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鈴木雅之がバラード・ナンバー・オンリーの特別メニューでお届けしたライヴ、それが1999年秋の“プレミアム・ライヴ/SO LONG”でした。70年代の名曲のカヴァーを含め、ギター・サウンドをメインにリアレンジされたラヴソングが深くリアルに心を染めていく……。そのステージで披露された鈴木雅之にしか表現できない“ミディアムスロー”なラヴソングの世界、ヴォーカリストとしての高いクオリティは、まさにワン&オンリーの存在感でした。「あのライヴで自信を持つことができた、そんな今だからこそ、もう一度“鈴木雅之のラヴソング”を極めてみたいと思ったんだ」鈴木雅之自身のそんな言葉から、このベスト・ラヴソング・アルバムはスタートしたのです。
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ソロ・デビューしてから13年。ヴォーカリストとして鈴木雅之がおとどけしてきたラヴソングは全108曲。シングル・ヒットとしてラジオから流れていたあの曲もひっそりとアルバムに収められていたあの曲も、いろいろなシーンでみなさんの恋のBGMになっていたはず。あなたと鈴木雅之の“心の中の宝物”を1枚のCDに。『ミディアムスロー』は、みなさんと鈴木雅之がプロデュースする、そんな“出逢いと別れのベスト・アルバム”なのです。
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鈴木雅之のソロとしての13年のヒストリーには、数々のプロデューサー、ミュージシャン、デュエットのパートナーとの出逢いがありました。大沢誉志幸(「ガラス越しに消えた夏」他)、山下達郎(「Guilty」「MistyMauve」他)、小田和正(「別れの街」「SO LONG」他)、レイ・パーカーJr.(「LoveOvertime」他)、ポール・ヤング
(「Come on in」)、そして大瀧詠一(「夢で逢えたら」他)……。ヴォーカリストである鈴木雅之は、こんな刺激的なコラボレーションから、まさにワン&オンリーなラヴソングの世界を作り上げてきました。『ミディアムスロー』、それはシングル・ヒットを集めた『MARTINI』シリーズとはまた別の、“鈴木雅之のもうひとつのヴィンテージ”なのです。
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