プリンスは2016年4月21日に惜しまれながらも57歳の若さで急逝、全世界のアーティストや音楽ファンに多大な影響を与え続けている唯一無二の存在で、グラミー賞7度受賞、12作品のプラチナ・アルバム(100万枚以上のセールス)と30曲のトップ40シングルを生み出し、アルバム累計1億2千枚以上のセールスを記録するスーパー・アーティスト。デビュー以降、ポピュラーミュージック・シーンに常に革新をもたらし、80年代、白人アーティストしか放送しなかった当時の保守的なMTVで、 マイケル・ジャクソンとこのプリンスだけがプロモーション・ビデオの放送が許されロック・フィールドをも席捲した黒人アーティスト。全ての楽器をこなすマルチ・プレイヤーであり、セルフ・プロデュースもする非凡な才能、イメージ戦略を打ち出すような野心、見事成功を自らの勝ち取った前代未聞の存在だ。

米ソニー・ミュージックエンタテインメント傘下のレガシー・レコーディングス(Legacy Recordings)とプリンス財団の独占契約を機に、2018年8月に1995年以降の入手困難なオリジナル・アルバム23タイトルほか、同時期の軌跡を辿った傑作集『アンソロジー:1995-2010』がデジタル配信解禁された。また11月からは秘蔵映像含むミュージック・ビデオの初YouTube公開という映像解禁が行われ、12月には2019年より現在廃盤となっているCDの再発ほか初のアナログ・レコードの発売を含む“フィジカル解禁”を発表。カタログ再発プロジェクトは<LOVE 4EVER>と命名され、同シリーズの第1弾が2019年2月に発売、第2弾、第3弾は4月に発売予定だ。

これまで自由に手にすることができなかった貴重な作品群が遂に復活。その非凡な才能と多くのマスターピースが時空を超えて未来へと受け継がれていく。