BOB DYLAN / NO DIRECTION HOME : THE SOUNDTRACK BOB DYLAN / NO DIRECTION HOME : THE SOUNDTRACK
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伝説となった男の素顔映画『ノー・ディレクション・ホーム』絶賛公開中!詳しくはこちら 映画プレスリリース
BOB DYLAN
	  NO DIRECTION HOME: THE SOUNDTRACK ミ THE BOOTLEG SERIES VOL. 7
	  ボブ・ディラン『ノー・ディレクション・ホーム:ザ・サウンドトラック(ザ・ブートレッグ・シリーズ第7集)』
2005/9/14  2枚組 MHCP-794 795 \3,780(税込) \3,600(税別)
◎全60Pブックレット付/ボックス入り豪華パッケージ
	  ◎日本版完全対訳ブックレット付(英文ブックレット完全対訳/対訳、歌詞対訳etc.)

ビートルズの“アンソロジー・プロジェクト”のディラン版ともいえる、もの凄い音源の数々!
★400時間以上におよぶ録音テープを聴き、気が遠くなるような調査を経て映画とサウンドトラック用の
 音源が選ばれた。
★28曲中26曲が完全未発表曲。デビュー前1959年の最古のオリジナル録音から〜1966年の歴史的名盤
 『ブロンド・オン・ブロンド』のアウトテイクまで。
★貴重なプライベート録音、コンサートライヴ録音、テレビ&歴史的フェスティヴァルの録音、アルバムセッションで
 録音したオルタナティヴテイク(別テイク)を収録。
★名盤アルバムの歴史的なレコーディングセッションからは12曲の別ヴァージョンを収録
★豪華パッケージ!貴重な写真やデータ満載の60ページ・ブックレット付(アンドリュー・オールダムとアル・クーパー
 によるライナー・ノーツ&エディ・ゴロデッキーによる曲解説など)


Disc One

1.

ホエン・アイ・ガット・トラブルズ When I Got Troubles
1959年に高校時代の友人であるリック・カンガスによって録音された、おそらくディランのオリジナル曲の中ではもっとも古い録音
2. ランブラー、ギャンブラー Rambler, Gambler
1960年の終わりに、クリーブ・ピーターソンはほとんど知られていないミネアポリスのフォークシンガーを彼の新しいRadio Shackテープレコーダで録音していた。その地元の歌手はボブ・ディランだった。
3. わが祖国 This Land is Your Land
これまで存在すらも知られていなかった1961年11月4日のNYカーネギーホールでのライヴ録音
4. ウディに捧げる歌 Song To Woody
1961年11月20日録音。デビューアルバム『ボブ・ディラン』収録曲
5. ディンクス・ソング Dink's Song
1961年12月22日録音。長い間The Minnesota Hotel Tapeとしてブートレッグで密売されていた伝統的な旋律
6. アイ・ウォズ・ヤング・ホエン・アイ・レフト・ホーム I Was Young When I Left Home
同上。ミネソタ・テープより
7. サリー・ギャル Sally Gal
1962年4月24日録音。セカンドアルバム『フリーホイリーン・ボブ・ディラン』のNYでのレコーディングセッション時のアウトテイク(それもテイク1)。アルバムには収録されていない未発表曲!
8. くよくよするなよ Don't Think Twice, It's Alright
1963年3月録音。音楽出版社Witmark Musicのためのデモテイク。“Witmark Demo”として呼ばれているものより
9. いつも悲しむ男 Man of Constant Sorrow
1963年3月録音。TV番組「Folk Songs and More Folksongs」出演時のライヴ音源
10. 風に吹かれて Blowin' in the Wind
1963年4月12日録音。NYのTown Hallでのライヴ音源より
11. 戦争の親玉 Masters of War
1963年4月12日録音。NYのTown Hallでのライヴ音源より
12. はげしい雨が降る A Hard Rain’s A-Gonna Fall
1963年10月26日録音。NYのカーネギー・ホールでのライヴ音源より
13. 船が入ってくるとき When The Ship Comes In
1963年10月26日録音。NYのカーネギー・ホールでのライヴ音源より
14. ミスター・タンブリン・マン Mr. Tambourine Man
1964年6月9日録音。『ブリンギング・イット・オール・バック・ホーム』のNYでのレコーディングセッションの別テイク。ランブリン・ジャック・エリオットとのコーラスを収録したファースト・コンプリート・テイク。このハモリはびっくり!!
15. 自由の鐘 Chimes of Freedom
1964年7月26日録音。Newport Folk Festivalでのライヴ音源
16. イッツ・オール・オーヴァー・ナウ・ベイビー・ブルー It's All Over Now, Baby Blue
1965年1月16日録音。『ブリンギング・イット・オール・バック・ホーム』のNYレコーディングセッションでの別テイク(テイク1!)。
Disc Two

1.

シー・ビロングズ・トゥ・ミー She Belongs To Me
1965年1月14日録音。『ブリンギング・イット・オール・バック・ホーム』のNYレコーディングセッションでの別テイク(テイク2)。
2. マギーズ・ファーム Maggie's Farm
1965年7月25日録音。新たに発見されたエレクトリック録音テープは歴史的な1965ニューポート・フォーク・フェスティヴァルでの演奏。この曲でフォークから、エレキへギターを持ち替えた歴史的瞬間
3. 悲しみは果てしなく It Takes A Lot To Laugh, It Takes A Train To Cry
1965年6月15日録音。『追憶のハイウェイ61』のNYでのレコーディングセッションでの別テイク(テイク9)。この曲のオリジナルタイトルは“Phantom Engineer,” だった。
4. トゥームストーン・ブルース Tombstone Blues
1965年7月29日録音。『追憶のハイウェイ61』のNYでのレコーディングセッションでの別テイク(テイク9)。
5. 親指トムのブルースのように Just Like Tom Thumb's Blues
1965年8月2日録音。『追憶のハイウェイ61』のNYでのレコーディングセッションでの別テイク(テイク5)。
6. 廃墟の街 Desolation Row
1965年7月29日録音。『追憶のハイウェイ61』のNYでのレコーディングセッションでの別テイク(テイク1!)。
7. 追憶のハイウェイ61 Highway 61 Revisited
1965年8月2日録音。『追憶のハイウェイ61』のNYでのレコーディングセッションでの別テイク(テイク6)。
8. ヒョウ皮のふちなし帽 Leopard-Skin Pill-Box Hat
1966年1月25日録音。『ブロンド・オン・ブロンド』のNYでのレコーディングセッションでの別テイク(テイク1!)。
9. メンフィス・ブルース・アゲイン Stuck Inside Of Mobile With the Memphis Blues Again
1966年2月17日録音。『ブロンド・オン・ブロンド』のナッシュビルでのレコーディングセッションでの別テイク(テイク5)。
10. ジョアンナのヴィジョン Visions of Johanna
1965年11月30日録音。『ブロンド・オン・ブロンド』のNYでのレコーディングセッションでの別テイク(テイク8)。
11. やせぽっちのバラッド Ballad of a Thin Man
1966年5月20日録音。伝説的1966年のUKツアーより。スコットランド、エジンバラのABC Theatreでのライヴ録音
12. ライク・ア・ローリング・ストーン Like A Rolling Stone
1966年5月17日録音。伝説的1966年のUKツアーより。マンチェスターのFree Trade Hallでのライヴ録音。ブートレッグ・シリーズ第4集『ロイヤル・アルバート・ホール』に収録。この”LIKE A ROLLING STONE”を演奏し始める前、エレクトリック・ギターで演奏するディランに対し観客から“JUDAS(ユダ!裏切り者)”と叫ばれた後、ディランが”I don’t believe you!” ”You are liar!!”と切り返す…あの歴史的に有名なフレーズも完全収録されている。

(下記2曲をのぞいて、すべて未発売曲。ディスク1の4曲目「ウディに捧げる歌」はアルバム『ボブ・ディラン』(1962年)に収録。ディスク2の12曲目「ライク・ア・ローリング・ストーン」はアルバム『ライヴ1966:ロイヤル・アルバート・ホールーーザ・ブートレッグ・シリーズ第4集』(1998年)に収録。)

2005年は日本におけるディラン再評価の決定的な年!
「自伝本」日本発売、「ボブ・ディランの頭の中(マスクト&アノニマス)」映画公開、そして映像、CDによるディラン版“アンソロジー・プロジェクト”---『NO DIRECTION HOME』。
ロック50年の節目の今年、ロック界の最重要アーティスト・ボブ・ディランがロックがロックたる最重要期1960年代、その“変革の時代”を綴る歴史的作品!!
マーティン・スコセッシ監督によるディランの60年代にフォーカスをあてた話題のドキュメンタリー映像作品がいよいよ完成間近。ディランの貴重なインタビューで綴られるロックの変革期1960年代ということで、誰も見たことないような凄い映像もあり、昨年のディラン自身が書いた自伝”The Cronicles”から連なるディラン再評価ブームの決定版的なドキュメンタリーになるはずである。USでは既に9月26,27日にPBSの特番として2日間各2時間に分けてオンエアーが決定しており、大きな展開が予想される。

そのドキュメンタリーに対応するサウンドトラック的な内容となるのが、このブートレッグ・シリーズ第7弾『No Direction Home』。つまりデビューから65年頃までのフォークからロックへの移行していく、ロックの歴史の中でも一番重要な時期のディランの未発表曲、未発表ライヴが収録される予定。タイトルの『No Direction Home』はローリング・ストーン誌が選ぶ史上最高のロックソングに認定された「Like A Rolling Stone」の歌詞のサビの部分の有名なフレーズ”How Does It Feel…/To be on your own / With no direction home/Like a complete unknown/Like a rolling stone?”より。(どんな気がする?/ひとりぼっちで/かえりみちのないことは/ぜんぜん知られぬ/ころがる石のように)

ロック史の中での重要な時期で、まさに脂の乗り切ったディランのデビュー前〜『追憶のハイウェイ61』『ブロンド・オン・ブロンド』の頃までの未発表曲、アウトテイク満載ということでCD自体の音楽的な話題はもちろん、今後様々なメディアミックスも予定されており今年はディランから目が離せない!!(ディランの自伝の日本発売や映画「ボブ・ディランの頭の中/MASKED AND ANONYMOUS」の日本公開など大きな展開も決まってきており、そして、何度目かのノーベル文学賞へのノミネートも可能性あり、今後ディランが大きく話題になること間違いなし)


『ボブ・ディラン自伝』
ボブ・ディラン自伝
ボブ・ディランがその半生を語る衝撃の自伝。今、自らの手によって明かされる!
昨秋発売されるや、全米で売上げ50万部を突破したこの自叙伝は、
これまで謎に包まれていた彼の私生活やその折々の彼の心情が赤裸々に吐露されている。

ボブ・ディラン 著
菅野ヘッケル 訳
『ボブ・ディランの頭のなか』
MASKED AND ANONYMOUS
ボブ・ディランの頭のなか
2003年制作ボブ・ディラン主演映画。
時代は近未来。チャリティ・コンサートのために1人のミュージシャンが釈放される。
果たして彼の歌は無法地帯と化した国に平和をもたらす事が出来るのだろうか・・・。



 1991年『ザ・ブートレッグ・シリーズ第1ー3集:レア&アンリリースド1961−1991』 購入する
 1998年『ロイヤル・アルバート・ホールーザ・ブートレッグ・シリーズ第4集』 購入する
 2002年『ローリング・サンダー・レヴューーザ・ブートレッグ・シリーズ第5集』 購入する
 2004年『コンサート・アット・フィルハーモニック・ホールーザ・ブートレッグ・シリーズ第6集』 購入する
 2005年『ノー・ディレクション・ホーム:ザ・サウンドトラックーザ・ブートレッグ・シリーズ第7集』 購入する
ザ・ブートレッグ・シリーズ第1ー3集
series 1-3
ザ・ブートレッグ・シリーズ第4集
series 4
ザ・ブートレッグ・シリーズ第5集
series 5
ザ・ブートレッグ・シリーズ第6集
series 6
ザ・ブートレッグ・シリーズ第7集
series 7

2004年に紙ジャケで発売したデジタル・リマスター盤も通常盤にて8/24、9/21に再発売!