“70年代を写した男”ミック・ロックによるデヴィッド・ボウイ写真展、「DAVID BOWIE by MICK ROCK」の開催が決定!
2月25日より東京原宿のVACANTで開催される、“70年代を写した男”ミック・ロックの写真展『DAVID BOWIE by MICK ROCK』の詳細が決定しました。
音楽史に燦然と輝くロックスター、デヴィッド・ボウイと、“70年代を写した男”と称されるミック・ロックの奇跡のコラボレーションがヴィヴィッドに蘇る今回の展覧会「DAVID BOWIE by MICK ROCK」。
デヴィッド・ボウイ作品に特化したミック・ロックの展覧会は今回が日本初の試み。“サックス・セッション”などのおなじみの作品に加えて、未公開写真も数多く含んだ約50点が一同に会す貴重な機会となります。
また、ミック・ロック本人から今回の展覧会に寄せてメッセージが到着しました。
「10年ぶりに日本に戻ることができて大変嬉しく思います。
2007年に友人でもあり偉大なる歌舞伎の名人、中村勘三郎氏と「魂」という写真集と展示会でご一緒しました。残念ながら彼は2012年に帰らぬ人となってしまいましたが、数度仕事を共にし、素晴らしい関係を紡ぐことができました。また、2003年には東京都写真美術館において「ロックンロール・アイ」という名の壮大な回顧展を開くことができました。しかしボウイ単体の展示会を日本で行うのはこれが初です。
この展示会でお見せする写真のほとんど日本初公開になります。そしてその半分以上が世界初公開のものです。レジェンドでもあり私の友人でもあるデヴィッドの私的でアイコニックな写真の数々を、ぜひ皆さんに楽しんでいただきたいですね。私の大好きな街、東京に戻るのが待ちきれません! —ミック・ロック」
また、会場では、展示されている作品全てを購入することが可能となっています。
ミック・ロック本人が登場するトークショー日程も3月13日(月)の夜に決定。詳細は追って発表いたします。
70年代初頭、デヴィッド・ボウイにとって最重要時期と言われる「Ziggy Stardust(ジギー・スターダスト)」時代に運命的な出会いを果たし、約1年半以上に渡ってデヴィッド・ボウイに同行して数々のアイコニックなイメージをフィルムに収めたミック・ロック。様々な表情を見せるデヴィッド・ボウイの貴重な写真の数々をぜひお見逃しなく!
「DAVID BOWIE by MICK ROCK/デヴィッド・ボウイ バイ ミックロック」INFORMATION
「DAVID BOWIE by MICK ROCK」~音楽史に燦然と輝くロックスター、デヴィッド・ボウイと「70年代を写した男」と称されるミック・ロックの奇跡のコラボレーションが蘇る。
2016年に逝去するその半世紀のあいだ人々を魅了し、「20世紀で最も影響力のあるアーティスト」と言われる迄の目覚ましい活躍を誇ったデヴィッド・ボウイと、その姿をキャリアの初期から写真に収め、その他にもシド・バレット、ルー・リード、イギー・ポップなど1970年代を彩るミュージシャンを撮影したミック・ロック。このふたりが運命的な出会いを果たしたのは、ボウイの経歴のなかでも最重要期と呼ばれる、彼の別人格「Ziggy Stardust(ジギー・スターダスト)」の時。その舞台の表裏にロックは立ち会うこととなった。
「ミックは僕が自分自身を見るのと同じ視線で僕を見てくれる」とボウイがかつて語ったように、ミック・ロックは時代の証言者としてだけではなく、アーティスト自身が創作するペルソナを理解し、カメラを通して彼らと対峙することでその存在を高める役割を担っていた。
本展覧会ではミック・ロックが捉えた様々な表情を見せるボウイの写真を中心に、彼が手掛けたボウイのミュージックビデオなど、同時代を過ごしたふたりの奇才が果たした奇跡のコラボレーションを総括する。
展覧会情報
展覧会名 : DAVID BOWIE by MICK ROCK /デヴィッド・ボウイ・バイ・ミック・ロック
会期 : 2017年2月25日(土)〜3月13日(月)
開館時間 : 12:00 - 20:00 (会期中無休)
会場 : VACANT (東京都渋谷区神宮前 3-20-13)
入場料 : ¥500 (バッジ付き)
http://www.vacant.vc/davidbowiebymickrock
◎ミック・ロック トークショー:3月13日(月)夜開催(詳細は追って発表)
主催 : Sony Music Entertainment (Japan) Inc.
企画・制作:VACANT
広報問合先 株式会社 VACANT E-mail: [email protected]
MICK ROCK /ミック・ロック
デヴィッド・ボウイ、ルー・リード、イギ―・ポップ、クイーン、デビー・ハリー、セックス・ピストルズ、ラモーンズ、などアイコニックなイメージを多く手掛けたことから「70年代を写した男」の異名を取る、伝説にして今なお現役で活躍するロック・フォトグラファー。ロンドン生まれ、ニューヨーク在住。デヴィッド・ボウイの写真のみならずミュージック・ビデオ「ジョン、アイム・オンリー・ダンシング」、「ジーン・ジニー」、「スぺース・オディティ」、「ライフ・オン・マーズ」のプロデュースと監督も務める。2015年9月に出版された写真集「The Rise of David Bowie 1972-1973」(TASCHEN)のボウイ本人とミックのサイン入り限定版は、ボウイが亡くなる前に完売し、タッシェン史上最も早く完売した限定出版物となった。ルー・リードの『トランスフォーマー』、ザ・ストゥジーズの『ロー・パワー』、クイー ンの『クイーン II』、ジョーン・ジェットの『アイ・ラブ・ロックンロール』、ラモーンズの『エンド・オブ・ザ・センチュリー』等、 数多くの重要なロックン・ロールのイメージを創り出し、今なおファレルやスヌープ・ドッグ、ダフト・パンクなど現代のミュージック・アイコン達を撮り続けている。
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