イギリスの人気オーディション番組『ブリテンズ・ゴット・タレント』をきっかけに世界中でセンセーションを巻き起こしたスーザン・ボイル、50才。スコットランドのブラックバーンで生まれ育ち、教会のボランティアを務めながら自宅で愛猫ペブルスと過ごす日々を送っていましたが、亡き母の「あなたの歌声は本当に素敵よ。歌手の道にチャレンジしてみなさいよ」という言葉を信じ、オーディションを受けることにしました。冷たい視線が集まる中、ミュージカル「レ・ミゼラブル」の挿入歌「夢やぶれて(I Dreamed A Dream)」を歌ったとき、その美しい歌声に観客全員が魅了されたのです。その感動はYouTubeなどの動画配信サイトで瞬く間に全世界に広がり、3億件以上のアクセスを記録、社会現象となりました。そして2009年11月、夢をつかんだスーザンのデビュー・アルバム『夢やぶれて』が発売されました。スーザン自身がじっくりと選りすぐった名曲の数々を、その“奇跡の歌声”で美しく歌い上げると、それは全世界で900万人以上の人の心に届き、2009年にもっとも多くの人に聴かれたアルバムとなりました。
初来日を果たした2009年には、大晦日に行われた第60回NHK紅白歌合戦で、紅組特別応援歌手として代表曲『夢やぶれて』を熱唱しました。また、2010年4月1日に日本武道館で行われた、読売日響グランドコンサートのスペシャル・ゲストとして再来日、8000人の観客の前で小さい頃からの夢だったというオーケストラとの初共演を果たし、日本の名曲「翼をください~Wings To Fly」など5曲を披露しました。同年9月にはスコットランドで行われたローマ教皇ベネディクト16世の野外ミサにおいて、7万人の参列者を前に800人の大聖歌隊と共に代表曲「夢やぶれて」など全3曲を歌唱しました。同年11月にリリースされたセカンド・アルバム「ザ・ギフト~夢の贈りもの」も初登場全米・全英チャート第1位を獲得、大ヒットを記録しました。現在、2011年11月2日には待望のサード・アルバム「誰かが私を見つめている」の発売が決定。