ジャケ写ラフ公開! Staff 2006.03.03[16:06]

小沼ようすけ「3, 2 & 1」のジャケ写、大大大公開です〜!

とりあえずラフデータなので小さなサイズでしか公開できませんが、完成したらもっときちんとしたものでお見せします〜!

是非、みなさんのご感想など、掲示板の方にどしどし書き込んでくださいね。

刺激的なセッション 小沼ようすけ 2006.03.03[11:13]

先月は刺激的なセッションが沢山ありました。 せっかくなので日記に書いちゃおうかなと。

まずは大萩康司君(クラシック・ギタリスト)のライブのゲストとしてデュオを。お互い知り合ってから1年以上待ちに待ったライブでした。
クラシックと一言で表現するのはもったいないくらい彼の音楽性は広く、ハーモニーやリズムなど聞くとジャズだったりラテン音楽にも聴こえたりもする。キューバ音楽のクラシックは彼と出会って初めて知りました。テクニックはもちろん表現力がほんとすごかった。楽屋でも運指や音色のことを質問したり、ギター談義に花が咲きまくりでそれは楽しい2日間でした。譜面があってそれを何ヶ月もかけて表現するクラシックと、その場のアドリブで作曲していくジャズと全く正反対のようですが、いざ一緒にプレイしてみると心の奥から出てくるものに反応し合いセッションしている感覚がすごく気持ちよかった。今回は名古屋だけでしたが、是非東京でもやると思うので楽しみにしていてください(ちなみにこれを書いている今日大萩君とアコ−スッティクギターマガジン誌の対談をしてきました。撮影中演奏はじめちゃって、とっくに撮影が終わっているのに楽しくてずっとギター・セッションしてしまいした<写真>4月号是非見てくださいね)。

で、東京帰ってきていつも一緒に演奏している大槻カルタ英宣率いるバンド【Vertical-Engine】のゲストで参加。カルタさんはほんと難しい曲かくんですよー(笑)。もちろんただ難しいだけじゃなくて、メロディーやリズムがものすごく印象的でいい曲ばかり。すごくやりがいがあるんです。僕の1stアルバムに入っている<Coffee Please>も演奏したりしてかなり熱くなったゴキゲンなライブでした。

そして今年のバレンタインデーは恵比寿のリキッドルームでのイベントライブに参加。ヴォーカリスト6人いてドラムが芳垣さん、ピアノは坪口さん、ベースは鈴木正人君、いろんな意味で普通じゃない!?スゴイメンバーです。色んなタイプのヴォーカリストたちとのセッションは新鮮で2時間のステージ、楽しくあっという間に終わりました。

次の日はギターとヴォーカルのデュオ、フライド・プライドのライブにゲスト参加。
彼らの音楽はデュオなんだけど、FunkやRockな感じのハイテンションな曲、超絶ギター、パワフルなヴォーカルからJazz的なしっとりとした切ない曲まで幅広くセンスのいいアレンジで聴覚的にも視覚的にもすごく楽しい。ギターの横田さんのギターはオリジナリティー溢れていていろんな刺激を僕に与えてくれる。ヴォーカルのSHIHOちゃんの歌はとにかくあたたかい。そんな二人と共に音を出せたことがとてもうれしかったなあ。大好きなスタンダードを3人で演奏したり、横田さんと一曲デュオで<SPAIN>も演奏。MCの流れで横田さんとのギター・デュオのユニット名まで決まってしまった。。。名前は・・・・・・・み・・・・み・・・・ミッキーズ(笑)あの、、演奏したとこが、その、、ディズニーランド付近だったもので。。。でも、その名前からは想像も出来ないくらいアツい<SPAIN>だったと思います。

そして日野皓正バンド2DAYS IN 岩原PIT INNにゲスト参加。場所はなんとスキー場のど真ん中。日野さんのバンドは、ジャズフェスや様々なイベントいつも見ていて感動していたので一緒に出来ることがほんと光栄でした。いろいろ自分のためにアドバイスしてくれたり、リハーサルからかなりワクワク。

本番は、日野さんがフリー・ジャズの上で詩を朗読したり、一曲デュオをやってくれたり新しい試みにトライする日野さんを初め、バンド・メンバーの素晴らしい演奏に心打たれてかなり燃えました。
メンバーの石井彰さん(p)や多田誠司さん(as)らと温泉入ったり、日野さんの面白い小話をきいたり、それはそれは充実した2日間でした。もちろんスキーも滑りましたよ。10年ぶりだったんですが意外と覚えているものなんですね。昼間はマネージャーとショートスキーで遊んでいました。雪景色送りますね。(写真)

ラストは自分のアコースティック・トリオのはずだったんですが、ちょっとした手違いで2ギター+パ−カッションという今までやりたかったんだけど実現出来なかった編成にチェンジ。荻原亮(g)君は20才位の頃からの付き合いで、よく一緒に遊んだり練習したりと刺激しあってきたギタリストです。

一緒に同じ時代を共通する音楽仲間とともに過ごしてきた彼と音を出すってのはある意味、久々にあった友人同士が「最近どう?」「おう、元気にやってるよ」みたいな感覚があって、自然と顔が緩んでしまいます(笑)。その雰囲気をすばやく察知して最大限に生かしてくれた仙道さんはほんとすばらしい。
2ndセットでは吉田智(g)君も遊びに来てくれて3ギター+パーカッションに。この編成もまた新鮮!またもや刺激を受けて燃えました。

長くなっちゃいましたが、こんな素敵なミュージシャン達から常に沢山のことを与えられて何かを生んで行く日々を過ごせることに喜びを感じています。終わったあとのみんなの笑顔を見ているともっと頑張らなきゃというのと同時に世の中ためにやっぱり音楽は不可欠なものなんだろうなって心から思います。

ニュー・アルバム 小沼ようすけ 2006.03.01[16:04]
みなさんうれしい報告です!
僕の5枚目となるアルバムが4月19日に発売されることになりました。

ソロ、デュオ、トリオという編成、自分なりのアコースティックサウンドを「パーソナル感」というキーワードを元に表現したアルバムです。
タイトルは『3,2&1』。スペシャル・ゲストとして小曽根真さんとのデュオも2曲入っています。
加えて、は初回限定盤のみソロ・ギター5曲入りのミニ・アルバムがボーナス・ディスクとして付いてます。

今回参加してくれたミュージシャン、レコーディング・スタッフもみんなすばらしい演奏、サウンドクリエートしてくれてかなりいい感じに仕上がったと思います。
今までと全く違うアプローチで作ったこのアルバム、楽しみにしていてくださいね!

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