収録アーティスト

  • 見張塔からずっと/エディ・ヴェダー&ザ・ミリオン・ダラーバッシャーズ

    ご存知パール・ジャムのヴォーカリスト、エディ・ヴェダーが『ジョン・ウェズリー・ハーディング』収録の名曲中の名曲をカバー。バックを努めるザ・ミリオン・ダラーバッシャーズは今回の企画のハウスバンドのような役割を持ち、ディラン・バンドのベーシスト、トニー・ガーニエとテレビジョンのトム・ヴァーライン(G)、ソニック・ユース、ウィルコのメンバーなどからなるユニット。

  • アイム・ノット・ゼア / ソニック・ユース

    1981年NYで結成、インディ・ロック界の重鎮ソニック・ユース。今回のプロジェクトではかなり先頭に立っていろいろな面で参加している。曲はディランの有名な未発表曲『地下室』レコーディング時のアウトテイク。ファンの間ではブートレッグでおなじみのよう。

  • アカプルコへ行こう/ジム・ジェームス&キャレキシコ

    ジム・ジェームスはケンタッキー出身の5人組のオルタナ・カントリー・バンド、マイ・モーニング・ジャケットのヴォーカル、ソングライター。CALEXICO(キャレキシコ)はアリゾナ州トゥーソン出身のミクスチャー・ロック・バンド。バンド名はカリフォルニアとメキシコをミックスしたもので、音もブルース、カントリー、フォーク、マリアッチ、ジャズなどルーツ・ミュージックからロック、映画音楽、中南米までミクスチャー。このサントラではミリオン・ダラー・バッシャーズとともにハウス・バンド的な役割も果たしている模様。曲は『地下室』収録曲。

  • トゥームストーン・ブルース/リッチー・ヘヴンス

    ウッドストックでの「自由」の熱唱があまりにも有名な黒人シンガー。メッセージ性の強い歌詞をアコースティック・ギターで歌うその姿はあまりにも印象的。今回の映画「アイム・ノット・ゼア」にも出演している(ディランの子供時代の場面でセッションしている)。曲は『追憶のハイウェイ61』収録曲。プロデュースはジョー・ヘンリー

  • やせっぽちのバラッド/スティーヴ・マルクマス&ザ・ミリオン・ダラーバッシャーズ

    スティーヴ・マルクマスは1966年5月30日、カリフォルニア・サンタモニカ生まれ。今でもカルト的な人気を誇るインディーロックバンドのPAVEMENTのメンバー。曲は『追憶のハイウェイ61』収録曲

  • メンフィス・ブルース・アゲイン/キャット・パワー

    キャット・パワーは1972年、アメリカのジョージア州アトランタ生まれ。現在の女性シンガー・ソングライターの中でも異彩を放ち、常に音楽的のみならずカルチャー的アイコンとしても名を馳せるショーン・マーシャルのソロプロジェクト。 95年にアルバム『ディア・サー』でデビュー。2007年2月にはボブ・ディランやジェイムス・ブラウン、CCR、ジャニス・ジョプリンなどをカヴァーしたアルバム『Jukebox』をリリースする。 曲は『ブロンド・オン・ブロンド』収録曲

  • プレッシング・オン/ジョン・ドゥー

    1977年に結成されたLAのパンク・バンドXのベース&ヴォーカルだったジョン・ドゥー。当時からカントリーやロカビリーにも影響された音楽性だったが、その後ソロ活動では素朴なオルタナティヴ・カントリー・ロックのテイスト。映画、TVなどで俳優としても活躍している。曲は『セイヴド』収録曲。プロデュースはジョー・ヘンリー

  • フォース・タイム・アラウンド/ヨ・ラ・テンゴ

    1984年結成。アイラ・カプランとジョージア・ハブリーの夫婦とジェームス・マクニューによる、ニュージャージー出身の3人組インディ・ロック・バンド。1998年の『アイ・キャン・ヒア・ザ・ハート・ビーティング・アズ・ワン』が大ヒット。曲は『ブロンド・オン・ブロンド』収録曲

  • ダーク・アイズ/アイアン・アンド・ワイン&キャレキシコ

    アイアン・アンド・ワインはアメリカのシンガーソングライター、サム・ビームのソロ・プロジェクト。2003年SOB POPからデビュー(ROLLING STONE誌で5つ星)、2006年CALEXICOとのコラボレーションアルバム「In The Reins」をリリース。曲は『エンパイア・バーレスク』収録曲

  • 追憶のハイウェイ61/カレンO&ザ・ミリオン・ダラーバッシャーズ

    カレンO はご存知、2001年デビュー、ベースレスのNYの3人組バンド、ヤー・ヤー・ヤーズの紅一点ヴォーカル。曲は『追憶のハイウェイ61』収録曲。

  • コーヒーもう一杯/ロジャー・マッギン&キャレキシコ

    フォーク・ロック・バンド、ザ・バーズの中心メンバー。ディラン作「ミスター・タンブリン・マン」はデビュー曲ながら全米No.1獲得。ご存知、Mr.リッケンバッカーともいえる12弦ギター・サウンドはロック史に多大な影響を及ぼした。曲は『欲望』収録曲

  • ハッティ・キャロルの寂しい死/メイソン・ジェニングス

    1975年ホノルル生まれのアコースティックな男性シンガーソングライター、メイソン・ジェニングス。ディランの影響を感じるフォーキーでナチュラルなサウンドで2002年発売アルバム「Century Spring」など98年から8枚発表。曲は『時代は変る』収録曲

  • ビリー1/ロス・ロボス

    ロックとメキシコ音楽をミクスチャーしたロス・ロボス。1984年にメジャーデビュー。1987年リッチー・バレンスの生涯を描いた映画「ラ・バンバ」の同名主題歌が全米1位となり一躍全世界的に知れ渡る。曲は『ビリー・ザ・キッド』収録曲

  • 運命のひとひねり/ジェフ・トゥイーディー

    各方面で高い評価を得ているウィルコのメンバー。1995年に『A.M.』でデビューして以来、オルタナ・カントリーの代表的バンドとして活躍している。1994年にアンクル・テュペロ解散後、ジェイ・ファーラーはサン・ヴォルト、ジェフ・トゥイーディー(vo、g)はウィルコを結成した。曲は『血の轍』収録曲。

  • 黒いコートの男/マーク・ラネガン

    グランジ・ムーヴメントの真っ只中、シアトルのスクリーミング・トゥリーズのフロントマンだったマーク・ラネガン。97年にはクイーンズ・オブ・ザ・ストーン・エイジに参加、その後ソロ活動。2006年には元ベル・アンド・セバスチャンのイザベル・キャンベルとコラボレーション・アルバムも発表した。曲は『オー・マーシー』収録曲

  • セニョール/ウィリー・ネルソン&キャレキシコ

    1933年4月30日生まれ、テキサス州出身。アメリカを代表するシンガーソングライターでありカントリー界の大御所。1985年にはジョン・メレンキャンプとともに、困窮するアメリカの農家のためのチャリティーイベント「ファーム・エイド」を開催。曲は『ストリート・リーガル』収録曲。

  • ある朝でかけると/ミラ・ビロット

    ミラ・ビロットは元クイクゾティックで、NYのストレンジ・フォーク・ユニット、ホワイト・マジックのヴォーカル。曲は『ジョン・ウェズリー・ハーディング』収録曲

  • キャント・リーヴ・ハー・ビハインド/スティーヴ・マルクマス&リー・ラナルド

    元PAVEMENTのスティーヴ・マルクマスとソニック・ユースのギター・ヴォーカルのリー・ラナルドの競演。

  • 鐘を鳴らせ/スフィアン・スティーヴンス

    1975年生まれミシガン出身。アメリカの50州それぞれについてのアルバムをリリースするという「アメリカ50州シリーズ」で注目を浴びるソングライター。アルバム『イリノイ』はUS Amazon.comの音楽スタッフによって選出される、2005年のベストCDで1位に選ばれた。曲は『オー・マーシー』収録曲

  • 女の如く/シャルロット・ゲンズブール &キャレキシコ

    父親はセルジュ・ゲンズブール、母親はジェーン・バーキン。 『残火』(1984年)でカトリーヌ・ドヌーヴの娘役に抜擢され映画デビュー。1986年『なまいきシャルロット』、2000年『ブッシュ・ド・ノエル』などの作品に出演。 歌手としては1986年に父のプロデュースで『魅少女・シャルロット』 をリリース。2006年には久しぶりのアルバム『5:55』をリリース。 曲は『ブロンド・オン・ブロンド』収録曲

  • ママ,ユーン・ビーン・オン・マイ・マインド/ウディ・ガスリーへの最後の想い/ジャック・ジョンソン

    ハワイ生まれ、ハワイ育ちのサーファー&シンガーでいまやサーフ・ミュージック界のカリスマとして日本でも大ブレイクしたジャック・ジョンソン。曲は『ブートレッグ・シリーズvol1-3』収録曲。

  • アイ・ウォナ・ビー・ユア・ラヴァー/ヨ・ラ・テンゴ

    「フォース・タイム・アラウンド」に続いてヨ・ラ・テンゴが登場。曲は『バイオグラフ』収録曲

  • どこにも行けない/グレン・ハンサード&マルケタ・イルグロヴァ

    アイルランド出身The Framesのリード・シンガー、Glen Hansardとチェコの女性ヴォーカル/ヴァイオリニスト、Marketa Irglova。2006年4月に「The Swell Season」で共演。映画「ワンス ダブリンの街角で」(オリジナル・サウンドトラックSICP-1571)では出演し同じく共演。曲は『地下室』収録曲。

  • 窓からはい出せ/ザ・ホールド・ステディ

    デビュー・アルバム「Almost Killed Me」(2004)が評論家の間で絶賛され、SPIN誌では「まだあなたが聴いていない2004年ベストアルバム」と賞された。2006年10月サード・アルバム「Boys and Girls in America」はRolling Stone誌で2006年のベスト・アルバムの8位、Onion誌では1位にランクインした。曲は『バイオグラフ』収録曲。

  • 親指トムのブルースのように/ランブリン・ジャック・エリオット

    1931年生まれ。ウディ・ガスリーとボブ・ディランの間をつなぐフォーク界の重鎮。未だに現役でアルバムもリリース。現在はANTI所属。曲は『追憶のハイウェイ61』収録曲

  • 悪意の使者/ザ・ブラック・キーズ

    オハイオ出身のブルース・ロック・バンド。2001年結成、2002年『The Big Come Up』でデビュー。「MOJO」や「Rolling Stone」などの専門誌から高い評価を受ける。2004年、3rdアルバム『Rubber Factory』(Epitaph / ソニー)をリリース。曲は『ジョン・ウェズリー・ハーディング』収録曲。

  • コールド・アイアンズ・バウンド/トム・ヴァーレイン&ザ・ミリオン・ダラーバッシャーズ

    1949年12月13日生まれ。ニューヨーク・パンクの代表的バンド「テレヴィジョン」のリーダー(VO&G)。曲は『タイム・アウト・オブ・マインド』収録曲。

  • 時代は変る/メイソン・ジェニングス

    「ハッティ・キャロルの寂しい死」に続きメイソン・ジェニングス再び。曲は『時代は変る』収録曲。

  • マギーズ・ファーム/スティーヴ・マルクマス&ザ・ミリオン・ダラーバッシャーズ

    再び元ペイヴメントのスティーヴ・マルクマスが登場曲は『ブリンギング・イット・オール・バック・ホーム』収録曲

  • 船が入ってくるとき/マーカス・カール・フランクリン

    映画『アイム・ノット・ゼア』で少年時代を演じているマーカス・カール・フランクリン。彼が映画の中の場面でも歌っている曲。曲は『時代は変る』収録曲。プロデュースはジョー・ヘンリー

  • ムーンシャイナー/ボブ・フォレスト

    元セロニアス・モンスター、バイシクル・シーフのボブ・フォレスト。2006年には初のソロ・アルバムを発表。曲は『ブートレッグ・シリーズvol1-3』収録曲。

  • 聖オーガスティンを夢でみた/ジョン・ドゥー

    「プレッシング・オン」に続きジョン・ドゥー再び。曲は『ジョン・ウェズリー・ハーディング』収録曲。プロデュースはジョー・ヘンリー

  • 天国への扉/アントニー・アンド・ザ・ジョンソンズ

    ルー・リードに激賞されたシンガー。ビヨークの「ヴォルタ」にも参加。2005年のアルバム「アイ・アム・ア・バード・ナウ」ではゲストにルー・リード、ボーイ・ジョージ、ルーファス・ウェインライトなどを迎え大絶賛を受けた。英音楽専門誌NMEは、ロックを変えた50人のスターを読者投票で決める「NME Heroes」の35位にもなっている(1位カート・コバーン、2位ピート・ドハーティ、3位にモリッシー)。曲は『ビリー・ザ・キッド』収録曲

  • アイム・ノット・ゼア/ボブ・ディラン・ウィズ・ザ・バンド

    アルバムの最後を飾るのは、映画のタイトルにもなっている「アイム・ノット・ゼア」。この曲はザ・バンドとともに録音した『地下室』の時のアウトテイクで、これまでにブートレッグでは出回って、ディランのコアファンの間では隠れた名曲として知れ渡っていた。その名曲が遂に初めて正式盤としてリリース!