【ウィーンの象徴、音楽大使として世界中の人々の心を癒す天使たち】

ウィーン少年合唱団の創立は1498年。巨匠トスカニーニが彼らのコーラスを評して《天使の歌声》と命名したことでも有名で、世界の数ある少年(少女)合唱団の中でも抜群の人気と実力を誇っている。10歳から14歳の約100名のメンバーは全員アウガルテン宮殿で全寮制の生活をし、ハイドン、モーツァルト、シューベルト、ブルックナーという合唱団にゆかりのある作曲家の名がついた4つのグループに分かれて活動。ウィーン国立歌劇場でのオペラにも数多く出演し、ウィーン・フィルともしばしば共演。メンバーは宮廷音楽家としての伝統を受け継ぎ、制度となっている宮廷礼拝堂での勤務も重要な役目の一つ。一年のうち9~11週間を演奏旅行に費やし、ヨーロッパのみではなく、アジア、オーストラリア、アメリカ、カナダなど世界各国に赴いている。2007年に来日するのはブルックナー組。