ピラー
注目された新人時代

1998年、カンザスの大学生だったメンバー同士が出会いバンド結成。2000年に自主制作で発売したアルバム『Metamorphosis』がFlicker Recordsに見初められディールを結び、その数ヶ月後には早くもメジャー・デビュー・アルバム『Above』を完成させた。このアルバムからのリード・シングルはカレッジ・チャートで瞬く間に火が点きアルバムもヒットを記録。クリスチャン・ロックのアワード“DOVE AWARDS 2001”で【最優秀ハード・ロック・アルバム】に選ばれ、華々しいデビューを飾った。



クリスチャン・ロック・マーケットでの成功

翌年2002年にはカンザスを離れオクラホマに拠点を移し、セカンド・アルバム『Fireproof』を、2004年『When Do We Go From Hear』を次々と発表。全米のクリスチャン・ミュージック・チャートはアルバム発売の度にTOP5にランク・インする常連となり、DOVE AWARDSでも様々な賞を受賞。アルバムごとに、斬新に自身のロック・スタイルを変えていったのにも関わらず、バンドの人気を不動のものとしていった。



バンドの未来を大きく変えた4thアルバム『The Reckoning』

2006年にTravis Wyrick (P.O.D、Desciple、10 Years)プロデュースにより『The Reckoning』を完成。この作品でかつてのミクスチャー路線をほぼ封印し、オルタナ色の強いモダン・ヘヴィ・ロックへと華麗な変身を遂げることに成功。そして遂に第50回グラミー・アワードで「ベスト・ロック・ゴスペル・アルバム」にノミネートされた。DOVE AWARDSでは何度も受賞を経験している彼らだが、グラミーのノミネートはもちろん初めてのこと。Pillarの活動がアメリカの音楽シーンにおいて高く評価されたことを物語っている。



大型TVタイアップ決定~グラミー賞発表~新作発表!

ニュー・アルバム『FOR THE LOVE OF THE GAME』が(アメリカでは)グラミー賞が発表される直後の2月26日という、世間から注目が集まる絶好のタイミングで発売が決まった。既にアルバムと同タイトルのリード・シングルが昨年秋より米スポーツ・チャンネルESPNの「BASEBALL TONIGHT」の番組内で使われており、MySpace上での試聴数もこの曲だけで約15万を上回るほど。バンド史上最大のブレイクのチャンスを迎えていると言えよう。


Kalel (Bass)

Lester Marzette Estelle Jr.(Drums)

Rob Beckley (Vocals)

Noah Henson (Guitar)