映画『白い暴動』日本版告知ポスターと予告編公開!4月3日(金)よりヒューマントラストシネマ渋谷、アップリンク吉祥寺他にて全国順次ロードショー公開
不景気により人種差別が加速する1970年代末の英国で、反差別のために立ち上がったロック・アゲインスト・レイシズム。10万人を集めたデモを経た、クライマックスのフェスの場面ではザ・クラッシュをフィーチャー。パンク/レゲエ・ファンのみならず必見の映画『白い暴動』4月3日からヒューマントラストシネマ渋谷、アップリンク吉祥寺ほか全国で公開。
予告編はこちら:https://eiga.com/news/20200226/1/
公式サイト:http://whiteriot-movie.com/
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◾️ストーリー
経済破綻状態にあった1970年代のイギリス。市民が抱いていた不安と不満は、第二次世界大戦後に増加した移民たちへ転嫁されていった。街は暴力であふれかえり、黒人やアジア人が襲われた。そのなかで、レッド・ソーンダズを中心に数人の仲間たちで発足された “ロック・アゲインスト・レイシズム” 略称RARは、人種や生まれによる差別の撤廃を主張し、雑誌を自費出版して抗議活動を始める。RARの発信するメッセージはやがてザ・クラッシュをはじめ、トム・ロビンソン、スティール・パルス等の音楽と結びつき、支持されていく。
1978年4月30日、ロンドンのイーストエンドにあるヴィクトリアパークで行なわれた人種差別撤廃を叫んだ伝説の音楽フェスティバル。ザ・クラッシュをはじめシャム69、トム・ロビンソン、スティール・パルス等がムーブメントに賛同し、演奏する。白人も黒人も、アジア系も、生まれや人種、階級を飛び越え、市民がひとつになった瞬間は、観る者の心を揺さぶる。監督はBBCでドキュメンタリー番組を手掛けてきたルビカ・シャー。彼女自身もアジア系移民の家族に生まれ、両親が直面した人種差別について聞き興味を抱いた事で製作を決意。わずかな若者たちから始まり、時代を動かす程の運動へと拡がった若者たちの闘いに、当時の貴重なアーカイブと本人たちへのインタビュー、彼らに賛同したアーティストたちの圧巻のパフォーマンスで迫る。
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『白い暴動』
出演:レッド・ソーンダズ、ロジャー・ハドル、ケイト・ウェブ、ザ・クラッシュ、トム・ロビンソン、シャム 69、スティール・パルス
監督:ルビカ・シャー『Let‘s Dance: Bowie Down Under』※短編
配給:ツイン
4/3(金)ヒューマントラストシネマ渋谷、アップリンク吉祥寺他にて全国順次ロードショー!
photograph by Syd Shelton, Ray Stevenson