バトルジャズ・ビッグバンド
BATTLE JAZZ BIG BAND Members

吉田治(リーダー/as)
福岡県出身。嘉穂高校卒業後、早稲田大学に進学。同校の名門ハイ・ソサイエティ・オーケストラのアルトサックス奏者として活動。1984年の山野楽器ビッグバンドジャズコンテストにおいて最優秀賞並びに最優秀ソリスト賞を獲得。卒業後、本格的にプロ活動を開始。ニューハード、ゲイスターズなどのフルバンドを経て1992年からフリーに転向。1996年のヤマハジャズフェスティバルでは秋吉敏子スペシャル・オーケストラのリード・アルトサックス奏者として参加、また同年12月から2年間、渡辺貞夫ビッグバンドのリード・アルトサックス奏者として活動。コンポーザー・アレンジャーとしても毎年ジャズを中心とするオリジナル・アレンジを様々なバンドに提供する他、コマーシャル・アレンジも数多く手がける。TBS「東京フレンドパーク2」では音楽監督を担当、自己のバンドでゲーム音楽をレコーディング。現在は自己のバンドのライヴを中心にして活動中。
公式HP http://www8.plala.or.jp/dayoshisax/

鍬田修一(as)
1977年11月6日、北海道帯広市生まれ。小学3年生よりエレクトーンを習い始め、中学時代は吹奏楽部でアルトサックスを吹き始める。 松本深志高校軽音楽部FLMC所属時、スチューデントジャズフェスティバルにおいて優秀ソリスト賞受賞。青山学院大学在学中にはロイヤル・サウンズ・ジャズ・オーケストラのコンサートマスターを務め、第5回太田市大学JAZZフェスティバルにおいても優秀個人賞を受賞。在学中、上智、青学、立教、東大の4大学による「JARTコンサート」で則竹裕之氏にゲスト出演を依頼し共演を果たす。2007年には「マリーンmeets本田雅人B.B.Station」のメンバーとしてブルーノート東京に出演。2008年には自身の「鍬田修一Project」を立ち上げ、活動を開始。ライヴサポート(マリーン、椎名林檎、及川光博など)、スタジオワーク(aiko、CMなど)、TV出演(Chemistry、ハラフウミ、絢香×コブクロ、福原美穂など)、学生やアマチュアビッグバンド指導、レッスン、ブライダルでの演奏と多岐にわたり精力的に活動している。
公式HP http://sound.jp/shuu1/

大郷良知(ts)
北海道出身。国立音楽大学卒業。同大学でニュー・タイド・ジャズ・オーケストラのリーダーを務め、10年ぶりとなる山野楽器ビッグバンドジャズコンテストへの出場を果たす。そこで出会った大学ビッグバンド・オーケストラのメンバーとJ-line・ジャズ・オーケストラなども企画。在学中から並木路子、ジョニー大倉、COOL DRIVEなどのサポートを経て、2006年に「乙三.」でメジャーデビュー。バンドは2008年のNHK「みんなのうた」に2nd single『あした会おうね』が採用され、2009年にはカバー曲「空と君のあいだに」(中島みゆき)のPVに女優の安達祐実が出演したことでも話題を集める。デビュー後にも、奥村愛子、mihimaruGT、綾香×コブクロ、福原美穂のサポートをこなすなど、乙三.を中心として多方面にわたって精力的に活動中。
公式ブログ http://www007.upp.so-net.ne.jp/ryouchi/

鈴木圭(ts)
1978年生まれ、静岡県掛川市出身。3歳よりピアノ、13歳よりサックスを手にする。大学入学後、「国際基督教大学モダン・ミュージック・ソサエティ」「早稲田大学ハイ・ソサエティ・オーケストラ」などのビッグバンドに所属する。在学中からプロとして音楽活動を始め、「宮間利之とニューハード」への在籍を皮切りに、多数のビッグバンドに参加する。現在も、「羽毛田耕士ビッグバンド」をはじめ、多くのビッグバンドに参加している。また、映画「この世の外へ~クラブ進駐軍」では、広岡健太郎役の録音、俳優への演奏指導などを担当する。現在は、ライヴサポート、レコーディング、ミュージカルでの演奏、編曲など、ポップス、ジャズ、クラシックに至るまで、幅広く活動している。クラシックサックスを池上政人、河西隆直の各氏、ジャズサックスを吉田治氏に師事。
公式HP http://www.ceres.dti.ne.jp/~kei-s/

長島一樹(bs)
埼玉県出身。県立川越高校卒業後、早稲田大学政治経済学部に進学。同校のハイ・ソサエティ・オーケストラに所属し、高校の吹奏学部で始めたバリトンサックスで頭角を現す。3,4年時にはマネージャー、コンサートマスターを務め「山野楽器ビッグバンドジャズコンテスト」、「太田市大学JAZZフェスティバル」で2年連続優勝。2000年に卒業、大手都市銀行へ入行したが退職し、2002年、ノラ・ジョーンズ、コンラッド・ハーウィグ等多数の有名プロミュージシャンを輩出しているノーステキサス大学へ留学。2006年、アメリカ学生最高峰といわれるビッグバンド「ワン・オクロック・ラブバンド」に合格、『LAB2007』のレコーディングに参加し、ワン・オクロックのメンバー初の日本人としてその名を刻んだ。在学中よりホワイトハウスにも招待されたダラスの有名ダンスバンド、Emerald City Bandに所属していたが2008年帰国。帰国直後の「バトルジャズ」で日本デビューし、現在は都内を中心にライヴ、レコーディング等で活動中。

五十嵐誠(tb)
石川県出身。高校生の時に山野楽器ビッグバンドジャズコンテストのCDを聴き、ジャズやビッグバンドに興味を持つ。大阪大学ザ・ニュー・ウェイヴ・ジャズ・オーケストラに参加しコンサートマスター、バンドマスターを務めバンドを上位入賞へと導く。また個人としても優秀ソリスト賞を受賞。2003年に上京しプロとして活動を始める。ジャズ、ファンク、ポップスと幅広いジャンルで活動を展開。これまでに桑田佳祐、倖田來未、DREAMS COME TRUE、風味堂、RIP SLYMEなどのレコーディングやツアーに参加。また、ビッグバンド、ホーンセクション、吹奏楽のアレンジも手掛けている。たまに自己のビッグバンド”イガバンBB”を主宰することも。
公式ブログ イガブログ”Keep the Humor”  http://igamako.jugem.jp/

榎本裕介(tb)
1983年東京生まれ。小学校4年生のときにブラスバンドでトロンボーンを始める。中学、高校と吹奏楽、オーケストラで活動をする。大学入学と同時に明治大学ビッグ・サウンズ・ソサエティ・オーケストラに所属。山野楽器ビッグバンドジャズコンテストにおいて最優秀賞、優秀賞をバンドで受賞。大学3年時に同コンテストで最優秀ソリスト賞を受賞する。卒業後は2トロンボーンフロントバンド「ぼんぢり」で浅草ジャズコンテスト、バンド部門グランプリを受賞。現在は様々なビッグバンド、レコーディング、ツアーサポート、自己のバンド等で活動中。

川原聖仁(tb)
1979年北海道札幌市に生まれる。音楽演奏を趣味とした家庭で、幼少の頃から音楽に囲まれた環境で育つ。立命館大学入学後、同大学のビッグバンドR.U. スウィンギン・ハード・ジャズ・アンサンブルにトロンボーン奏者として参加したのをきっかけに、ジャズへの興味を持ち始める。同時期より京都を中心とした関西圏でライヴを始め、オーケストラやホーンセクションでの演奏にも対応する柔軟なスタイルを持ちながら、在学時よりプロ活動をしていく。2004年に上京、千葉県にある大型テーマパークでの一年間の演奏活動を経て、フリーのミュージシャンに。現在は自己のリーダーバンドでのライヴや、内堀勝Big “LUSH” Bandを始めとした様々なビッグバンドへの参加、アーティストのサポート、各種レコーディング、コンサート、音楽番組への出演、とジャンルを問わずに様々なグループで活動中。
公式ブログ http://masahitokawahara.seesaa.net/

秋永岳彦(btb)
1978年奈良県出身。小学5年の時にトロンボーンを始める。2002年国立音楽大学卒業。大学在学中に、同校のニュータイド・ジャズ・オーケストラに参加し、初めてビッグバンドの世界を知る。大学3年の時にテナーバストロンボーンからバストロンボーンに転向。卒業後はフリーランスのバストロンボーン奏者として、野口久和ビッグバンド、谷口英治スインギン・サミット・オーケストラなどのビッグバンドに参加。また、スタジオ、ミュージカル、クラシックのオーケストラ等、幅広いジャンルで活動中。

佐久間勲(tp)
茨城県出身。中学時代にトランペットを始める。明治大学に進学後、同大学のビッグバンド、ビッグ・サウンズ・ソサエティ・オーケストラでリード・トランペットを担当。山野楽器ビッグバンドジャズコンテストにおいて最優秀賞受賞。大学卒業後、プロ活動を開始。現在、オルケスタ・デ・ラ・ルス、オルケスタ・デル・ソル、原信夫とシャープス&フラッツ、エリック・ミヤシロEM Band、内堀勝Big “LUSH” Band、T・P・O、CAOBA Big Band、923 Big Band等に参加。また、これまでに、KEMURI、石井竜也、渡辺美里、矢沢永吉、一青窈、bird、吉田拓郎、近藤真彦、マリーン等のライヴサポート、DOUBLE、中島みゆき、山崎まさよし、関ジャニ∞、Kinki Kids、aiko、大黒摩季、他多数のアーティストのアルバムに参加。

中野勇介(tp)
1978年生まれ、長崎県出身。大分県立芸術緑丘高等学校音楽科を経て、2000年国立音楽大学を卒業。大学在学中はニュー・タイド・ジャズ・オーケストラのメンバーとして活動し、第30回山野楽器ビッグバンドジャズコンテストに出場。これまでにDREAMS COME TRUEのツアーをはじめ、劇団四季、宝塚、東宝等のミュージカルや、CD、CMのレコーディングに多数参加。2008年のヤマハジャズフェスティバルでは、村田陽一ソリッド・ブラス&ビッグバンドのメンバーとして、ランディ・ブレッカーと共演。また、自己のバンド、ナカノブロードイェイ!!!やオルケスタ・デル・ソルのメンバーとしてジャンルを問わず幅広く活動している。
公式ブログ http://ameblo.jp/y--tp/

田中充(tp)
京都府出身。早稲田大学に在学中、ハイ・ソサイエティ・オーケストラに所属、リード・トランペット、コンサートマスターを務める。その後、バークリー音楽院にて作/編曲、音楽理論等を学ぶ。帰国後、自己のバンド「ミツルジルシ」を率い、独自の世界観を持つオリジナル曲を中心に演奏する傍ら、角田健一ビッグバンド、羽毛田耕士ビッグバンド等に参加、その他、様々なアーティストのライヴ、レコーディングにも参加している。2009年4月、2ndアルバム『空を弾む』リリース。
公式HP http://www.mitzru.com/

中村恵介(tp)
神奈川県出身。横浜市立港南台第一中学校に在学中、同校にあったジャズオーケストラ部でトランペットを始める。1996年、東海大学に入学しジャズ研に所属。大学在学中、西尾健一氏に1年間師事。4年次には早稲田大学ハイ・ソサエティー・オーケストラに在籍し、第30回山野楽器ビッグバンドジャズコンテストにおいて最優秀賞を受賞。同バンド引退後プロ活動を開始し、自身のコンボを結成。2001年吉祥寺ジャズコンテストにおいてグランプリ、オーディエンス賞、同年の浅草ジャズコンテストで金賞をそれぞれ受賞。その後、多数の有名アーティストと共演し、2008年から日本を代表するベーシスト鈴木勳の「OMASOUND」に加入。同バンドで日本全国をツアーし、2009年3月にはジャカルタで開催されたJAVA JAZZ FESTIVALに出演。現在、ジャズを中心に幅広いジャンルで活動中。
公式ブログ http://ameblo.jp/keisuke-nakamura/ 

宇関陽一(p)
東京都葛飾区出身。ニューヨーク在住。早大ハイ・ソサエティ・オーケストラ在籍中、山野楽器ビッグバンドジャズコンテスト最優秀賞を2年連続受賞。その後、米国フィラデルフィアのテンプル大学を卒業し、ニューヨーク市立大学クィーンズ校修士課程を首席で卒業。在学中からOliver Lake Big Bandに参加、ボストン大学のオンライン講師(2007年のみ)、ニューヨーク市立大学ヨーク校の講師となる。2009年にはベーシスト、Jamaaladeen Tacumaのグループ ”Coltrane Configurations” のピアニストとなり、ヨーロッパツアーに参加。過去の共演者にFrank Wess, Terell Stafford, Cecil Bridgewater, James Spaulding, Antonio Hartなど多数。また作編曲家としてプロアマ問わずビッグバンド曲も提供、様々な角度から世界的に活躍。
公式HP http://uzeki.com

岸徹至(b)
埼玉県出身。中学校の吹奏楽部でホルンを、高校時代にエレキベースを始める。武蔵野音楽大学ホルン専攻に入学するもジャズ&ポピュラー音楽に対する強い情熱から、洗足学園に新設されたジャズコースに第一期生として入学。納浩一氏にウッドベース、エレキベースの指導を受ける。卒業後、ヴォーカリストの山本達彦氏のツアー参加を皮切りにプロとしての活動を開始。主にジャズを中心としたライヴ活動を開始する。2000年度浅草ジャズコンテスト金賞受賞、2001年度横濱ジャズプロムナードコンペティションのグランプリを受賞。多くのジャズミュージシャンと共演しつつも決してジャンルにとらわれることは無く、ラテンやクラシックといったあらゆる形態のミュージシャン達と共演を繰り返し薫陶を受ける。最近では「ペテン師と詐欺師」「ミス・サイゴン」といったミュージカルでも演奏を始める。エレキベースとウッドベースを最大限に活用した幅広い音楽活動を目指して現在も精進中。ジャズ界最強のインディーズバンドを目指す「strandbeest」のリーダー。
公式HP http://www3.ocn.ne.jp/~baobab/

則竹裕之(ds)
大阪府出身。幼少の頃よりドラムを始め、あらゆるドラミング・スタイルの習得に少年時代を費やす。神戸大学在学中の1985年T-SQUARE(当時のTHE SQUARE)に加入しプロデビュー。同グループ在籍の間、全米ツアーや海外レコーディングなど数々の経験を重ねながら、様々なアーティストのライヴやレコーディングにも参加。バンドは10回に及ぶ日本ゴールドディスク大賞(JAZZ部門)受賞など、その活動は国内外に高く評価された。2000年T-SQUAREを退団。その後はJ-POPアーティストのレコーディングやライヴをサポートし、ジャズ・フュージョンの枠に留まらない幅広い活動を展開する一方、2002年にはパリにて佐渡裕指揮コンセール・ラムルー管弦楽団ガラコンサートにゲストとして出演、その後も関西フィルハーモニー管弦楽団、京都市交響楽団、シエナ・ウインドオーケストラと共演。ジャンルを問わず柔軟に変化する色彩豊かなドラミングは各方面から絶大な信頼を寄せられている。