「今年はブルーズの年だ!=The Year Of Blues」とアメリカの上院議会が宣言。今年はブルーズ生誕100年となる年で、大イベント、TV番組、ラジオ、映画、教育分野まで・・・マルチ・メディア・プロジェクトが繰り広げられる。その第一弾のイベントは2月7日NYのラジオ・シティ・ミュージック・ホールでブルーズ・フェスティヴァル“The Salute to the Blues Show”として行われ、AEROSMITH(スティー ヴンとジョーのみ)、Macy Gray, Buddy Guy, Mos Def, The Jon Spencer Blues Explosion、B.B.King, Robert Cray, Bonnie Raitt, Lyle Lovett, Aaron Neville (ネヴィル・ブラザース), Keb' Mo', Dr. John, David Johansen(元NEW YORK DOLLS), Vernon Reid(元リヴィング・カラー), Shemekia Copeland, Mavis Staples(The Staple Singers), Gregg Allman(オールマン・ブラザー・バンド), Public Enemy's Chuck D(パブリック・エナミー)etc.とロック、ブルー ズ、ヒップホップとバラエティに飛んだアーティスト達が参加した。
このショーの模様は、エクスクルーシヴ・プロデューサーとして映画“タクシー・ドライバー”や 音楽ものではTHE BANDの“ラスト・ワルツ”などでも有名なMartin Scorsese、監督 は Training DayなどのAntoine Fuquaによって撮影され、編集後秋に全米へ向けてTVオンエアーとなる。
The Year Of Bluesの今年、エアロスミスは秋に「ブルーズにインスパイアされたアルバム」をリリース予定。ジョン・メレンキャンプも自らのルーツを辿るロバート・ジョンソンのカバーなどを含む『TROUBLE NO MORE』をリリースする。 |
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