世界で最も成功したミュージカル・シアター・グループ、コラブロ。番組出演前まではアルバイトに勤しみ、歌手を夢見た青年たちは自らの手で成功を勝ち取った。
 2014年、初のリハーサルを前にロンドンで出会った彼らは、そのわずか1ヶ月後には『ブリテンズ・ゴット・タレント』のオーディションに初出場し、初めて公の場で「スターズ」を歌うと、ハマースタイン・アポロの観客をスタンディング・オベーションへと駆り立てた。票の63%を獲得して準決勝を制した彼らは、その後番組史上有数の得票率により優勝。後にサイモン・コーウェルのSYCOレーベルと契約し、ワン・ダイレクション、リトル・ミックス、スーザン・ボイル、イル・ディーヴォらの仲間入りを果たした。
 大会から3年の間に、コラブロはナンバー・ワンとなったデビュー・アルバム『スターズ』をリリース。続作『アクト・ツー』は2015年夏に最高位2位を記録した。彼らは『ロイヤル・バラエティ・パフォーマンス』でパフォーマンスを行い、『ブリテンズ・ゴット・タレント』には2回出演し(直近は過去の出場者たちによる10周年記念のグランド・ファイナル共演)、世界的にも大成功を収めてきた。

 

 日本では2015年初来日時のショーケースライブのチケットを即日完売させ、テレビをはじめ多くのメディアへも出演し、日本のミュージカル俳優やオーケストラとの共演も果たすなど、圧倒的な存在感を日本でも示した。また同年11月には初のジャパン・ツアーを開催。東京・大阪と2都市を廻り、圧巻の歌声で感動のパフォーマンスを披露し、確固たる人気を日本でも確立した。この年サム・スミスやメーガン・トレイナーと並んで日本ゴールドディスク大賞のベスト3・ニュー・アーティスト部門(洋楽)を受賞。また、アメリカでも2回ツアーを遂行し、メジャー・レーベルと契約している。

 

 コラブロは当初ジミー・ランバート、マイケル・オーガー、マシュー・ペイガン、トーマス・レッドグレイヴ、リチャード・ハッドフィールドの5人組だった。ハッドフィールドは2016年、他のプロジェクトを追求するために脱退。他メンバーは彼の前途の幸運を祈った。
今はマット、トム、ジェイミー、マイケルからなるコラブロは将来に期待を抱いている。彼らは既にITVの『サッカー・エイド2016』では7万人の観衆を前に歌い、高い評価を評しているのだ。4人組としては初めてとなったそのパフォーマンスは、媒体からも素晴らしい評判を得た。    
 現在グループは来るべき世界ツアーを企画中。最近2018年度の第1回「ステージズ」クルーズ船への出演が決定した。2017年に自身のレコード・レーベルからリリースされたサード・アルバム『ホーム』は、今年後半に行われる30日間の全英ツアーに先駆け、全英アルバム・チャート7位に到達した。
 コラブロのライヴ・パフォーマンスやレコーディング市場における継続的な成功と批評家たちのポジティヴな反応は、彼らが今世界のシアター・グループの筆頭的存在であることをさらに裏付けている。