ジョージ・エズラ

ジョージ・エズラは英国ハートフォードシャー出身の27歳のシンガーソングライター。

音楽好きの教師である両親の元に生まれ育ったエズラは、早くからボブ・ディランやウディ・ガスリーといったアメリカン・フォークやブルースに親しみ、18歳になる頃には本格的に音楽を学ぶため、ブリストルのBIMM音楽学校へ入学。2013年~14年3月にかけて二枚のEPをリリースした後、デビューアルバムに先駆けてシングル「ブダペスト」をリリース。全英シングルチャート3位、世界各国でTop10入りを果たすなど大ヒットを記録し、一気に頭角を現す。

2014年6月、満を持してリリースされたデビューアルバム『ウォンテッド・オン・ヴォヤージ』が英国含む全世界7か国で1位を獲得。「2014年に英国で最も売れたアルバム・ベスト3」を記録するなど、鮮烈なデビューを飾ることとなった。

2018年3月には2ndアルバム『ステイング・アット・タマラズ』をリリースし、2作連続で全英アルバムチャート一位を獲得。同作に収録されたシングル「ショットガン」では自身初の英シングルチャート1位を獲得し、翌年のブリットアワード2019では「最優秀ブリティッシュ男性ソロ・アーティスト賞」を受賞するなど、27歳にして早くも英国を代表するシンガーソングライターとして地位を築いている。