仲道郁代
仲道 郁代 Ikuyo Nakamichi (Piano)

桐朋学園大学1年在学中に、第51回日本音楽コンクール第1位、あわせて増沢賞を受賞。数々の国内外での受賞を経て、1987年にヨーロッパと日本で本格的な演奏活動をスタートさせた。

 

古典からロマン派までの幅広いレパートリーを持ち、これまでに日本の主要オーケストラと共演した他、マゼール指揮ピッツバーグ響、バイエルン放響、フィルハーモニア管、ズッカーマン指揮イギリス室内管(ECO)、ブルゴス指揮ベルリン放響、パーヴォ・ヤルヴィ指揮ドイツ・カンマーフィルなど、海外のオーケストラとの共演も数多く、人気、実力ともに日本を代表するピアニストとして活動している。これまでに、カーネギーホール、ベルリン・フィルハーモニーホール、サンクトペテルブルグ・フィルハーモニーホールなど世界各地の著名ホールでコンサートを行っている。

 

リサイタルも全国各地で開催しており、中でも「ベートーヴェン・ピアノ・ソナタ全曲演奏会」とレコーディングは、作品への真摯な取り組みと音楽性が高く評価され、“ベートーヴェン弾き、仲道郁代”という評価を確固たるものとしている。近年は、ショパン、モーツァルト、ベートーヴェンなどの各シリーズ企画、毎年恒例となったサントリーホールでのコンサートなどが好評を得ている。他にも、子どもたちに音楽との幸せな出会いをして欲しいとスタートしたさまざまなコンサート企画、各地の学校を訪問するアウトリーチ活動、ワークショップなど、魅力的な内容とともに豊かな人間性がますます多くのファンを魅了している。

 

2016/2017シーズンはデビュー30周年を記念し、ゲヴァントハウス弦楽四重奏団との共演、ハンガリー国立フィルハーモニー管弦楽団との日本ツアー、各地での記念コンサートなど多彩なプロジェクトが予定されており、魅 力的な内容とともに豊かな人間性がますます多くのファンを魅了している。

 

レコーディングはソニー・ミュージックジャパンインターナショナルと専属契約を結び、モーツァルトとベートーヴェンのピアノ・ソナタ全曲、パーヴォ・ヤルヴィ指揮ドイツ・カンマーフィルハーモニー・ブレーメンと共演したベートーヴェンのピアノ協奏曲全曲をはじめ、ショパン、シューマン、ドビュッシーの主要ピアノ曲、田中カレンの作品集など、多数のCDをリリース。著作には『ショパン 鍵盤のミステリー』 『ベートーヴェン 鍵盤の宇宙』(以上、ナツメ社)、『ピアニストはおもしろい』(春秋社)等がある。

 

地域社会の活性化と音楽文化の発展を目指し、2003年からは大阪音楽大学特任教授、一般財団法人地域創造理事を務め、2012年からは桐朋学園大学教授としても積極的に活動。

 

テレビ番組、新聞、雑誌、ラジオなどメディアへの出演も多く、音楽の素晴らしさを広く深く伝える姿勢は多くの共感を集めている。

 

仲道郁代オフィシャル・ホームページ http://www.ikuyo-nakamichi.com

(2016年8月)