★ポンプルーヌ海岸

レコーディングで訪れたリオの海は、絵の具にあるようなエメラルドグリーンで息を飲む程美しかったーーーでもフランスで私が一番美しいと思うこの海の方は吸い込まれそうな程深いブルーで、リオに負けない程美しいのです。どこまでも続く海岸は、色とりどりのパラソルが美しいプライベート・ビーチと、家族連れで賑わう無料ビーチに分かれています。
▲サントロペはこういう家族連ればかり

▲テニスコート整備といっしょの作業・・・?
お金持ちのフランス人やヨーロッパ人がやって来るプライベート・ビーチでは、まるでテニスコートをならす少年のように、1日中白砂のビーチを雪が降ったあとのように美しい状態に保っておくのが仕事の男の人がいて、いつでも足跡ひとつないきれいなビーチが広がっています。
▲ビーチパラソル

▲海辺の店
都会暮らしに慣れすぎて、もしうっかりヴァカンス支度を忘れてきても大丈夫、プライベート・ビーチでは水着やサンダルも購入できます。
フランス人は一般的に何もしない事を苦痛に感じない国民らしく、サンドイッチなどの簡単なランチと飲み物を持参して、一日中寝っ転がって過ごすのが大好きなのです。そう’何もしない!’これがヴァカンスの醍醐味なのです。その上少し不便な場所にあるこの海岸は、私の大嫌いな騒音も排気ガスも存在しないんですもの!
▲ビーチ&ビーチパラソル

▲パラセイリングも気持ちよさそう
ここでのんびりした後は、街で出ておいしいディナーをいただくのが私の大好きな過ごし方です。それでもじっとしていられない行動的なあなたには、マリン・スポーツをお薦めします。ここではジェット・スキーやパラセイリングなど、普段はなかなかチャレンジできないスリルあふれるマリン・スポーツを手軽に大いに楽しめるんですよ。
▲ 桟橋もいい感じ

▲サントロペバス停時刻表
1日に何本かバスが通っていますが、遠くから自家用車でやって来るヴァカンス客がほとんどのサントロペでは、公共の乗り物はちょっと不便。念のためホテルでタクシーを予約してもらい、帰りの時間もフィックスして同じタクシーに迎えに来てもらうのが賢明です。サントロペの太陽と風を肌で感じたい!という行動派のあなたなら、貸スクーターをレンタルするのもいいかもしれません。1日借りてしまえば、坂や細い路地の多いサントロペの街も、歩くにはちょっと離れたこのビーチもへっちゃらですもの。
▲貸しバイク屋さんの中


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