TRACK 15.
セリーヌ・ディオン セリーヌ・ディオン/シンク・トワイス
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 14人兄弟の末っ子として生まれ、家族の愛情をたっぷり受けて育ったのだろう。素顔のセリーヌ・ディオンは、世界のトップ・アーティストとは思えないほど、素直で、気さく。スタッフにも気配りをする。実際に会ってみて、誰もが褒める、その人柄を実感した。その彼女が英語作品で、世界デビューをしたのが91年。以来、歌うことに徹し、多くのバラードのヒットを生んできた。その頂点に立つのが映画『タイタニック』の愛のテーマソング「マイ・ハート・ウィル・ゴー・オン』だ。この爆発ヒットが時期を遅らせることになったが、セリーヌは家庭生活の優先を希望し、日本でも200万枚近いヒットとなった、99年のベスト盤を最後に現在は休養生活を送っている。待望の赤ちゃんにも恵まれた。収録の『シンク・トワイス』は、93年の3rdアルバム『ラヴ・ストーリーズ』からで、この作品が全米で4位の成功を収めた後、セリーヌとマネージャーのアンジェリル氏は結婚した。

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