プリティー・レックレス
 

ドラマ“ゴシップガール”などでも活躍するアメリカの女優・モデルのテイラー・モンセンが中心となり、2008年NYで結成されたオルタナティブ・ロック・バンド。2010年にデビュー作『ライト・ミー・アップ』をリリース。2014年にリリースした2ndAL『ゴーイング・トゥ・ヘル』はビルボード・アルバムチャート5位を記録。同作からはプラチナ認定された「ヘヴン・ノウズ」(2014年最もヒットしたロック・ソング)、「ファックト・アップ・ワールド」、「フォロー・ミー・ダウン」という3つのナンバー1ヒットが生まれ、女性がフロントマンを務めるバンドとしては、1984年のプリテンダーズ以来の快挙を達成した。2016年にリリースの3rdAL『フー・ユー・セリング・フォー』でも「テイク・ミー・ダウン」でメインストリーム・ロック・ソングス・チャートで1位となる。現在まで5億回以上のビデオ再生回数を誇る彼らは数えきれないほどのショーのヘッドライナーを務めソールド・アウトにし、ガンズ&ローゼス、サウンドガーデン、その他多くの大物たちとツアーを共にした。

2021年に5年ぶり通算4枚目となるオリジナル・アルバム『デス・バイ・ロックンロール』を遂にリリース。仲間の死、薬物依存などをさまざまな苦しみを乗り越え制作された今作は、テイラーの魂の叫びが全編にわたって響きわたる。リードシングルで、タイトルともなった「デス・バイ・ロックンロール」はまたまた全米ロック・チャートの1位となり、その変わらない人気の高さを証明した。ゲストとしてトム・モレロ(レイジ・アゲインスト・ザ・マシーン、オーディオスレイヴ)、マット・キャメロン(サウンドガーデン、パール・ジャム)、キム・セイル(サウンドガーデン)も参加。