ダニエル・ハーディング

ダニエル・ハーディング(指揮)

 975年8月31日、イギリス・オックスフォード生まれ。1994年にバーミンガム市交響楽団を指揮してデビュー。さらに1996年には早くもベルリン・フィルとの共演を果たし、ロンドンのBBCプロムスにも史上最年少指揮者として登場。現在はスウェーデン放送交響楽団音楽監督。マーラー・チェンバー・オーケストラ(MCO)からは終身桂冠指揮者の称号を与えられている。

 これまでに、トロントハイム交響楽団とノールショピング交響楽団の首席指揮者、ドイツ・カンマーフィルハーモニー・ブレーメンの音楽監督、マーラー・チェンバー・オーケストラ(MCO)の首席指揮者、音楽監督、新日本フィルハーモニー交響楽団 Music Partner of NJP、ロンドン交響楽団首席客演指揮者、パリ管弦楽団音楽監督を歴任。欧米のメジャーオーケストラとの共演を重ね、主要歌劇場にも登場している。

 日本への来演も数多く、1999年のエクサン・プロヴァンス音楽祭の引っ越し公演でデビューを飾って以来、ドイツ・カンマーフィル・ブレーメン、MCO、ロンドン響、スウェーデン放送響、ミラノ・スカラ座、パリ管弦楽団と共に来日公演を実現しているほか、新日本フィル、東京フィルとの共演、サイトウ・キネン・フェスティバル松本への参加など数々のステージに迎えられている。

 2002年、フランス政府よりシュバリエ芸術文化勲章授与、2012年スウェーデン王立音楽アカデミーのメンバーに選出されている。旅客航空機操縦士の資格を持つ。