TRACK 3.
デズリー デズリー/ユー・ガッタ・ビー
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 やわらかなアルト・ヴォイス。デズリー自身は、とてもアーティスティックで、ベイビーフェイスやスパイク・リーから一緒に仕事がしたいと、ラヴコールを送られるような人だが、その声にはいつも母性の安堵感を感じる。デズリーの歌を聴くと、まるで条件反射のように心安らぐ。カリブ海出身の両親のもと、2世としてロンドン南部に生まれる。現在33歳。子供の頃から本が好きで、それが昂じてポエムを書くようになり、そこにメロディーをつけ始めたのが最初だった。デビューは91年。まず1stシングル『フィール・ソー・ハイ』がリリースされ、翌年アルバム『マインド・アドヴェンチャーズ』を発表。収録の『ユー・ガッタ・ビー』は、2ndアルバム『アイ・エイント・ムーヴィン』からの1stシングルだ。これらの作品が認められ、96年には映画『ロミオ+ジュリエット』に出演。劇中で、映画のために書き下ろした『アイム・キッシング・ユー』を歌っている。

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