ゴーゴル・ボルデロ
「音楽」という名の、フリーダム。

1999年NYにて結成の9人組。チェルノブイリ原発事故から逃れNYにたどり着いたというウクライナ出身のユージン・ハッツ(vo,g)を中心に、ロシア、スコットランド、イスラエル、エクアドルなど、世界各国の人種&国籍の男女混合メンバーによって構成されている、まさに「多国籍」バンド。バンド名の由来は、ウクライナ出身の小説家ニコライ・ゴーゴリの苗字「Gogol」と、同国語で売春宿を意味する「Bordello」から。
彼らのサウンドは一般的に「ジプシー・パンク」と呼ばれてはいるが、フィドル(バイオリン)やアコーディオン奏者、MC、女性ダンサー(兼パーカッショニスト)までを擁し、様々な人種&国籍のメンバー9人が、フォークやアイリッシュ、ジプシー・ミュージックなどをベースに、自らの音楽的ルーツを自由にミックスした、まさに「無国籍」のワールド・ミュージックであり、究極のオルタナティヴ・ロックでもある。
マドンナが彼らに惚れこんで、ライヴで共演&ユージン・ハッツを主人公にした映画を発表したり、またGUCCIがユージンをモデルにしたラインを発表したりと、カルチャー面でも話題はつきないが、彼らの魅力はなんといっても、そのヴィヴィッドなルックスから放たれる強烈なサウンドとライヴ・パフォーマンス。世界の主要フェスを総ナメにし、「世界で最もフェスに相応しいバンド (米エンターテイメント・ウィークリ―誌)」等、各地にて大絶賛されている彼らが、満を持してコロムビアのドン、リック・ルービンのレーベル「アメリカン」へ移籍!


ゴーゴル・ボルデロが、今アツい「⑨」の事実

①ライヴ・アース(07年)でロンドン公演のトリを務めたマドンナと共演、その強烈なパフォーマンスで一躍「時の人」に!
→マドンナの「オフィシャルyoutubeサイト」に、唯一の「ライヴ・アース」映像としてアップされています。その模様は【コチラ】

②マドンナの初監督映画「ワンダーラスト」(08年)の主人公に、ゴーゴル・ボルデロのフロントマン、ユージン・ハッツ(vo,g)大抜擢!劇中の挿入歌、さらにバンドとしても登場&ライヴ・パフォーマンスを披露。
→「ユージンが演じたAKという役は、最初からユージンで当て書きしていたの。それが現実となったのよ。私は彼に惚れこんで、ストーカーのように追いかけまわして出演にこぎつけたの。これは彼でなければ成立しなかった映画です。(マドンナ)」 (音楽ポータルサイト「barks」より: オリジナルは【コチラ】
→映画「ワンダーラスト」の日本オフィシャルサイトは【コチラ】

③ ユージン出演映画はこれだけじゃない!
→05年には「僕の大事なコレクション」映画で、『ロード・オブ・ザ・リング』で御馴染みイライジャ・ウッドと共主演&ゴーゴルも演奏シーンで登場。
(「僕の大事なコレクション」映画の日本オフィシャル・サイトは【コチラ】
→さらに、自らのルーツであるロマ(ジプシー)文化の伝道師でもあるユージンの、東欧ジプシー音楽のルーツを追った『THE PIED PIPER OF HUTZOVINA』(06年作品/既DVD化)、ゴーゴル・ボルデロを追った『GOGOL BORDELLO NON-STOP』(08年作品/未DVD化)というドキュメンタリー・フィルムまで存在する!
・『THE PIED PIPER OF HUTZOVINA』映画オフィシャル・サイトは【コチラ】
・GOGOL BORDELLO NON-STOP』映画オフィシャル・サイトは【コチラ】

④ ユージンの影響力はミュージック・シーンだけではなく、なんとイタリアのファッション・ブランド「GUCCI」が、2008-09年秋冬メンズ・コレクションに、ゴーゴル・ボルデロとユージンにヒントを得て作られたという「ロシアン・ロック」スタイルを発表!カルチャー・アイコンとしても注目度急上昇。
→ファッション・ウェブ・マガジン「OPENERS」より: オリジナルは【コチラ】

⑤ヴィヴィッドなルックスはもちろんだが、一目見たら忘れられないその強烈なライヴ・パフォーマンスが口コミで広がり、今まで「ボナルー」「コーチェラ」「ロラパルーザ」「レディング」「リーズ」「グラストンベリー」など、世界中の主要フェスを総ナメ!
「世界で最もフェスに相応しいバンド (米エンターテイメント・ウィークリ―誌)」

⑥その噂はここ日本へも届き、フジロック08で初来日ながらホワイト・ステージに出演すると、その演奏を一目見ようと集まったオーディエンスで溢れかえり、同年の「ベストアクト」と呼ばれる程の凄まじいパフォーマンスで、日本へも強烈な爪痕を残す!

⑦翌09年には早々にサマーソニックFESで再来日!ビーチ・ステージのヘッドライナーを務め、日本での人気も確実なものに!

⑧その待望のニュー・アルバムは、数々の歴史的名盤を世に送り出してきたコロムビア・レーベルのドン、リック・ルービンによるプロデュース!それもパナマにあるリックの自宅スタジオにて3ヶ月に渡ってレコーディング!(さらにレーベルは、リック・ルービンのレーベル「アメリカン」!)

⑨世界各国から集まった9人の多国籍パーティーが生みだす、「音楽」という名のフリーダム。
魂を焦がすこの興奮と高揚は、ゴーゴル・ボルデロでしか体験できません!