Who is ジョセフ・マクマナーズ?



★神様がくれたピュア・ヴォイス。

ジョセフ、7歳。祖父の誕生日会で親族が一同に会したその場で『タイタニック』のテーマを歌うことになり、参加者全てに彼の未来を確信させる驚愕の歌声を披露。その後11歳にしてボイス・トレーニングなど全く未経験の彼が地元カンタベリの劇場で、舞台『オリバー!』の主役を務めるようになる。

★25000もの候補の中でひときわ輝いた原石。

2004年。ジョセフ、12歳。BBCTVのタレント発掘番組に参加すると、25000人の才能豊かな候補の中からフランチェスコ・ザンベロ監督によるBBC2TVのオペラ番組『星の王子さま(原題:The Little Prince)』の主役に抜擢され、その原石はいっそう強く輝き始めた。

※『星の王子さま』は、『THE LITTLE PRINCE』が日本で初めて岩波書店より1953年に出版された際に、翻訳者の内藤濯(あろう)氏によって考案された邦題です。

★意外な人脈が生んだ奇蹟。

BBCのオーディションで神様に祝福されたダイヤの原石を見出したのはフランチェスコ・ザンベロ監督だけではなかった。ジョセフの声とキャラクターに心奪われたのは、エルトン・ジョンのかつてのマネージャー、デレク・マキロプ(彼は後にジャミロクワイをデビューに導いた人物としても知られる)だった。彼は自らの休暇を延期し、Sony BMGの副社長にジョセフのプレゼンを行うことになる。

★12歳の少年が獲得した破格のレコーディング契約。

Sony BMG副社長のリチャード・ストーリィは、ジョセフの声を聴くと直ちにこの12歳の少年と4枚ものアルバム契約を結ぶことを決めた。その契約金は何と200万ポンド(約4億円)!かつてまばゆいばかりの才能で彗星の如く登場したシャルロット・チャーチ(当時10歳)の契約金の20倍の額というから驚きだ。

★ 現代の“星の王子さま”=“聖なるスケーターボーイ”?


12歳の彼の趣味はサッカーやテニスをプレイすること。そんな彼はパフォーマンスの際も法衣やスーツではなく、カジュアルなストリート・スタイルのファッション。
そうした服を身にまとい、大きな緑の瞳、ロングヘアー、中性的でイノセントな美貌を持った彼をイギリスのメディアはThe Sacred Skaterboy(聖なるスケーターボーイ)と称している。




ジョセフ・マクマナーズ:バイオグラフィー



ジョセフ・マクマナーズは、いわゆる普通の12歳とはちょっと違う。長いブロンドの髪をなびかせ、ファンキーなスケボー・ファッションに身を包み、コールドプレイやキーンに夢中になっている姿は、マクフライ(注:ヨーロッパの人気ボーイズ・グループ)の5人目のメンバーにぴったりという印象を与える。しかしジョセフはピュアで天使のようなソプラノ・ヴォイスを与えられたのだ。その声はデビュー・アルバム「イン・ドリームズ」で世に送られる。

「イン・ドリームズ」は、ジョセフが子供時代から親しみインスパイアされてきたお気に入りの曲たちを集めた作品。伝説のアニメーション映画『ウォーターシップ・ダウンのうさぎたち』(原題:Watership Down)からは<ブライト・アイズ>、「ザ・スノーマン」からは<ウォーキング・イン・ジ・エア>、ジョン・ラッターの印象深い<ピエ・イエス>、壮大な三部作「ロード・オブ・ザ・リング」からはハワード・ショアの魅惑的な<イン・ドリームズ>、永遠の人気を誇る「詩篇第23番」(原題:Psalm 23)、「ライオン・キング」からはエルトン・ジョンの<サークル・オブ・ライフ>(アミーチ・フォーエヴァーのジョー・アップルビーとのデュエット)、ミュージカルのヒット作「オリバー!」(原題:Oliver)からは<ホェア・イズ・ラヴ>が収録されている。

ジョセフの魅力的なパーソナリティや個性的な声が世に知られることになったのは、2004年に行われたBBCのタレント発掘番組がきっかけだった。25,000人の中から、フランチェスカ・ザンベロ監督によるBBC2のオペラ番組「星の王子さま」(原題:The Little Prince)の主役に抜擢されたのだ。カンタベリーの農村での学校生活を後にしたジョゼフは、アレッド・ジョーンズ、ウィラード・ホワイト、レスリー・ギャレットなどの大物と舞台を共にした。レスリー・ギャレットはこうコメントしている。

「ジョセフは素晴らしいよ。今まで一緒に演じた人々の中でも指折りの才能を持っているね。素晴らしい才能に恵まれた天性のパフォーマーで、美しい声を持っている。彼のサウンドは胸が張り裂けるような哀愁を帯びているんだ」

ジョセフは1年ほど前「オリバー!」の主役を務め、1968年の同名映画でフェイギン役を演じた伝説の俳優、ロン・ムーディと共演した。デビュー・アルバムのリリースに伴う次の大きな出演は、ロンドンのロイヤル・アルバート・ホールで行われるクラシックFMのコンサート。アレッド・ジョーンズやジョシュア・ベルと共演するジョゼフはこう語っている。「今はすべてのことにワクワクしているよ。カンタベリーの学校の友だちは、ぼくの活動が信じられないって言っているんだ。みんなにアルバムを聴いてもらうのが待ち遠しいよ」

2005年はジョセフにとって激動の1年だった。年が明けた頃、彼はどこにでもいる12歳の少年だったのだ。カンタベリーの小さな村の学校に通い、友人たちと戯れていたジョセフは、1年以内にBBCのタレント・コンテストで優勝し、世界有数のレコードレーベル、ソニーBMGからデビュー・アルバムを出すことになろうとは、予想だにしていなかった。

人々がジョセフの魅惑的で表現力豊かなソプラノ・ヴォイスに気づいたのは、彼が8歳のとき。親戚の集まりで「タイタニック」のテーマ曲を歌ったときのことだった。「このとき確信したのよ。うちの子は何か本当に特別な才能を持っているって」と、ジョセフの母親は語る。

その後ジョセフは地元カンタベリーの劇場で、「オリバー!」(原題:Oliver)の主役を務め、1968年のオリジナル映画版でフェイギン役を演じた伝説の俳優、ロン・ムーディとステージを共にした。この素晴らしい経験を経て、ジョセフはBBCのタレント・スカウト大会に出演することになる。この大会では、25,000人の子供たちが、サン・テグジュベリ作「星の王子さま」(原題:The Little Prince)が新しくミュージカル化されるにあたり募集された役柄を争った。「オーディションに出ることを最初に勧めてくれたのはママなんだ。絶対受かりっこないと思っていたから、最後の20人、10人、5人、そして1人に選ばれたときは信じられなかったよ!!!」

名高いオペラ監督フランチェスカ・ザンベロに無名の存在から見いだされたジョセフは、普通の学校生活を離れ、BBCのオペラ番組「星の王子さま」のオールスター・キャストに加わった。「アレッド・ジョーンズ、ウィラード・ホワイト、レスリー・ギャレットと共演できたのは素晴らしかったよ」とジョセフは熱く語る。

当時ジョセフは気づいていなかったが、ソニーBMGのA&R役員たちは、毎週リハーサルを見学し、ジョセフの演技に注目していた。間もなくジョセフはメジャー・レーベルとの契約交渉に入ることとなる。「『星の王子さま』の役柄を得たことも素晴らしい経験だったけど、それがきっかけでレコード会社と契約できるなんて、夢にも思わなかったよ」

デビュー・アルバム「イン・ドリームズ」は、ジョセフが子供時代から慣れ親しみインスパイアされてきた曲たちを集めた作品。「個人的に思い入れがあって、自分のことを表現してくれる曲を選んだんだ」とジョセフは言う。「それぞれの曲には裏話があるんだ。例えば<ブライト・アイズ>は、ママとよく見ていたアニメ映画の『ウォーターシップ・ダウンのうさぎたち』(原題:Watership Down)からの曲だし、このアルバムの中でも好きな曲の一つなんだ。歌詞も大好きだし、ぼくの声にぴったりだから」

「『ザ・スノーマン』の<ウォーキング・イン・ジ・エア>を選んだのは、とっても魅力的な曲だというのと、ぼくがアレッド・ジョーンズのヴァージョンの大ファンだからなんだ。毎年クリスマスの日に映画を見ていたんだよ」とジョセフはいう。「セザール・フランクの<天使のパン>(原題:Panis Angelicus)もお気に入りの曲だね。すごく豊かなメロディで、とにかく歌っていて楽しいんだ」

「<愛はどこにあるの>(原題:Where Is Love?)も選ばれて当然な気がするね。ぼくが地元の劇場で演じたミュージカル『オリバー!』の目玉の曲だから」とジョセフは語る。「それから、<星の王子さまの歌>はどうしても入れたかったんだ。オペラに出演したのはぼくにとって本当に大切な経験だったから。たった1曲に、ぼくにとってのミュージカルのすべてが込められているんだ」

プラハ交響楽団がバックを務める中、同作には背筋がぞくっとするようなジョン・ラッターの曲<ピエ・イエス>、叙事詩的な映画「ロード・オブ・ザ・リング」三部作からはハワード・ショアの魅惑的な<イン・ドリームズ>、永遠の人気曲<詩篇第23番>(原題:Psalm 23)、<雨にぬれた朝>(原題:Morning Has Broken)、「ライオン・キング」からはエルトン・ジョンの<サークル・オブ・ライフ>(アミーチ・フォーエヴァーのジョー・アップルビーとのデュエット)が収録されている。

「アルバムのタイトルを『イン・ドリームズ』にしたのは、アルバムのすべてをまとめてくれている言葉のような気がしたからなんだ。どの曲も内省的で、色々考えさせられるし。それから、ぼく自身がずっと歌手になりたいと思っていたから、ぼく自身の夢のことでもあるんだ」とジョセフはいう。

ジョセフはケント州の田舎に家族と暮らしている。母デボラは医師で、”The Holistic Doctor”の著者。「家族も友だちも、みんなぼくのことを本当に応援してくれているんだ。ぼくのことを誇りに思って、元気付けてくれるんだ」とジョセフはいう。

ジョセフはどこにでもいる12歳の少年と同じく、空き時間には友人たちとサッカーやテニスを楽しむ。また、ジェームズ・ブラント、コールドプレイ、キーンの音楽を聴くのも好きである。憧れの音楽人はロビー・ウィリアムスとナイジェル・ケネディだという。

ジョセフの音楽的冒険は、確実に素晴らしいものになっていくだろう。実際、伝説のロイヤル・アルバート・ホールでクラシックFMのコンサートにアレッド・ジョーンズやジョシュア・ベルとともに出演も果たした。

「何もかもワクワクしちゃうよ。こんなことが自分に起こっているなんてとても信じられない。将来どうなるか分からないけど、いつまでも歌ったりレコーディングしたり演じたりしていけたらいいな」

ジョゼフのキャリアからは目が離せない、それだけは確実であろう。


http://www.josephmcmanners.com オープン。
・ジョセフのデビュー作「イン・ドリームズ」のプロデューサーはニック・パトリック(ラッセル・ワトソン他)。
・ジョセフはケント州カンタベリー在住。
・ジョセフの母親は医者で、”The Holistic Doctor”の著者。
・ジョセフの父親は作家兼ジャーナリスト。
・ジョセフの兄ウィリアムはヴァイオリニスト。
・ジョセフの好きな作家はフィリップ・プルマンとレモニー・スニケット。
・ジョセフの好きなバンドはコールドプレイとキーン。
・ジョセフの身長は147cm。(2006年4月現在)
・ジョセフはピアノとヴァイオリンも演奏する。