ナンシー・エイムス
ナンシー・エイムスは、アメリカのショウビズ界で活躍する人気ポップス・シンガーで、ジャズやポップスをレパートリーとするレコードをいくつか発表。とは言え、スタンスはちょっと独特。
ワシントンDC出身。
政治家家系の家に生まれ育った彼女は(お爺さんはパナマの大統領も務めたこともあるとか…)は7カ国後を勉強して、家ではいつも英語とスペイン語を話していた。
そんな彼女はナイト・クラブやホテルのバーで歌ううちにファンを増やし、やがてレコード・デビュー。クラブではペリー・コモやモーリス・シェバリエなどと出演した。
1966年には、クラシックのピアニスト、リストが作曲した「愛の夢」を元ネタにした「Cry Softly」がヒットする。この曲は「ほとばしる愛を君に」というタイトルで日本でも発売。
1967年1月にアルバム「スパイスド・ウィズ・ブラジル」を発表。
この年に、エウミール・デオダートの編曲による「ビーチ・サンバ」を発表。