傑作1stアルバム『CWF』新装盤(4/28リリース)の詳細が明らかに。
ビル・チャンプリン12年半振りの最新ソロ・スタジオ・アルバムも同時リリース!
スティーヴ・ルカサーと共に昨年11月末からのTOTO再始動の中核を担い、今年の2月末には12年振りのソロ・スタジオ・アルバムを発表したTOTOの名リード・シンガー=ジョセフ・ウィリアムスと、12年半振りに同じくソロ・スタジオ・アルバムをリリースする元シカゴのヴォーカリストにしてLAミュージック・シーンのレジェンド=ビル・チャンプリン。
二人のAORレジェンドと、‘80年代のウェストコースト・サウンドに限りないリスペクトと憧憬を寄せる北欧の凄腕ギタリスト/AORプロデューサー=ピーター・フリーステットが結成した<チャンプリン・ウィリアムス・フリーステット>の傑作1stアルバム『CWF(シーダブリューエフ)』の新装盤が、二人の最新ソロ・アルバムのリリースを記念して登場する。
2015年に発表された『CWF』(日本発売は2016年)には、スティーヴ・ポーカロ(key)、ハーマン・マシューズ(d)、ランディ・グッドラムといった同じくAORレジェンズたちが参加し、二人のヴォイス・オブAORによる圧巻のヴォーカル、至福のメロディーと緻密なサウンド・メイキングが際立つ名曲揃いのパーフェクトなAORを展開。
<2010年代最高峰のAOR作品>と評された同作は、チャンプリン・ウィリアムス・フリーステットの2ndアルバム『CWF2』が昨年リリースされたことを契機に再び熱い注目を集めたが、その時点で既に入手困難なプレミア盤と化していた。この度、ファンの熱い要望を受ける形で1stアルバム『CWF』が再発されるにあたり、2016年の日本盤発売当時のボーナス・トラック2曲はそのままに、更に新規ボーナス・トラック4曲が追加収録される。まず1曲目は、曲としては既にお馴染みの「Aria」。
ジョセフ・ウィリアムスがメイン・ヴォーカルを担当するオリジナル・ヴァージョンは『CWF』に、『CWF2』にはそのラジオ・エディットが収録されていたが、今回のボーナス・トラックはビル・チャンプリンがメイン・ヴォーカルを担当する、『CWF』のアウトテイク。続く「Where To Touch You」と「Cheyenne」は、どちらも実質的なピーター・フリーステットの2枚目のリーダー作に当たる『THE LA PROJECT II』(2008年作品)から。
それぞれTOTOとシカゴを彷彿とさせる前者ではジョセフがヴォーカル、後者ではビルがヴォーカルを取る。既発ではあるが、今回初めて耳にする人も少なくないだろう貴重な2曲。そしてラストには、ビルが昨年11月にソロ名義でデジタル・リリースしたクリスマス・ソング 「The Best Day Of The Year」がここに収録された。本来このクリスマス・ソングは、同発されるビルのソロ 『リヴィン・フォー・ラヴ』 の方にボーナス追加されるべきところだが、そちらにはアルバムの世界観に合致した、もっと骨太なロック・チューン2曲が日本盤ボーナス・トラックとして用意され、収録時間的に余裕がなくなってしまった。
そこで楽曲テイスト的にマッチしそうなこのクリスマス・ソングが、こちらの新装盤に割り振られたというわけだ。
今回の新装盤再発についてピーター・フリーステットは、
「星の巡り合わせが奇跡を生み、このアルバムに向けたセッションに特別なマジックをもたらしてくれた。素晴らしいアルバムが完成に向かっていると感じたのを憶えているよ。
ビル、ジョーの二人とバンドを組んで、世界をツアーし、レコーディングするというのは信じられない様な素晴らしい経験になっているんだ。このたびCWFの1作目をアップデートして再発売できることを、本当に嬉しく誇りに思っている。」
と語っている。
貴重な新規ボーナス・トラック4曲を追加し、高品質Blu-Spec CD2仕様にアップグレードした『CWF』新装盤は、4月28日リリース。ビル・チャンプリン12年半振りの最新ソロ・アルバム『リヴィン・フォー・ラヴ』も同日にリリースとなる。
【リリース/配信情報】
僕らはずっと、このサウンド、この歌声を待っていた。
チャンプリン・ウィリアムス・フリーステット|CWF
”2010年代最高峰のAOR作品” と評される傑作ファースト・アルバムが、
新規ボーナス・トラック4曲を追加し、高品質Blu-Spec CD2仕様にアップグレードした新装盤で再登場!
01 ランナウェイ
02 ナイトフライ
03 アリア
04 トゥー・ハーツ・アット・ウォー
05 スティル・アラウンド
06 リヴァーズ・オブ・フィア
07 オール・ザット・アイ・ウォント
08 アフター・ザ・ラヴ・ハズ・ゴーン
09 キャリー・オン
10 エヴァーモア
11 ラヴェンダー・ムーン <2016年ボーナス・トラック>
12 オーシャン・ドライヴ <2016年ボーナス・トラック>
13 アリア (2021ヴァージョン)<2021年ボーナス・トラック>
14 ホェア・トゥ・タッチ・ユー <2021年ボーナス・トラック>
15 シャイアン <2021年ボーナス・トラック>
16 ベスト・デイ・オブ・ジ・イヤー<2021年ボーナス・トラック>
■高品質Blu-Spec CD2仕様(日本盤のみ)
■新規ボーナス・トラック4曲収録(日本盤のみ)
■日本盤限定ジャケット
■歌詞・対訳付
■解説:金澤寿和(Light Mellow)
2021年4月28日 発売 SICX30097 定価¥2,640(税抜¥2,400)<同日デジタル配信>
【関連動画】
「アリア」 ミュージック・ビデオ
「ナイトフライ」ミュージック・ビデオ
「キャリー・オン」 ミュージック・ビデオ
https://www.youtube.com/watch?v=jTIigZHWIeY
【同時リリース/配信情報】
唯一無二のヴォーカル、サウンド、メロディーは、深化と円熟の極みへ。
ビル・チャンプリン|リヴィン・フォー・ラヴ
元シカゴのヴォーカリスト、ヴォイス・オブAORにしてLAミュージック・シーンのレジェンド=ビル・チャンプリン、12年半振り通算7作目のソロ・スタジオ・アルバムが遂に登場。
55年以上に及ぶキャリアを集大成した最新作は、気心の知れた豪華ゲスト陣による贅沢極まりない燻銀サウンドをバックに、圧巻のヴォーカルでAOR/R&B/ファンク/ブルース/ロック/ポップスを縦横無尽に行き来する、ビル・チャンプリン節炸裂にして名曲揃いのソロ最高傑作!
豪華参加ゲスト:ブルース・ガイチ(g)/スティーヴ・ポーカロ(key)/ジェイソン・シェフ(b, vo)/レニー・カストロ(perc)/マーク・ルッソ(sax)/グレッグ・マティソン(key)/ヴィニー・カリウタ(d)他
■高品質Blu-Spec CD2仕様(日本盤のみ)
■ボーナス・トラック2曲収録(日本盤のみ)
■日本盤限定ジャケット
■歌詞・対訳付
■解説:伊藤秀世/金澤寿和(Light Mellow)
2021年4月28日 発売 SICX30096 定価¥2,640(税抜¥2,400)<同日デジタル配信>