デヴィッド・ボウイ、新作『★』を69歳の誕生日にあたる本日発売!!
大回顧展『David Bowie is』が来年、遂に日本上陸!!
ロック史上最大のカムバックから3年。時代と共に変化し続けるデヴィッド・ボウイのニュー・アルバム『★』(読み方:ブラックスター)が、69歳の誕生日にあたる本日(2016年1月8日)発売された。この記念すべき日に、日本のファンにとって嬉しいニュースが到着。2013年にイギリスで開催されたデヴィッド・ボウイの大回顧展『David Bowie is』の日本開催が2017年春に決定した。(『David Bowie is』海外サイト)
※詳細は追って発表予定
大回顧展『David Bowie is』は、前作『ザ・ネクスト・デイ』(2013年)発売直後イギリスで開催され、ロンドン、ヴィクトリア・アンド・アルバート博物館(V&A)のキュレーター、Victoria Broackes、Geoffrey Marshの監修により、デヴィッド・ボウイのアーカイヴから厳選された300点以上の貴重な品々が展示、音楽、ファッション、デザイン、演劇、アート、フィルムなど、ボウイの世界観が忠実に表現された大規模な回顧展。現在までにカナダ、ブラジル、ドイツ、アメリカ、フランス、オーストラリア、オランダで開催し、音楽活動50年のキャリアを持つデヴィッド・ボウイの魅力に、引き続き世界的な注目が集まっている。
この記念すべき日を祝して、鋤田正義氏(写真家)、高橋靖子氏(スタイリスト)、山崎洋一郎氏(ロッキング・オン編集長)、計3名のデヴィッド・ボウイを愛する日本の著名人の方からメッセージが寄せられている。
(敬称略/五十音順)
長い10年間の空白、そして世紀のカムバック劇と言われた2013年のアルバム、と同時にイギリスV&Aミュージアムの回顧展”David Bowie is"がロンドンから始まった。
そしてその回顧展は今なお世界の都市を巡回中…。このビッグな企画展はまだまだ先の予定も決まっているという。
1972年から彼を撮影している僕も大いにエネルギーをもらっていて、2013年のロンドンをはじめ、東京、パリ、ボローニャ、メルボルン、ニューヨークと小規模ながら僕の”David Bowie展”もワールドツアー中だ。
そして世界中の若いファンを巻き込みながら、ニュー・アルバムのリリース。
彼のアーティストとしてのエネルギーを再び感じ取ったところです。
鋤田正義(写真家)
そこは,庭でもあり,宇宙でもある。
暗くもあり、明るくもある。
庭から、宇宙から、未知なるものを発見し、世界を創り、人々をインスパイアする。
その次元に食らいつくために、この曲を聴く。
高橋靖子(スタイリスト)
「ボウイがかなり緻密に作りこんだデモを新世代のジャズ・ミュージシャンに演奏させた」という制作プロセスそのものが、このアルバムの本質だ。
デヴィッド・ボウイの「先鋭的なアーティスト」の部分が的確に抽出され、今の時代にアウトプットされている。
『LOW』、『スケアリー・モンスターズ』、『ヒーザン』のように、ロックとアートとポップの三角形のちょうどまん中に位置する、緊張感のあるボウイらしい傑作だと思う。
山崎洋一郎(ロッキング・オン編集長)
新作『★』は、ボウイ自身と”70年代のボウイを創った男”とも言える盟友トニー・ヴィスコンティがプロデュースを手掛け、ダニー・マッキャスリン(Saxophone, Flute, Woodwind)、マーク・ジュリアナ(Drums, Percussion) ら、“新世代のジャズ・シーン”を牽引するアーティストや、LCDサウンドシステムの中心人物、ジェームス・マーフィー(Percussion)が参加している。海外メディアでは「全能レベルの威力を持つ強烈さ」 (MOJO誌)、「ボウイの(最新の)ミュージカル元年にようこそ」(UNCUT誌)、「本質的にベルリン3部作の4作目とみることができる作品」(Q Magazine)など絶賛されている。
デヴィッド・ボウイが創造した次なる芸術形式とは?
その答えは新作『★』にある――
【関連リンク】
●大回顧展『David Bowie is』
www.vam.ac.uk/davidbowieis
【商品情報】
アーティスト:デヴィッド・ボウイ
タイトル: ★(読み方:ブラックスター)
品番:SICP-30918(CD)
価格:¥2,500+税
仕様:初回デジパック仕様 / 日本盤のみ通常のCDプレーヤーで再生可能な高品質フォーマット【Blu-spec CD2】仕様 / 歌詞・対訳・解説付
発売日:2016年1月8日(金)
収録曲
1. ★
2. ティズ・ア・ピティ・シー・ワズ・ア・ホア
3. ラザルス
4. スー(オア・イン・ア・シーズン・オブ・クライム)
5. ガール・ラヴズ・ミー
6. ダラー・デイズ
7. アイ・キャント・ギヴ・エヴリシング・アウェイ●「★」 ミュージック・ビデオ
●「ラザルス」 ミュージック・ビデオ