パーヴォ&N響最新録音 「ムソルグスキー:展覧会の絵&はげ山の一夜」 8/22発売!

2018.07.23

2018年8月22日発売予定|来日記念盤

繊細・豪華に響き渡る天下一品、パーヴォ&N響サウンドの醍醐味。

ムソルグスキー:展覧会の絵&はげ山の一夜
パーヴォ・ヤルヴィ(指揮)NHK交響楽団
Mussorgsky: Pictures at an Exhibition & A Night at Bare Mountain
Paavo Järvii & NHK Symphony Orchestra  



■品番 1CD:SICC-19026 ■発売日: 2018年8月22日 ■定価: ¥3,000+税 

■ハイブリッドディスク(SA-CD層は2ch) ■レーベル: RCA Red Seal  

■収録曲
モデスト・ムソルグスキー
Modest Mussorgsky (1839-1881)
組曲「展覧会の絵」(ラヴェル編曲) [34:10]

1 プロムナード [1:37] 
2  こびと(グノーム) [2:47]
3 プロムナード [0:56]
4  古い城 [4:42]
5  プロムナード [0:31]
6  テュイルリー [1:03]
7  ブィドロ(牛車) [3:14]
8  プロムナード [0:42]
9  卵の殻をつけたひよこのバレエ [1:14]
10  ザムエル・ゴールデンベルグとシュムイレ [2:31] 
11  リモージュ。市場 [1:30]
12  カタコンブ(ローマ時代の墳墓) [2:16]
13  死者たちとともに死せる言葉で [1:57]
14  にわとりの上に立つバーバ・ヤーガの小屋 [3:24] 
15  キエフの大門 [5:40]

16 歌劇「ホヴァンシチナ」より 第4幕 第2場への間奏曲「ゴリツィン公の流刑」 [4:41] (リムスキー=コルサコフ編)

17 聖ヨハネ祭のはげ山の一夜(交響詩「はげ山の一夜」原典版) [12:57]

Total Playing Time  52:05

NHK交響楽団
指揮:パーヴォ・ヤルヴィ

[録音]2016年9月14日&15日、サントリーホールでのライヴ・レコーディング
[NHK交響楽団第1841回 定期公演 Bプログラム] DSDレコーディング

NHK交響楽団が備えた最高の名技性は《展覧会の絵》に打ってつけだと思う。冒頭のプロムナードでの、ブラス・セクションの威厳のある美しい響きからして、そうだ。この作品には技術的な難所がいくつもあるが、N響の技量と音楽性はそうした箇所を難なく克服し、見事な演奏を成し遂げられるほどのものであることは申し上げるまでもなかろう。 ――――パーヴォ・ヤルヴィ


■R.シュトラウスの交響詩に続く、NHK交響楽団の首席指揮者パーヴォ・ヤルヴィとN響とのレコーディング・プロジェクトの第2フェーズがスタートします。N響の持つ卓越した演奏能力をより多彩に開示できるレパートリーとして選ばれたのが、19世紀末ロシアが生んだ鬼才・ムソルグスキーのオーケストラ曲です。

■各奏者のヴィルトゥオジティと緻密なアンサンブル、そして何よりも多様な音色が要求され、オーケストラ能力の試金石とも言われるラヴェルの名編曲「展覧会の絵」では、気品あふれるトランペット・ソロと厚みのあるブラスで始まる冒頭から乗りに乗っており、個々の曲の多様な個性を緻密かつ大胆なユーモアをもって描きながら、ラヴェルのオーケストレーションの面白さを極限まで味わうことが出来ます。「バーバ・ヤーガの小屋」や」「キエフの大門」における豪壮かつ華麗なサウンドも、N響のオーケストラ・パワーが今や世界的レヴェルにあることを証明しています。

  
左からModest Mussorgsky Maurice Ravel Nikolai Rimsky-Korsakov

■「はげ山の一夜」は、ムソルグスキー自身の原典版を使用し、ワイルドかつ原色的で奇天烈な音世界を存分に表出。「ホヴァンシチナ」間奏曲では、R=コルサコフ編曲によるロシア的色彩を帯びた豪壮な響きが耳に残ります。同じムソルグスキーの作品ながら、ラヴェル編の「展覧会の絵」、リムスキー=コルサコフ編の「ホヴァンシチナ」間奏曲、そして作曲者自身の編曲になる「はげ山の一夜」と、3通りの異なる意匠をまとった響きを堪能できる趣向です。なおパーヴォ・ヤルヴィはシンシナティ時代に「展覧会の絵」とリムスキー=コルサコフ編の「はげ山の一夜」を録音していますが、「ホヴァンシチナ」間奏曲は今回が初録音となります。

■これら3曲が演奏された2016年9月のサントリーホールB定期は、武満徹の「ア・ウェイ・ア・ローンII」と「ハウ・スロー・ザ・ウィンド」との組み合わせで構成されたプログラムで、いわばオーケストレーションの色彩感の差異を提示することを目的としていました。

■演奏レパートリーの広いN響だけに、過去にはイーゴル・マルケヴィチやヘルベルト・ケーゲル指揮の演奏も放送用ライヴ音源からCD化されていますが、今回のパーヴォ・ヤルヴィ盤は、最も新しいN響の「展覧会の絵」であり、その圧倒的なヴィルトゥオーゾぶりが鮮明なDSDレコーディングで捉えられています。


[ライナーノーツ]パーヴォ・ヤルヴィ、千葉潤


Photo: NHK Symphony Orchestra, Tokyo


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