TRACK 1.
	デスティニーズ・チャイルド/インディペンデント・ウーマン
最新作『サヴァイヴァー』が初めて全米で１位になるなど、今最も勢いのあるＲ＆Ｂグループだ。ビヨンセを中心に、４人でグループを結成したのが８歳の時。それから努力に努力を重ね、ようやく16歳でデビュー。最新作は３枚目となるが、この作品を発表する前に初めてメンバー交替を経験。現在は、ビヨンセ、ケリー、ミッシェルのトリオだ。収録の『インディペンデント・ウーマンPart1』は、映画『チャーリーズ・エンジェル』の主題歌。全米、全英ともに１位を獲得するヒットとなり、今年のグラミー賞でもパフォーマンスを披露している。全員がリード・ヴォーカルを取れる歌唱力。３人それぞれの個性を生かすことで、Ｒ＆Ｂに限らず、ポップやゴスペルまで広げられる幅広い音楽性。魅せる華やかなパフォーマンス。そして、19歳のビヨンセ自身がプロデュースする才能。どれをとっても高い可能性を秘めており、当分デスティニーズ・チャイルドの時代が続くことだろう。

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