エア・サプライ
オーストラリア、メルボルン出身のラッセル・ヒッチコック(Vo)とイギリス、ノッティンガム生まれのグラハム・ラッセル(G, Vo)が中心になって1976年に結成された。もともと75年にオーストラリアのミュージカルでふたりは知り合い、グループを結成。6人グループとしてオーストラリアでデビューを飾る。オーストラリアではいち早く人気者となり、1980年アリスタ・レーベルと契約、同年リリースした「ロスト・イン・ラヴ」が全米第3位といきなりのブレイクをする。その後「オール・アウト・オブ・ラヴ」(第2位)「シーサイド・ラヴ」(第1位)など、7曲連続のトップ5ヒットを放つ。日本でも清涼感溢れるスタイルが「ペパーミンド・サウンド」と称され人気を博した。86年には前述の2人組となり、88年に一旦解散をするが、91年にこの2人で再結成される。現在も精力的に活動中。