けるアルバム『KISS』の興奮も冷めやらぬ中、ラルク アン シエルがニュー・シングルをドロップする。これはPS3・Xbox360の傑作アクション・ゲーム『DEVIL MAY CRY 4』のテーマソングでもあり、かつてからこのゲームの虜だったyukihiro(Dr)の強い気持ちが作曲に、そして同じく同ゲームでバトルの限りを尽くしたhydeの「読み」が歌詞に表されたものである。ダークな導入部から、サビの「嘆きの翼を生やしたメロディ」の高揚感まで、ラルクならではのスピード感溢れる展開が満載のスマッシュソングを、滅多に行われない「4人インタヴュー」で紐解いてみた。絶妙にして奇妙なやり取りを、どうかお楽しみあれ!

─ "DRINK IT DOWN"はyukihiroさんが作曲されたわけですが、どういう流れで生まれた曲なのか教えていただけますか?
yukihiro:『DEVIL MAY CRY 4』というゲームが出るにあたって、テーマソングをやりませんかというお話を持ってきていただいたので。僕はそのゲームが好きだから是非やりたいなぁと思って……で、やりたいと言ったのが僕なので(笑)、ゲームをイメージした曲を自分で作らなくちゃなぁと思って作りました

─ 今回はyukihiroさんから生まれた原型に、kenさんがコードをあてはめてアレンジしていったと聞いているんですが。
ken:ユッキーは何曲か作ってきたんだけど、それをパズルのように当てはめてみたりして、『サビはあっちがいいな、でここはさっきのほうがいいな』ってやってったんだよね
hyde:今回はみんなで一緒に作っていったイメージが強いかな。ただ、もともとはユッキー一人にまかせっきりだったんだけどね(笑)


─ 「そんなに好きなゲームならユッキー頑張れ!」というノリで?(笑)。
hyde:いやぁまあ、基本的にお休みの期間に作曲しなくちゃいけなくて(笑)、もしくはツアー中に曲を作るか?みたいなレべルの話だったので・・・・。ユッキーにまかせた!(笑)。その間、俺はひたすら泳いでました

─バカンス中?(笑)。
hyde:はい、夏休みを謳歌してました(笑)

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