●ブルース大特集  ●What's THE YEAR OF BLUES?
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BESSIE SMITH
“ブルースの女王”ベッシー・スミス。1894年、テネシー州生まれ。初録音は'23年。最初期の人気ブルース/ジャズ・シンガーとして後世に名を残す。その力強く、ブルージーなヴォーカル・スタイルは、ビリー・ホリディやマヘリア・ジャクソンをはじめとした後のシンガーたちに大きな影響を与えた。'37年没。
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BUKKA WHITE
チャーリー・パットン、サン・ハウス、ロバート・ジョンソンと並び称されるデルタ・ブルースマン、ブッカ・ホワイト。1906年、ミシシッピ州生まれ。独特の震えるような歌声と、リズミカルなスライド・ギターが持ち味。チャーリー・パットンから手ほどきを受けたこともあるという彼は、'30 年にメンフィスで初録音を経験。その後、正当防衛で人を殺し、サン・ハウスと同じくパーチマン囚人農場に入れられる。服役後、シカゴで数多くの代表作を録音し、活躍。その後消息不明となるが、'63年に“再発見”され、再びレコーディング、ライヴ活動を始める。'77年没。
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LEROY CARR
"アーバン・ブルース(都会派ブルース)"の原点と言えるのが、ピアニストでシンガーの、このリロイ・カー。1905年、テネシー州ナッシュビル生まれ。卓越したギタリスト、スクラッパー・ブラックウェルと組んで、'20年代後半〜'30年代にブルースの大スターとして活躍。ロバート・ジョンソンにも大きな影響を与えた。'35年、30歳という若さで、酒が原因で死去。
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MUDDY WATERS
シカゴ・ブルースのボス、マディ・ウォーターズは、1915年、ミシシッピ州生まれ。デルタ・ブルース・シンガーとして地元で活動していたが、'43年にシカゴへ進出。デルタ・ブルースを基礎としながらそこにベースやドラムスを加え、かつエレクトリック化することによって、いわゆるシカゴ・ブルースの基礎を形作った。歌だけでなく、そのスライド・ギター・プレイもすさまじく、まさにこれぞブルース! ロック・シーンに与えた影響も大きく、ローリング・ストーンズが彼の曲名からバンド名をつけたことは有名。また、そのストーンズや、エリック・クラプトンをはじめとする白人ロック・アーティストたちはこぞって彼の曲を取り上げた。マディはいまだにブルースマンたちの大きな憧れであり、目標である。ブルース・シーンにおけるその影響力は、今後も衰えることはないだろう。'83年没。
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ROBERT JOHNSON
1911年にミシシッピー州で生まれ、クロスロードで悪魔と取り引きをしてスピリットとテクニックを手に入れたと言われている、伝説のデルタ・ブルースマン。1936年のレコーディング・デビュー後トータル5日間のセッションで29曲を残すが、「Sweet Home Chicago」、「I Believe I'll Dust My Broom」、「Love In Vain」など、後のローリング・ストーンズやエリック・クラプトンなどに与えた影響力は計り知れない。酒と女と博打が大好きで、毒入りウィスキーを飲まされ27歳の若さで1938年に死亡。彼の軌跡は『The Complete Recordings』に濃密に収められている。
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STEVIE RAY VAUGHAN
1954年10月3日にテキサス州ダラスで生まれたスティーヴィーは、兄ジミーの影響もありアルバート・キングやB.B.キングなどのブルースにのめり込み、ギターを手にする。1979年に自身のバンド”ダブル・トラブル”を結成するが、1983年のデヴィッド・ボウイのアルバム『Let's Dance』でのプレイが脚光を浴び注目を集める。以降5枚のブルース・ロック・アルバムをリリースしグラミー賞も獲得するが、兄とのヴォーン・ブラザーズ結成直後の1990年8月27日に、ヘリコプター墜落事故により死去。『Greatest Hits Vol.1&2』が偉大なる遺産だ。
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SON HOUSE
デルタ・ブルースの父と称されるサン・ハウス。1902年、ミシシッピ州生まれ。もともとは教会の牧師であったが、25歳にしてギターを手にし、ブルースを歌い始める。ある日彼は、人を射殺してしまい、パーチマン囚人農場に2年間入れられた。服役後、'30年代には、パラマウント・レーベルで数多くのレコーディングをし、ブルースマンとしての全盛期を迎える。ロバート・ジョンソンにギターの手ほどきをしたという伝説もある。しかし'40年代からは消息不明に。'64年になって、フォーク・ブルース研究者たちによって“再発見”され、再びレコーディング、ライヴ活動を行うようになる。彼の再登場は、チャーリー・パットンやロバート・ジョンソンのことをじかに伝える生き証人として、またブルースの創始者のひとりとして、そして現役デルタ・ブルースマンとし、大きな敬意を持って迎えられた。'88年没。
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KEB' MO
ブルースを今に生きる音楽として歌い、演奏するコンテンポラリー・ブルースマン、ケブ・モ。'51年、ロスアンジェルス生まれ。ケヴィン・ムーアの本名で'80年代からR&Bバンドやヴォーカル・グループ等で活動。'94年、デルタ・ブルースへの愛情と愛着が溢れるアルバム『ケブ・モ』でデビュー。以後、コンスタントにアルバムを発表。着実にブルースの裾野を広げる重要な役割を果たし続けている。

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PORCH GHOULS
エアロスミスのジョー・ペリーがプロデュース。ジョーの新しいレコードレーベル、ローマン・レコード第一弾アーティスト!名前はジョーの息子Roman Perryの名前からとったもの。ポーチ・グールズはテネシー州メンフィス出身。初期ストーンズを彷彿させるブルースロックを奏でる。ジョーのバンドの出会いはサン・スタジオ。リーダーのエルドラドがスタジオのガイドをやっていたところへジョーがやって来た。その時に、デモテープを渡したことがきっかけとなる。彼らのデモを聴いたペリー曰く、「こいつらをこのまま埋もれさせるわけにはいかない。絶対に世に出してやらなきゃ。オレは単に頭数をそろえるためだけにバンドと契約したくない。オレの気に入った音楽でなくちゃな。
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WILLIE DIXON
ベーシスト、シンガーとして、そして作曲家、プロデューサーとして、シカゴ・ブルースを支えた重要人物、ウィリー・ディクソン。1915年、ミシシッピ州生まれ。マディ・ウォーターズの「フーチー・クーチー・マン」、ハウリング・ウルフの「スプーンフル」、「リトル・レッド・ルースター」、オーティス・ラッシュの「アイ・キャント・クィット・ユー・ベイビー」等、シカゴ・ブルースを代表する(そして多くの白人アーティストにカヴァーされた)名曲群を作曲したことで有名。ソロ・アルバムは、'70年の名盤『アイ・アム・ザ・ブルース』等がある。'92年没。

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