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ブランドストーリー
ジャズの帝王、マイルス・デイビスに「We Want MILES」という名のアルバムがあります。
1981年に6年ぶりに復活し、ボストン~ニューヨーク~東京と公演を重ねたマイルス。各都市でのステージを収録したこのライヴ・アルバムには、10月4日に新宿西口広場で行ったライブの音源も3曲収録されています。
ここでのマイルスは、当時体調が万全ではなかったということが信じられないほどの充実した演奏を繰り広げており、やはり帝王マイルスの存在感はとてつもなく大きいと感じさせます。「We Want MILES」というアルバム・タイトルは、6年間もの間楽壇から遠ざかっていたマイルスの音楽に飢えて、その音楽を求めるリスナーの切なる声なのでしょう。
ソニーミュージックはこの度、我々がもつジャズの名盤を体系的・継続的にリリースする新シリーズを立ち上げました。「We Want MILES」における、1981年のリスナーのジャズを求める叫びの声。その音楽を求めるエネルギーの熱さを企画の根幹に据え、シリーズタイトルを『We Want Jazz』と名付けました。
米ルイジアナ州の港町、ニューオーリンズで1900年頃に誕生したといわれるジャズ。これまでの120年あまり、人類の遺産とも言うべき名盤の数々が生まれてきました。ソニーミュージックには米コロンビア、エピック、RCAといういずれも長い歴史を誇る世界的レーベルがあり、その豊富なカタログから今回極め付きのジャズ名盤が勢ぞろいしました。全タイトルを高品質CD「Blu-spec CD2」でリリースし、盤面には「音匠レーベル」を採用することで内容的にも品質的にも、まさに至高のタイトルをご提供します。
あなたの人生を変える1枚がこの中にきっとあるはず。ジャズの不朽の名盤・偉大な音楽遺産を未来へとつなぐ『We Want Jazz』。ごゆっくりお楽しみください。
コンセプト
ジャズ名盤を一挙リリース
第1期2023年11月22日発売では、ジャズの帝王マイルス・デイビスの米コロンビアにおける全てのアルバムを、第2期2023年12月20日発売では、モダンジャズの名盤を49タイトルを一挙リリースします。
今後、フュージョン、ヴォーカル、邦人アーティストなどテーマを設けて、体系的・継続的に追加リリースをしていく予定です。
ステレオ/モノラル音源
2枚組CD
史上初の企画として、マイルス・デイビスの下記7タイトルに関して、同一演奏のステレオ音源とモノラル音源が両方入った2枚組CDでリリースします。
- 4マイルストーンズ+3(ステレオ&モノラルW収録)
- 6アット・ニューポート1958(ステレオ&モノラルW収録)
- 7ポーギー&ベス+2(ステレオ&モノラルW収録)
- 9カインド・オブ・ブルー+1(ステレオ&モノラルW収録)
- 10スケッチ・オブ・スペイン+3(ステレオ&モノラルW収録)
- 11サムデイ・マイ・プリンス・ウィル・カム+2(ステレオ&モノラルW収録)
- 20マイルス・イン・ベルリン+1(モノラル&疑似ステレオW収録)*
*「マイルス・イン・ベルリン」はLP時代は疑似ステレオ盤で親しまれていたため、初出の疑似ステレオ音源とCD時代になって発売されたオリジナルのモノラル音源を収録。
高品質仕様にして低価格
CD盤は高品質CDとして確固たる評価を得ているBlu-spec CD2で、盤面は音匠レーベル仕様で製造します。
【Blu-spec CD2とは】
https://www.blu-speccd.jp/
【音匠レーベル仕様とは】
CD面に赤色レーザーが当たると、光線は散乱して音質の低下を招きます。ソニーの“音匠”技術とは、そんなピックアップ光線の乱反射を吸収する特種な緑色コーティング・テクニックのこと。音匠仕様レーベルコートを採用されたディスクは、下記のような緑色に塗装されたCDになっています。
各種音楽ストリーミングサービスでもお楽しみいただけます*
『We Want Jazz』はソニーミュージックのジャズ配信のプラットフォームとしても機能します。公式サイトから、またパンフレットのQRコードから簡単にお好みのネットショップや配信サービスにジャンプ、ストレスなく配信でもお楽しみいただけます。ラインナップされた名盤たちから1曲ずつ選曲した公式プレイリストも公開中。試聴用やBGM用として、『We Want Jazz』の世界を気軽に一望してみてください。
*タイトルによっては配信されていない場合がございます。
公式プレイリスト『We Want Jazz : Sampler』
ラインナップ
第1期 2023年11月22日発売
マイルス・デイビス<55タイトル>
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第2期 2023年12月20日発売
モダン・ジャズ<49タイトル>
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