ライブ・レポート

Photo by Mitch Ikeda

7月26日 フジロックフェスティヴァル‘02 グリーンステージ
1.  スケアリー・ペアレンツ
2.  ヴァージニア
3.  ワン・ラウダー
4.  グレイトフル・ホエン・ユー・アー・デッド
5.  ゴースト(カウボーイズ・イン・ザ・ムーヴィーズ)
6.  ワンス・アポン・ア・タイム・イン・アメリカ
7.  303
8.  ハッシュ
9.  ナラヤン〜イントゥ・ザ・ディープ
10. ヘイ・デュード
* 日本初登場ライブ。途中機材トラブルのためユー・ゴット・マイ・ナンバー が省かれた。

7月30日 フジロックフェスティバル後夜祭 赤坂ブリッツ
1. ゴクーラ
2. スケアリー・ペアレンツ
3. ワン・ラウダー
4. ヴァージニア
5. グレイトフル・ホエン・ユー・アー・デッド
6. ゴースト(カウボーイズ・イン・ザ・ムーヴィーズ)
7. ワンス・アポン・ア・タイム・イン・アメリカ
8. 303
9. ユー・ゴット・マイ・ナンバー
10. シルヴァー・アップルズ
11. ホワット・イズ・イット・フォー
12. ハッシュ
13. 19回目の神経衰弱(アンコール)
14. ヘイ・デュード(アンコール)

日本初お目見えとなった、フジ・ロックとその後夜祭。
新曲にクーラ・シェイカーの曲を織り交ぜてのセットリストと なった。これは、アルバムがまだリリース前であるということ と、3年間待ち続けてくれた日本のファンへの感謝の気持ちを 込めたセット・リストである。3人編成の最小限のフォーマットの ロックバンドがただただシンプルにロックする。無駄なアジテーション や装飾も一切なし。ギター、ベース、ドラム、そして人間の声、 ひたすら無駄な物をそぎ落としたサウンドは、ヘヴィに飾り付けられた サウンドが隆盛を極める昨今、逆に新鮮だ。ロックンロールとは元来 こういうものだったのだ。アルバム「1−2−3−4!」を携えてのツアー も必ず行われるはずだ。彼らのロック魂(ジーヴァ)は転がり続けることだろ う。