ジェイ・グレイドン
1949年10月8日、ロサンジェルス生まれ。68年頃からジャズ系のセッションをはじめ、74年頃からポップス系のレコーディングにも参加するようになる。彼が一気に注目を集めるようになったのはスティーリー・ダンの1977年のアルバム『彩(エイジャ)』の収められた「ペグ」でのギター・ソロだった。1979年からはプロデューサーとして、マンハッタン・トランスファー、アル・ジャロウ、ジョージ・ベンソン等などを次々とヒットさせていく。そんな脂の乗った時期に結成されたのがエアプレイであった。80年以降もプロデューサー、ミュージシャンとして活躍を続けている。
デヴィッド・フォスター
1949年11月1日、カナダのブリティッシュ・コロンビア州生まれ。スカイラークというバンドで活動した後、ロサンジェルスに移り、セッション活動を開始。ジョージ・ハリスン、ロッド・スチュワートなどのアルバムに参加して注目を浴びる。1975年にブルース・ミラーのアルバム『Rude Awakening』を手始めに70年代後半には売れっ子プロデューサーとなり、ホール&オーツやアリス・クーパーなどのヒット作品を次々生んでいく。そんな時期、グレイドンと組んだユニットがエアプレイだった。その後はシカゴの「素直になれなくて」、タナリー・コールの「アンフォゲッタブル」、ホイットニー・ヒューストンの「オールウェイズ・ラヴ・ユー」等など、数えきれないほどの大ヒット曲を制作。80年代には松田聖子をはじめ、多くの日本人アーティストも彼のプロデュースによってアルバムをリリースしていた。また、映画『セント・エルモス・ファイヤー』のサントラからは自身のピアノによる「愛のテーマ」も大ヒットしている。まさに70年代から90年代を代表する名プロデューサーだ。