PAAVO JARVI|インフォメーション
http://www.sonymusic.co.jp/artist/PaavoJarvi/info
ソニーミュージックによるPAAVO JARVIのオフィシャルサイト。PAAVO JARVIの最新情報、着うた(R)、試聴、ライブ情報などを掲載。
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パーヴォ・ヤルヴィ来日記念サイン会決定!! 4月22日(土)16時 TOWER RECORDS渋谷店にて!!
http://www.sonymusic.co.jp/artist/PaavoJarvi/info/551270
パーヴォ・ヤルヴィ来日記念サイン会決定!! 4月22日(土)16時 TOWER RECORDS渋谷店にて!!
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【パーヴォ・ヤルヴィ】来日記念サイン会@TOWER RECORDS渋谷店
4月に来日を果たすパーヴォ・ヤルヴィのスペシャルイベントの開催が決定!
対象商品を購入いただいた方にご参加いただけるサイン会を実施しますので、ぜひ遊びに来てください!
■場所: タワーレコード渋谷店7Fイベントスペース
■開催日時: 2023年4月22日(土) 7Fイベントスペース 16:00スタート
■出演: パーヴォ・ヤルヴィ
■イベント内容: サイン会
■ご参加方法:タワーレコード渋谷店にて、4/11~イベント終了まで対象商品をお買い上げ頂いたお客様に「サイン会参加券」をお渡しいたします。
※当日のイベント参加人数は時間の都合により、制限を設けさせて頂く場合がございます。
※サインは上記対象商品のジャケットにさせていただきます。当日忘れずにご持参ください。
※当日はサインのみとさせて頂きます。握手や記念写真撮影などは御遠慮下さい。
※上記期間内であっても配布数の上限に達し次第、配布終了となります。
■対象店舗: タワーレコード渋谷店
■イベント参加券配布期間: タワーレコード渋谷店:4/11(火)~4/22(土)イベント終了まで
※上記期間内であっても配布数の上限に達し次第、配布終了となります
■対象商品:
パーヴォ・ヤルヴィ(指揮)NHK交響楽団
20世紀傑作選5 バルトーク:管弦楽のための協奏曲&中国の不思議な役人 SICC-19067 ¥3,630
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パーヴォ・ヤルヴィ(指揮) パリ管弦楽団
ラヴェル:管弦楽曲集 SICC-19060 ¥3,300
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パーヴォ・ヤルヴィ(指揮)フランクフルト放送交響楽団
ブルックナー:交響曲第8番 SICC-10431 ¥2,750
ブルックナー:交響曲第0番 SICC-10430 ¥2,750
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パーヴォ・ヤルヴィ(指揮) パリ管弦楽団
シベリウス:交響曲全集III:交響曲第3番・第6番・第7番 SICC-19064 ¥2,750
シベリウス:交響曲全集II:交響曲第1番&第4番 SICC-19063 ¥2,750
シベリウス:交響曲全集I:交響曲第2番&第5番 SICC-19062 ¥2,750
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パーヴォ・ヤルヴィ(指揮)ドイツ・カンマーフィルハーモニー・ブレーメン
ハイドン:交響曲第101番「時計」&第103番「太鼓連打」 SICC-10403 ¥3,300
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■イベント参加に際しての諸注意事項
・イベント参加に伴う交通費/宿泊費は各自のご負担となります。
・イベント当日、諸事情によりイベント自体が中止となる場合がございます。
・当日の事故・混乱防止のため、イベントでは様々な制限を設けさせて頂くことがございます。
・当日の状況により、企画内容については変更の可能性がございます。
・当日サインはお持ちいただいたCDジャケットにさせていただきます。お忘れなきようご注意ください。
・プレゼントは直接アーティスト本人にはお渡しできません。恐れ入りますが、事前にスタッフにお渡しいただくか会場設置のプレゼントBOXへお入れください。 ・当日は、会場周辺での座り込み集会等は、他のお客様のご迷惑となりますので禁止とさせていただきます。
・会場周辺での徹夜等は、固くお断りいたします。 ・運営の妨げとなる行為をされますと会場より退場していただきます。最悪の場合、イベント自体を中止することもございます。
・当日マスコミ・メディアの取材・撮影が入る場合がございます。
・当日の即売ならびにサイン会は、時間の都合上、途中で終了させていただく場合がございます。あらかじめご了承下さい。
・イベント当日は、CD販売枚数に限りがありますのでご了承下さい。
・会場内にロッカーやクロークはございません。手荷物の管理は自己責任にてお願いいたします。
・対象商品の不良品以外での返品・返金はお断りいたします。
【新型コロナウイルス感染対策についてご参加のお客様へお願い】
新型コロナウイルス発生に伴い、予防対策として運営側としましては、細心の注意を払いイベントを実施しております。感染拡大防止の趣旨をご理解いただき健康と安全を考慮し、イベント運営において下記の対応とご協力をお願い致します。
※入場の際、マスクの着用は必須になります。イベント中もマスクは外さずにご参加ください。マスク着用の無い方はご参加できませんので、予めご了承下さい。
※当日、体温が37.5度以上のお客様、発熱や咳など風邪症状や息苦しさなどの症状があるお客様はご参加をご遠慮ください。体調にご不安のある方は、くれぐれもご無理をなさらないようお願い致します。
※万が一、発熱・咳・全身痛などの症状がある場合は、ご来場の前に必ず医療機関にご連絡の上、指定された医療機関で受診されますようお願いいたします。
※飛沫予防ため、会場内での会話等は極力お控えいただきますようお願いいたします。コールもNGとなります。
※イベントスペース内はスタッフに指示された位置でご観覧ください。ライブ中の場所移動はできません。
※今後の状況によっては、イベントの急遽中止・延期、内容の変更になる場合も御座いますのでご了承ください。 その際は当日までにホームページ等でご案内させていただきますので、あらかじめご了承ください。
【注意事項】
※会場での飲食喫煙は禁止とさせていただきます。
※手荷物や貴重品はお客様ご自身で管理してください。ベビーカー・キャリーケースなどの大きいお荷物もお預かりいたしかねます。
※会場内への飲食物の持ち込みはご遠慮ください。
※会場内はカメラ、ビデオカメラ、カメラ付携帯電話等でのアーティスト及びイベント会場の撮影、録音録画のすべての行為は一切禁止とさせていただきます。
※会場周辺での徹夜などの近隣住民また他のお客様に怪我をさせてしまう可能性のある危険な行為は禁止させていただきます。
※イベント当日は係員の指示に必ず従ってください。係員の指示に従っていただけない場合、イベントへのご参加をお断りすることが店舗のご迷惑となる行為は禁止させていただきます。
※他のお客様のご迷惑となる行為、また係員の指示に従わずに生じた事故に関しましては、弊店・主催者は一切責任を負いかねます。
※諸事情によりイベントの内容に変更が出る場合や、イベント自体が中止になる場合がございます。
2023-04-09
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世界の音楽界を牽引し続ける指揮者パーヴォ・ヤルヴィの今を刻んだ2枚のアルバムが登場!
http://www.sonymusic.co.jp/artist/PaavoJarvi/info/550412
<img style="max-width: 45%;" src="http://www.sonymusic.co.jp/img/common/artist_image/80005000/80005203/images/202303091518450.jpg" alt="バルトーク新譜のジャケット写真" /> <img style="max-width: 45%;" src="http://www.sonymusic.co.jp/img/common/artist_image/80005000/80005203/images/202303091814150.jpg" alt="ラヴェル新譜のジャケット写真" />
現在最も多彩かつ多面的な活動を続ける指揮者の一人、パーヴォ・ヤルヴィ。2022年12月30日に60歳を迎え、その音楽活動はますますの充実を加え、グローバルな広がりを見せている。ソニー・ミュージックレーベルズでは、ヤルヴィの長年の音楽への貢献を寿ぐべく昨年12月からその活動を映し出すアルバムを連続リリースしており、4月にヤルヴィがNHK交響楽団を指揮するため来日を果たす機会を捉えて、現在名誉指揮者を務めるNHK交響楽団、そして2010~16年にかけて音楽監督を務めたパリ管弦楽団との2枚のアルバムを4月12日にリリースする。
NHK交響楽団(N響)との新録音は、20世紀ハンガリーを代表する作曲家バルトークの2大名曲「管弦楽のための協奏曲」と「中国の不思議な役人」をカップリングした1枚。2015~20年までN響首席指揮者を務めたヤルヴィにとっての最終シーズンに満を持して取り組んだバルトーク・プロをそっくりライヴ・レコーディングしたもので、2019年に発売した「弦・チェレ」「ディヴェルティメント」「舞踏組曲」から成る「三部作」と対をなすアルバムである。
ヤルヴィにとって初録音となる「中国の不思議な役人」は組曲版を使用し、N響のヴィルトゥオジティの高さとヤルヴィの緊密なドライブが相乗効果を生んだ凄演。一方「管弦楽のための協奏曲」はヤルヴィにとって16年ぶりの再録音で、この作品は彼がN響首席指揮者就任時の2015年に取り上げ、「コンサートベスト10」に選ばれた人気の演目でもあり、ヤルヴィとN響が積み重ねた音楽活動の成果と重みが刻み込まれている。ヤルヴィ自身も、「(この2曲は)ソロ・コンチェルトなみに至難なパッセージをあらゆる楽器に要求するが、それをこなす個々の楽団員やセクションの首尾は秀逸といってよく、オーケストラ全体はベストの仕上がりにある」と語る。
一方パリ管弦楽団(パリ管)との録音は、フランス音楽の粋ともいうべきラヴェルのオーケストラ作品の名品4曲を収録。フランス音楽を深く愛するヤルヴィにとって、その中でもラヴェルは「たった一人を選べと誰かに言われたら真っ先に頭に浮かぶ」存在。2015年のフィラルモニー・ド・パリのこけら落とし公演の最後を飾り「衝撃的な輝き」と絶賛された「ダフニスとクロエ」第2組曲をはじめ、2012~15年にかけて収録された演奏は、いずれもヤルヴィならではの繊細なニュアンスとパリ管の持つ華やかで透明感のあるラテン的な響きが相乗効果を生んだ名演揃い。ヤルヴィも「この手の音楽を感覚的に把握し、そして具現化する行為において、どこもこの楽団には比肩しえない」と語り、パリ管の演奏を通じてフランス音楽の理想像を実現させた自信をのぞかせている。
いずれも聴き逃せない2枚となりそうだ。
パーヴォ・ヤルヴィ60歳記念リリース
20世紀傑作選⑤バルトーク:管弦楽のための協奏曲&中国の不思議な役人
パーヴォ・ヤルヴィ&NHK交響楽団
<img src="http://www.sonymusic.co.jp/img/common/artist_image/80005000/80005203/images/202303091518450.jpg" alt="新譜ジャケット写真" width="350" height="350" />
■品番 SICC 19067
■発売日: 2023年4月12日
■定価: 税込み¥3,630(税抜¥3,300+税)
■SA-CDハイブリッド ■レーベル: RCA Red Seal
■デジタル配信:DSD、24ビット96kHzハイレゾ、通常
[収録曲]
ベーラ・バルトーク
1.組曲「中国の不思議な役人」作品19、BB 82 / Sz 73
2.管弦楽のための協奏曲 BB 123 / Sz 116
NHK交響楽団
指揮:パーヴォ・ヤルヴィ
[録音]2021年9月10日&11日 東京芸術劇場での第1936回 定期公演 池袋Cプログラムにおけるライヴ・レコーディング DSDレコーディング
<img style="display: block; margin-left: auto; margin-right: auto;" src="http://www.sonymusic.co.jp/img/common/artist_image/80005000/80005203/images/DSC09612_smc.jpg" alt="パーヴォとNHK交響楽団の写真" width="650" height="406" />
Photo: Tomoya Takeshita
ラヴェル:管弦楽曲集
パーヴォ・ヤルヴィ&パリ管弦楽団
<img src="http://www.sonymusic.co.jp/img/common/artist_image/80005000/80005203/images/202303091814150.jpg" alt="新譜ジャケット写真" width="350" height="350" />
■品番 1ハイブリッドディスク:SICC-19060
■発売日: 2023年4月12日発売
■定価: 税込¥3,300(税抜¥3,000+税)
■SA-CDハイブリッド ■レーベル: RCA Red Seal
■デジタル配信:DSD、24ビット96kHzハイレゾ、通常
■収録曲
モーリス・ラヴェル
1.高雅で感傷的なワルツ M 61b
2.クープランの墓 M 68a
3.バレエ音楽「ダフニスとクロエ」 第2組曲 M 57b
4.ラ・ヴァルス M 72 13:04
パリ管弦楽団
指揮:パーヴォ・ヤルヴィ
[録音]2013年5月2日&3日(1)、2012年11月7日&8日(2)*、2014年9月10日&11日(4)*、パリ、サル・プレイエル、2015年1月14日&15日、パリ、フィラルモニー・ド・パリ(3)**
*ライヴ・レコーディング **フィラルモニー・ド・パリこけら落としガラ・コンサートでのライヴ・レコーディング
<img style="display: block; margin-left: auto; margin-right: auto;" src="http://www.sonymusic.co.jp/img/common/artist_image/80005000/80005203/images/18012015-_MG_7682-FredericDesaphi-hd_trim.jpg" alt="パーヴォとパリ管弦楽団の写真" width="600" height="600" />
Photo: Frederic Desaphind
2023-03-10
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パーヴォ・ヤルヴィがパリ管弦楽団と残したフランス音楽の粋。「ラヴェル:管弦楽曲集」、4月12日発売。
http://www.sonymusic.co.jp/artist/PaavoJarvi/info/550392
PAAVO JÄRVI at 60 | パーヴォ・ヤルヴィ60歳記念リリース
ラヴェル:管弦楽曲集
パーヴォ・ヤルヴィ&パリ管弦楽団
RAVEL: ORCHESTRAL WORKS | PAAVO JÄRVI & ORCHETRE DE PARIS
<img style="display: block; margin-left: auto; margin-right: auto;" src="http://www.sonymusic.co.jp/img/common/artist_image/80005000/80005203/images/202303091814150.jpg" alt="パーヴォ・ヤルヴィ新作ジャケット写真" width="650" height="650" />
■品番 1ハイブリッドディスク:SICC-19060
■発売日: 2023年4月12日発売
■定価: 税込み¥3,300(税抜¥3,000+税)
■SA-CDハイブリッド ■レーベル: RCA Red Seal
パーヴォ・ヤルヴィがパリ管弦楽団と残したフランス音楽の粋。
■パーヴォ・ヤルヴィがパリ管弦楽団と残したフランス音楽の粋ともいうべきラヴェル・アルバムが登場。ヤルヴィは、パリ管音楽監督在任中(2010~16年)にフォーレ、ビゼー、プーランク、デュティユーなど、フランス音楽の神髄ともいうべきレパートリーの録音を推進し、高く評価されてきました。そしてついに、このコンビによる20世紀フランス音楽の中でも最も重要な作曲家、ラヴェルの作品集が編まれたのです。
■いずれも、ヤルヴィならではの繊細なニュアンスの込められた解釈、パリ管の持つ華やかで透明感のあるラテン的な響きを相まって、理想的なラヴェル演奏が成し遂げられています。「ダフニスとクロエ」第2組曲は、2015年のフィラルモニー・ド・パリのこけら落とし公演での空前のライヴ。「高雅で感傷的なワルツ」「クープランの墓」の2曲は何とヤルヴィにとって初録音となります。
■収録曲
モーリス・ラヴェル
Maurice Ravel 1875-1937
高雅で感傷的なワルツ M 61b [17:01]
Valses nobles et sentimentales M 61b
1 I. 中庸の速さで 1:21
2 II. かなりゆるやかに 2:46
3 III. 中庸の速さで 1:53
4 IV. 十分活発に 1:20
5 V. ほとんどレントの速さで 1:23
6 VI. 十分活発に 1:01
7 VII. いくらか活発に 3:07
8 VIII. エピローグ 4:06
クープランの墓 M 68a [17:20]
Le tombeau de Couperin Suite d’orchestre, M 68a
9 I. 前奏曲 3:12
10 II. フォルラーヌ 6:07
11 III. メヌエット 4:41
12 IV. リゴードン 3:09
バレエ音楽「ダフニスとクロエ」 第2組曲 M 57b [15:21]
Daphnis et Chloé Fragments symphoniques, Deuxième série M 57b
13 I. 夜明け 5:18
14 II. パントマイム 5:37
15 III. 全員の踊り 4:25
16 ラ・ヴァルス M 72 13:04
La Valse Poème chorégraphique pour orchestre M 72
13-15
パリ管弦楽団合唱団(合唱指揮:リオネル・ソウ)
Chœur de l’Orchestre de Paris (Chorus master: Lionel Sow)
パリ管弦楽団
Orchestre de Paris
指揮:パーヴォ・ヤルヴィ
Paavo Järvi
[録音]2013年5月2日&3日(1-8)、2012年11月7日&8日(9-12)*、2014年9月10日&11日(16)*、パリ、サル・プレイエル
2015年1月14日&15日、パリ、フィラルモニー・ド・パリ(13-15)**
*ライヴ・レコーディング **フィラルモニー・ド・パリこけら落としガラ・コンサートでのライヴ・レコーディング
■パーヴォ・ヤルヴィ、パリ管弦楽団とラヴェルの作品を語る
フランス音楽は長年にわたって、私の指揮するレパートリーに重要な位置を占めてきた。心から愛するフランスの作曲家は数多いが、そこからたった一人を選べと誰かに言われたら(そんな必要に迫られないことを望みたい!)、真っ先にラヴェルが頭に浮かぶだろう。ラヴェルは厳格で、ほとんど冷徹ともいえる人間性の持ち主だったが、彼の筆から生まれた音楽は伝統から決して逸脱しない独創性を備える一方、子供のように純真であるかと思えばエロティックな官能性すらたたえており、そうした要素が完璧なバランスで一体化を遂げているように私は思う。人生経験において最も重きをなす、色鮮やかで強い表出力の備わる要素のすべてが、作品の中で形をなしているのだ。
パリ管弦楽団と共同作業に(その首席指揮者として)いそしんだ日々を、私は幸福の念と共に振り返る。貴重きわまりない時間だったし、そこで得た経験は今も財産であり続ける。フランスの偉大なオーケストラが、フランス音楽をどのように演奏するかを私は目の当たりにした。同じ演目を世界最高クラスのオーケストラ相手に数多く指揮してきたが、率直にいって、この手の音楽を感覚的に把握し、そして具現化する行為において、どこもフランスの楽団には比肩しえない。パリに住まいを構えて過ごした何年もの日々を通じて、物事の細部と微妙なニュアンスを愛でる態度がフランスの文化に存在することを実感した。上着のポケットから尖った顔をのぞかせるハンカチーフ。上質な香水の一振り。首周りを包む色鮮やかなスカーフ。こうした小さな事象によって、ごく普通の見た目に特別な何かが加わる。つまりはフランス語でいう“サヴォア・フェール(社交的な場に華を添える匠の才覚)”であり、それが彼らの音楽作りにも浸透している。
このディスクに並ぶ4つの作品は、サル・プレイエルとフィラルモニー・ド・パリで収録された。どちらも優れた音響効果を誇るホールだが、後者で2015年に行なわれた「ダフニス」のライヴ・レコーディングは、このホールのこけら落としのコンサートにおけるものである。ヨーロッパにお目見えした新しいホールの中では、フィラルモニーが疑いもなくベストだと私は確信しており、記念すべき演奏会でパリ管弦楽団を指揮できたことを光栄に思っている。ラヴェルを通じた我々の音楽的旅路が、親愛なるリスナーの皆さんの関心と好奇心を満足させるものになっていることを願ってやまない。
[訳:木幡一誠]
<img style="display: block; margin-left: auto; margin-right: auto;" src="http://www.sonymusic.co.jp/img/common/artist_image/80005000/80005203/images/18012015-_MG_7682-FredericDesaphi-hd_trim.jpg" alt="パリ管弦楽団の演奏の様子" width="650" height="650" />
■パーヴォ・ヤルヴィ2023年4月来日予定
‣<a href="https://www.sonymusic.co.jp/artist/PaavoJarvi/live/" rel="noopener noreferrer" target="_blank">詳細はこちら</a>
2023-03-09
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パーヴォ・ヤルヴィ&N響の総決算―バルトークの2大名作の決定盤。「バルトーク:管弦楽のための協奏曲&中国の不思議な役人」4月12日発売。
http://www.sonymusic.co.jp/artist/PaavoJarvi/info/550379
PAAVO JÄRVI at 60 | パーヴォ・ヤルヴィ60歳記念リリース
20世紀傑作選⑤
バルトーク
管弦楽のための協奏曲&中国の不思議な役人
パーヴォ・ヤルヴィ&NHK交響楽団
Bartók: Concerto for Orchestra | The Miraculous Mandarin Suite
Paavo Järvi & NHK Symphony Orchestra
<img style="display: block; margin-left: auto; margin-right: auto;" src="http://www.sonymusic.co.jp/img/common/artist_image/80005000/80005203/images/202303091518450.jpg" alt="パーヴォ" width="650" height="650" />
■品番 SICC 19067 ■発売日: 2023年4月12日 ■定価: 税込み¥3,630(税抜¥3,300+税)
■SA-CDハイブリッド ■レーベル: RCA Red Seal
パーヴォ・ヤルヴィ&N響の総決算
―バルトークの2大名作の決定盤。
■一時代を画したパーヴォ・ヤルヴィとNHK交響楽団の掉尾を飾ったバルトーク・アルバムが登場。首席指揮者としての最終シーズンに満を持して取り組んだバルトーク・プロをそっくりライヴ・レコーディングしたもので、2019年に発売した「弦・チェレ」「ディヴェルティメント」「舞踏組曲」から成る「三部作」と対をなすアルバムです。
■ヤルヴィにとって初録音となる「中国の不思議な役人」は組曲版を使用し、N響のヴィルトゥオジティの高さとヤルヴィの緊密なドライブが相乗効果を生んだ凄演。「管弦楽のための協奏曲」はヤルヴィにとって16年ぶりの再録音ですが、彼がN響首席指揮者就任時に取り上げ、「コンサートベスト10」に選ばれた人気の演目の再演で、このコンビが積み重ねた音楽活動の成果と重みを明確に反映した充実の演奏です。N響に伝わるドイツ的なサウンドと高い機能性を融合し発展させたヤルヴィの功績が深く刻まれた新しいバルトークの音世界がここにあります。
■解説:パーヴォ・ヤルヴィ、太田峰夫、N響によるバルトーク作品演奏記録
[収録曲]
ベーラ・バルトーク
Béla Bartók (1881-1945)
組曲「中国の不思議な役人」作品19、BB 82 / Sz 73
The Miraculous Mandarin Suite, Op. 19, BB 82 / Sz 73
1 I. 導入 2:38
導入(町の喧騒) ならず者たちが娘に指図する
2 II. 最初の誘惑と老紳士 3:42
少女の最初の誘惑のしぐさ(クラリネット・ソロ)老紳士の登場 ならず者たちに叩き出される
3 III.2度目の誘惑と学生 3:22
少女の2度目の誘惑のしぐさ 学生の登場 同じように叩き出される
4 IV. 3度目の誘惑と役人 2:34
少女の3度目の誘惑のしぐさ 役人の登場(フォルティッシモのトゥッティ)
5 V. 少女の誘惑のダンス 4:56
役人の前で少女が誘惑のダンスを踊る(最初はゆっくり、やがて速さを増してゆくワルツ)
6 VI.役人の激しい追跡 2:03
役人の激しい追跡 役人が少女に追いつく
管弦楽のための協奏曲 BB 123 / Sz 116
Concerto for Orchestra, BB 123 / Sz 116
7 第1楽章 序奏 アンダンテ・ノン・トロッポ――アレグロ・ヴィヴァーチェ――テンポ・プリモ 10:04
8 第2楽章 対の遊び アレグレット・スケルツァンド 6:41
9 第3楽章 悲歌 アンダンテ、ノン・トロッポ 7:45
10 第4楽章 中断された間奏曲 アレグレット 4:18
11 第5楽章 終曲 ペザンテ――プレスト 8:55
NHK交響楽団
NHK Symphony Orchestra, Tokyo
指揮:パーヴォ・ヤルヴィ
Paavo Järvi
[録音]2021年9月10日&11日 東京芸術劇場での第1936回 定期公演 池袋Cプログラムにおけるライヴ・レコーディング DSDレコーディング
<img style="display: block; margin-left: auto; margin-right: auto;" src="http://www.sonymusic.co.jp/img/common/artist_image/80005000/80005203/images/016_8603_sm.jpg" alt="NHK交響楽団の演奏の様子" width="650" height="434" />
Photo: NHK Symphony Orchestra, Tokyo
■パーヴォ・ヤルヴィ、バルトークの傑作オーケストラ曲2編を語る
「中国の不思議な役人」は1918年から1924年にかけて書かれた。作品の本質的な部分に、この時代との特別な関係性があると私は考えている。第一次世界大戦の終結後、作曲家たちは深い感情表現や親愛の念をたたえた音楽に筆を染めようとしなかった。終わったばかりの戦争が、あまりに残虐で非人間的だったからだ。美しさや温かみや愛らしさといったものを極めた芸術は、不適切と感じられてしまった。結果として生まれた音楽は、動的な要素に傾き、ときに粗暴で、機械的な類のものとなる(この手の作品にしばしば与えられるのが“原始主義”という形容であり、ストラヴィンスキーの「春の祭典」にしても然り)。精緻な書式と巧みなオーケストレーション、そして色彩的な楽器用法を伴いながらも、「中国の不思議な役人」は意図的に洗練を拒否した作品なのだ。バルトークが持ち前の先鋭性と徹底したバーバリズムを融合させたがゆえの、野蛮さと陰惨なキャラクターに、私は魅入られるものを感じている。
20世紀中葉に書かれたオーケストラ作品の中でも、「管弦楽のための協奏曲」に匹敵するほどの知名度を得てきたものは少ない。広く大衆に受け入れられてほしいという希望を持ってバルトークが筆を進めたことは、彼が厳しい経済的困窮に陥っていた時期の所産だけに、可能性としてありうる。複雑性の少ない音楽をおそらく計画的に書き上げながらも、彼がとった表現手段には深化の度が認められると私は思う。非常に入り組んだ素材に手心を加えることで、聴衆の耳に届きやすくしたのだ。比較的よく知られたピアノ協奏曲第3番と同様に、「管弦楽のための協奏曲」には単純化を志向する要素があり、それが作品の偉大さを高めているとすら私には映る。こうした深化の過程は多くの作曲家が然るべくたどったと考えられ、例をあげるならばプロコフィエフ、ショスタコーヴィチ、そしてマーラー(特に第9交響曲)。彼らが生涯の最後に到達した境地である。その音楽的語彙はいずれもシンプルさを増して透明かつ直截なものとなり、矛盾した形容になるが、複雑さを減じながらもより多くのことを語っている。
このディスクは、私とNHK 交響楽団によるバルトーク・アルバムの第2作にあたる。収録された作品は、いずれもソロ・コンチェルトなみに至難なパッセージをあらゆる楽器に要求するが、それをこなす個々の楽団員やセクションの首尾は秀逸といってよく、オーケストラ全体はベストの仕上がりにある。我々が成し遂げた演奏を、リスナーの皆様が楽しんでいただけることを願ってやまない。
[訳:木幡一誠]
<img style="display: block; margin-left: auto; margin-right: auto;" src="http://www.sonymusic.co.jp/img/common/artist_image/80005000/80005203/images/DSC09612_smc.jpg" alt="演奏時の様子" width="650" height="406" />
Photo: Tomoya Takeshita
■パーヴォ・ヤルヴィとN響のバルトーク
バルトークの「管弦楽のための協奏曲」と組曲「中国の不思議な役人」をおさめたこのアルバムは、パーヴォ・ヤルヴィとNHK 交響楽団にとって、2017年9月27・28日にライヴ収録された「弦楽のためのディヴェルティメント」、「舞踏組曲」、「弦楽器・打楽器とチェレスタのための音楽」の3曲を収めた1枚(SICC 19042)に続く、2枚目のオール・バルトーク・アルバムである。この2曲は、もともと2020年9月18・19日に開催が予定されていた演奏会で収録される予定だったが、新型コロナウイルス感染症拡大防止措置のため中止となり、1年後の2021年9月10・11日、同じプログラムで第1936回定期公演としてあらためて開催された際にライヴ・レコーディングが実施された。この公演は2021/2022年シーズンの開幕公演で、前シーズンからNHKホールが改修に入ったことで池袋の東京芸術劇場を会場に、開演時間を30分遅く設定し、休憩を置かない演奏会に位置づけられた「C 定期」に組み込まれていた。緊急事態宣言に伴い入場者数50%の制限が設けられていたが、その意味でも、この時期の、コロナ禍の中でのヤルヴィとN 響の活動を記録した極めて貴重なドキュメントとなっている。またヤルヴィは2021/2022年シーズンに予定されていたその後の公演を指揮することができなかったため、結果としてヤルヴィ首席時代の最後を飾る演奏ともなった。
ヤルヴィはN 響の機能性の高い緻密なアンサンブルと底力のあるサウンドを何よりも高く称賛していた。その意味でバルトーク、R.シュトラウスやストラヴィンスキーのオーケストラ曲は、N 響と最も親和性の高いレパートリーと考えていたため、ソニーミュージックから発売された録音にもこの3人の作曲家のアルバムが複数含まれることになったのである。また「管弦楽のための協奏曲」は、ヤルヴィの首席指揮者就任披露となった2015年10月定期の演目の一つで、彼が任期中に再演した数少ないレパートリーでもある。録音面では、「管弦楽のための協奏曲」はヤルヴィにとって2005年のシンシナティ交響楽団との録音以来16年ぶりの再録音となる。録音するレパートリーについては常に高い目的意識を持ち再録音には慎重なヤルヴィゆえに、この再録音に踏み切ったのはパートナーにN 響を得たからに他ならない。
[ソニー・ミュージックレーベルズ]
■パーヴォ・ヤルヴィ2023年4月来日予定
‣<a href="https://www.sonymusic.co.jp/artist/PaavoJarvi/live/" rel="noopener noreferrer" target="_blank">詳細はこちら</a>
2023-03-10
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千変万化する表現力の凄み・溢れ出るユーモアーーーハイドンの最高傑作群の真価を新たに規定するパーヴォとDKAMのニュー・プロジェクト・始動。
http://www.sonymusic.co.jp/artist/PaavoJarvi/info/547719
PAAVO JÄRVI at 60 | パーヴォ・ヤルヴィ60歳記念リリース
2022年12月7日発売|日本先行発売
パーヴォ・ヤルヴィ&ドイツ・カンマーフィル/ハイドン:ロンドン交響曲全集 VOL.1
ハイドン:交響曲第101番「時計」&第103番「太鼓連打」
パーヴォ・ヤルヴィ&ドイツ・カンマーフィルハーモニー・ブレーメン
Haydn: London Symphonies Vol.1 Symphonies No. 101 “The Clock” & No. 103 “Drum Roll”
Paavo Jarvi & The Deutsche Kammerphilharmonie Bremen
<img style="display: block; margin-left: auto; margin-right: auto;" src="http://www.sonymusic.co.jp/img/common/artist_image/80005000/80005203/images/SICC10403_DDKB_Haydn_Cover_JP_Promo_small.jpg" alt="パーヴォ・ヤルヴィ新作ジャケット写真" width="550" height="546" />
■品番 1CD:SICC 10403 ■定価: ¥3,300+税 ■ハイブリッドディスク / DSD Recording
■SACD Multi: 5.0 channel | SACD Stereo | CD Audio: DDD STEREO ■レーベル: RCA Red Seal
千変万化する表現力の凄み・溢れ出るユーモア ーーーハイドンの最高傑作群の真価を新たに規定するパーヴォとDKAMのニュー・プロジェクト・始動。
■その第1弾はドイツ・カンマーフィルハーモニー・ブレーメン(DKAM)とのハイドン。ヤルヴィとDKAMの初共演は1995年、芸術監督に就任したのが2004年で、30年近くの年月をかけてベートーヴェン、シューマン、ブラームスの交響曲全集の録音を世に問い、作品のイメージを一新する解釈で世界の聴衆を魅了してきました。そんなコンビが新たに着手したのがハイドンの「ロンドン交響曲集」(第93番~第104番)全12曲。これはパーヴォが長年温めてきた録音プロジェクトで、「ハイドンの交響曲に含まれる機知とユーモア、簡潔にして巧みなオーケストレーションの凄さをDKAMと改めて世に問いたい」と切望して実現するものです。
■録音はヤルヴィとドイツ・カンマーフィル忙しい演奏活動の合間を縫って―――しかも十分な演奏回数を重ねてから―――行われており、2019年からスタート、すでに第94番・第99番・第95番・第98番の収録が終わっており、残りの6曲の収録も2023年中に完了する予定です。
■「ロンドン交響曲集」VOL.1は、第2楽章のリズムの刻みから「時計」の愛称で知られる第101番、ティンパニのソロで始まる冒頭から「太鼓連打」と仇名がついた第103番の2曲。いずれもヤルヴィにとって初録音です。録音は2019年12月にバード・キッシンゲンのレーゲンテンバウで行なわれました。ここはヤルヴィとドイツ・カンマーフィルが2004年6月、仲道郁代とベートーヴェンのピアノ協奏曲第3番・第5番の映像収録を行なった所縁の場所で、20世紀初頭に建立され、ドイツの中でも屈指の音響効果を誇る会場として知られています。スタッフはこれまで同様、ヤルヴィの盟友フィリップ・トラウゴットとポリヒムニアのジャン=マリー・ゲイゼンという黄金のコンビが担っています。
■パーヴォ・ヤルヴィ 現在世界で最も活躍している指揮者。チューリヒ・トーンハレ管弦楽団首席指揮者、ドイツ・カンマーフィル芸術監督、NHK交響楽団名誉指揮者。1962年、エストニアのタリン生まれ。レパートリーの幅広さ、故郷エストニアの作曲家を中心とする同時代音楽への熱心な取り組み、そして積極的な録音という点において、同世代の中で群を抜く存在。
■パーヴォ・ヤルヴィ60歳記念リリース
■11月23日 ドイツ・カンマーフィルハーモニー・ブレーメン ハイドン:交響曲第101番「時計」&第103番「太鼓連打」(新録音)
■12月21日 パリ管弦楽団 ラヴェル:管弦楽曲集 | シベリウス:交響曲全集(分売・3タイトル)
■2月8日予定 パリ管弦楽団 ラヴェル:管弦楽曲集(新発売)
■2月8日予定 フランクフルト放送交響楽団 ブルックナー:交響曲第8番 | ブルックナー:交響曲第0番(分売)
■3月予定 NHK交響楽団 メシアン:トゥーランガリラ交響曲
<img src="http://www.sonymusic.co.jp/img/common/artist_image/80005000/80005203/images/202212071153501.jpg" alt="レコーディングの様子" width="880" height="587" />Photo: Julia Baier
■曲目
ハイドン
Joseph Haydn (1732-1809)
交響曲 第101番 ニ長調 Hob. I: 101 「時計」
Symphony No. 101 D major Hob I:101 ›The Clock‹ 25:57
01 I. Adagio – Presto 07:44
02 II. Andante 06:31
03 III. Menuet. Allegretto – Trio 07:06
04 IV. Finale. Vivace 04:34
交響曲 第103番 変ホ長調 Hob. I: 103 「太鼓連打」
Symphony No. 103 in E flat major Hob I:103 ›Drum Roll‹ 22:45
05 I. Adagio – Allegro con spirito 08:58
06 II. Andante più tosto Allegretto 09:06
07 III. Menuet – Trio 04:38
08 IV. Finale. Allegro con spirito 04:52
Total Playing Time 53:42
ドイツ・カンマーフィルハーモニー・ブレーメン
指揮:パーヴォ・ヤルヴィ
[録音]2019年12月13日~15日、バート・キッシンゲン、レーゲンテンバウ、マックス・リットマン・ザール
[プロデューサー]フィリップ・トラウゴット、ジャン=マリー・ゲイセン(ポリヒムニア) [バランス・エンジニア]ジャン=マリー・ゲイセン [レコーデイング・アシスタント]アンエ・テーゲルト [エクゼクティヴ・プロデューサー]ドイツ・カンマーフィルハーモニー・ブレーメン&パーヴォ・ヤルヴィ
[使用楽譜]ハイドン=モーツァルト・プレッセ(ザルツブルク)/ハイドン=モーツァルト・プレッセ(ユニヴァーサル・エデイション)
[仕様] DSD Recording SACD Multi: 5.0 channel/ SACD Stereo /CD Audio: DDD STEREO
<img src="http://www.sonymusic.co.jp/img/common/artist_image/80005000/80005203/images/202212071153500.jpg" alt="オーケストラとのレコーディングの様子" width="880" height="587" />
2022-12-07
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慄然たるハルサイーーーパーヴォ・ヤルヴィがN響と成し遂げた巨大なメルクマール。パーヴォ&N響の「ストラヴィンスキー:春の祭典」、9月1日発売予定。
http://www.sonymusic.co.jp/artist/PaavoJarvi/info/530774
9月来日記念盤|2021年9月1日発売予定
★ストラヴィンスキー没後50年メモリアル・リリース★
20世紀傑作選④
ストラヴィンスキー:春の祭典
パーヴォ・ヤルヴィ(指揮)NHK交響楽団
Stravinsky: The Rite of Spring
Paavo Järvi & NHK Symphony Orchestra
<img src="http://www.sonymusic.co.jp/img/common/artist_image/80005000/80005203/images/202107011106160.jpg" alt="" width="880" height="863" />
■品番 ハイブリッドディスク:SICC 19055 ■発売日: 2021年9月1日予定
■定価: 定価¥3,200+税 ■ハイブリッドディスク
慄 然 た る ハ ル サ イ
パーヴォ・ヤルヴィがN響と成し遂げた巨大なメルクマール。
■巨人ストラヴィンスキーへのパーヴォ・ヤルヴィのこだわり
20世紀最大の作曲家であり、生涯にわたってその作風をカメレオンのように変化させたストラヴィンスキー。パーヴォ・ヤルヴィは、シンシナティ交響楽団と三大バレエを録音し、ドイツ・カンマーフィルとの初録音に「兵士の物語」を選び、パリ管弦楽団との初来日時にも鮮烈な「ペトルーシュカ」を披露するなど、その音楽活動の中でストラヴィンスキー作品に並々ならぬ愛着を見せてきた指揮者です。そんなヤルヴィがNHK交響楽団との重要なプロジェクトとして、ストラヴィンスキーの持つさまざまな貌のうち、「ロシア/パリ時代」と「アメリカ~新古典主義時代」という2つの時代に、セルゲイ・デイアギレフとジョージ・バランシンという当代最高のコラボレーターと組んで産み出したバレエ音楽を中心としたプログラムを考案し、2018年5月と2019年2月に取り上げて大きな話題となりました。
■ロシア~パリ時代の代表作をプログラミング
2020年9月に発売され、「レコード芸術」誌で特選盤となるなど高く評価された第1弾「ストラヴィンスキー:3楽章の交響曲・カルタ遊び・ミューズの神を率いるアポロ」に続き、ストラヴィンスキーを20世紀最大の作曲家へと押し上げた代表作「春の祭典」をメインに置いて、ロシア時代を中心とする華やかで個性あふれるオーケストラ曲を収録した第2弾が登場します。今年没後50年のメモリアル・イヤーを迎えたこの未曾有の作曲家へのトリビュートでもあります。
<img src="http://www.sonymusic.co.jp/img/common/artist_image/80005000/80005203/images/STravinsky.jpg" alt="" width="542" height="707" />
■師リムスキー=コルサコフからの脱却
幻想曲「花火」と「幻想的スケルツォ」は、師R=コルサコフの影響を受けながらもストラヴィンスキーの個性を全開にさせた華麗な作品。オーケストレーターの魔術師としてのストラヴィンスキーの偉才が開花した凄い音楽です。同じスケルツォという名を冠しながらジャズ・バンド版を経てオーケストラ用に編曲された「ロシア風スケルツォ」は「ペトルーシュカ」を思わせる民謡調の節回しが耳に残ります。
■100年以上失われていた「葬送の歌」はN響による初演奏
「葬送の歌」は、師R=コルサコフの死を悼んで1908年に書かれたものの、翌1909年の初演以後、ロシア革命の混乱の中で散逸したとされていた作品で、1世紀以上経った2015年に再発見され、2016年にゲルギエフによってようやく蘇演されました。死を悼む厳粛な面持ちの音楽で、この時の公演がN響にとっての初演奏でもありました。
■今聴いても鮮烈の極みの「ハルサイ」
20世紀の音楽史を変えた10作に数えられ、文字通りストラヴィンスキーの代表作となった「春の祭典」は、先史時代のロシアの儀式を強烈な色彩と複雑なリズムで描いたバレエ曲。パリ・シャンゼリゼ劇場での初演は、怒号と賛辞とが交錯するスキャンダルになったことでも知られ、ストラヴィンスキー、振り付けのニジンスキー、そして公演を企画したディアギレフの名を一躍世界的に轟かせました。現在ではシンフォニー・オーケストラの定番レパートリーとして定着していますが、今聴いてもあちこちに仕掛けられたストラヴィンスキーの創意工夫に圧倒され魅了される作品です。
■作曲者自身が指揮した唯一の日本のオーケストラ、N響が挑むストラヴィンスキー
1926年に創設された日本で最も長い伝統を持つN響は1931年に幻想曲「花火」を取り上げてから今日に至るまで28曲のストラヴィンスキー作品を取り上げてきました(そのうち8曲が日本初演)。「春の祭典」を取り上げたのは1950年9月、山田一雄(当時は和男)指揮でのことで、この時が日本のプロ・オーケストラによる定期演奏会での初演奏でもありました。1959年には来日したストラヴィンスキー自身が指揮して3回の演奏会を行っており、作曲者による薫陶を受けた日本で唯一のオーケストラでもあります。そうした厚い演奏伝統を持つN響が、パーヴォ・ヤルヴィとがっちりタッグを組んで披露したストラヴィンスキーの代表作の数々。N響の持つ高い機能性と重厚なソノリティが極限まで生かされ、N響演奏史に新しい一歩を刻んだ名演の記録ともいえましょう。
<img src="http://www.sonymusic.co.jp/img/common/artist_image/80005000/80005203/images/202107011236400.jpg" alt="" width="880" height="961" />
■収録曲(曲順未定)
ストラヴィンスキー Igor Stravinsky 1882-1971
1 幻想曲「花火」 作品4 Fireworks | Feu d’artifice Op. 4
2 幻想的スケルツォ 作品3 Scherzo fantastique Op. 3
3 ロシア風スケルツォ Scherzo à la russe
4 葬送の歌 作品5 Funeral Song | Chant funèbre Op. 5
バレエ「春の祭典」 The Rite of Spring | Le sacre du printemps
第1部 大地への讃迎 Part I: Adoration of the Earth
5 序奏 Introduction
6 春のきざしと若い娘たちの踊り The Augurs of Spring (Dance of the Young Girls)
7 誘惑の遊戯 Mock Abduction
8 春のロンド Spring Round Dances
9 競い合う部族の遊戯 Games of the Rival Tribes
10 賢者の行進 Procession of the Wise Elder
11 大地讃迎(賢者) Adoration of the Erath (The Wise Elder)
12 大地の踊り Dance of the Earth
第2部 いけにえ Part II: The Sacrifice
13 序奏 Introduction
14 乙女たちの神秘な集い Mystical Circles of the Young Girls
15 選ばれた者の讃美 Glorification of the Chosen Victim
16 祖先の霊への呼びかけ Summoning of the Ancestors
17 祖先の儀式 Ritual of the Ancestors
18 いけにえの踊り(選ばれた乙女) Sacrificial Dance (The Chosen Victim)
NHK交響楽団 NHK Symphony Orchestra, Tokyo
指揮:パーヴォ・ヤルヴィ Paavo Järvi, conductor
[録音]2019年2月20日&21日 サントリーホールにおけるNHK交響楽団第1908回定期公演(Bプログラム)でのライヴ・レコーディング
DSDレコーディング
Recording: February 20 & 21, 2019, Suntory Hal, Tokyo Live Recording of NHK Symphony Orchestra Subcription Concert # 1908 (B Program)
DSD Recording
<img src="http://www.sonymusic.co.jp/img/common/artist_image/80005000/80005203/images/202107011144442.jpg" alt="" width="767" height="501" />
■パーヴォ・ヤルヴィ指揮NHK交響楽団定期公演2021-22シーズン
詳細はNHK交響楽団ウェブサイトをご覧ください。
<a href="https://www.nhkso.or.jp/">https://www.nhkso.or.jp/</a>
「NHK交響楽団定期公演2021-22シーズン」は、パーヴォ・ヤルヴィのN響首席指揮者としての最後のシーズンとなります。ヤルヴィがN響との最初のシーズンで取り上げて絶賛を博したバルトークの「オケコン」、録音でも高く評価されているR.シュトラウス・シリーズでは「アルプス交響曲」と、20世紀の傑作が並び、締めくくりはイギリス/アメリカ・プロ。しかもヤルヴィがN響首席指揮者に就任して初めて取り上げるシューマンの交響曲、話題のイゴール・レヴィットとの共演になるブラームスのピアノ協奏曲第2番も披露される予定です。
2021年9月
第1936回 定期公演 池袋Cプログラム
2021年9月10日(金)開演 7:30pm(休憩なし)
2021年9月11日(土)開演 2:00pm(休憩なし)
東京芸術劇場 コンサートホール
バルトーク/組曲「中国の不思議な役人」
バルトーク/管弦楽のための協奏曲
2022年2月
第1951回 定期公演 池袋Aプログラム
2022年2月5日(土)開演 6:00pm
2022年2月6日(日)開演 2:00pm
東京芸術劇場 コンサートホール
ブラームス/ピアノ協奏曲 第2番 変ロ長調 作品83 ピアノ:イゴール・レヴィット
シューマン/交響曲 第2番 ハ長調 作品61
第1952回 定期公演 池袋Cプログラム
2022年2月11日(金・祝)開演 7:30pm(休憩なし)
2022年2月12日(土)開演 2:00pm(休憩なし)
東京芸術劇場 コンサートホール
R. シュトラウス/バレエ音楽「ヨセフの伝説」から交響的断章
R. シュトラウス/アルプス交響曲 作品64
第1953回 定期公演 Bプログラム
2022年2月16日(水)開演 7:00pm
2022年2月17日(木)開演 7:00pm
サントリーホール
ブリテン/歌劇「ピーター・グライムズ」- 4つの海の間奏曲 作品33a
バーバー/ヴァイオリン協奏曲 作品14 ヴァイオリン:ヒラリー・ハーン
エルガー/変奏曲「謎」作品36
2021-07-01
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パーヴォ・ヤルヴィのライフワーク、ブルックナー全集、11年がかりでついに完成。 作曲者没後125年メモリアル・リリースとなる「ブルックナー:交響曲全集」。
http://www.sonymusic.co.jp/artist/PaavoJarvi/info/529984
<img src="http://www.sonymusic.co.jp/img/common/artist_image/80005000/80005203/images/202107091457040.jpg" alt="" width="880" height="786" />
2021年8月25日発売予定
★ブルックナー没後125年メモリアル・リリース★
ブルックナー:交響曲全集(第0番~第9番)
パーヴォ・ヤルヴィ&フランクフルト放送交響楽団
BRUCKNER: 10 SYMPHONIES
PAAVO JÄRVI | FRANKFURT RADIO SYMPHONY
■品番 10ハイブリッドディスク:SICC-10331~40
■発売日: 2021年7月21日予定
■定価:税込み¥22,000(税抜¥20,000+税) ■ SA-CDハイブリッド
■レーベル: RCA Red Seal ■完全生産限定
■マルチケースを三方背ボックスに収納 別冊解説書付き
■デジタル配信でも発売予定
TO BE AVAILABLE DIGITALLY WORLDWIDE | PHYSICAL RELEASE WILL BE IN JAPAN
パーヴォ・ヤルヴィのライフワーク、ブルックナー全集、11年がかりでついに完成。
ブルックナー没後125年メモリアル・リリース
■パーヴォ・ヤルヴィがフランクフルト放送交響楽団と共に、自らのライフワークと位置付け、11年という年月をかけて大切に進めてきたブルックナーの交響曲全10曲の演奏・録音。初発売の第0番・第8番の2曲を加え、交響曲全集としてここに完結。
■ヤルヴィは、速めのテンポで音楽を息づかせ、細部を緻密に仕上げつつ、ブルックナーの特徴である巨大なブロック構造を明晰に提示。初期交響曲は「シューベルトやメンデルスゾーンの延長にある」と捉えた清新なアプローチが極めて新鮮です。中期以降でも「第5番」終楽章フーガの明晰な音捌き、「第7番」の歌謡性、「第8番」の野趣あふれる豪胆さ、「第9番」の宇宙的な深遠さの表出など、それぞれの作品の個性を鮮やかに捉えています。
■フランクフルト・アルテオーパー(1981年開場、2500席)における複数の定期演奏会のライヴ・レコーディングをもとに、パッチ・セッションでのテイクも加えて編集されており、演奏会ならではの緊迫感と躍動感をそのままに、完成度が極限まで高められています(編集過程にはヤルヴィ自身も深く関わっています)。ヘッセン放送の熟練スタッフによって再現される、本拠地アルテ・オーパーの暖かみのあるスケール豊かなサウンドも魅力。5.1マルチ再生では空間の立体感が際立ちます。
■第8番は、ヴィースバーデンのクアハウス、フリードリヒ・フォン・ティエルシュ・ザールでのセッション録音です。1907年に開場したこのホールは1350席の美しいホールで、ドイツ国内屈指の優れた音響で知られており、パーヴォ・ヤルヴィとドイツ・カンマーフィルのブラームスの交響曲全集も同ホールで収録されています。
■120ページ(予定)の別冊解説書付き 解説:「パーヴォ・ヤルヴィ、ブルックナーを語る」 アンドレアス・マウル 「ヤルヴィ&フランクフルト放響ブルックナー交響曲演奏記録・演奏作品リスト」掲載
<img src="http://www.sonymusic.co.jp/img/common/artist_image/80005000/80005203/images/SICC10278_h23.jpg" alt="" width="880" height="586" />
私はブルックナーを愛している。彼の音楽が好きなのだ。ブルックナーの音楽には瞑想的なところがあるからだろう。瞑想的といっても、テンポがゆっくりだったり、繰り返しが多いように思えるからではなく、その音楽の構成のされ方による。構成の大きなブルックナーの音楽を大局的に把握するのには少し時間がかかるが、私はそうやってじっくりと大きな絵を眺めていくような過程が気に入っている。ブルックナーの交響曲を演奏することは、十分な計画とペース配分をあらかじめ考えて進める長い旅のようなものだ。作品の中に没入することができ、気がついたときには、特別な場所にいる、そんな感じである。―――――パーヴォ・ヤルヴィ
<img src="http://www.sonymusic.co.jp/img/common/artist_image/80005000/80005203/images/202107091035472.jpg" alt="" width="467" height="552" />
[収録曲]
ブルックナー(1824-1896)
ANTON BRUCKNER
DISC1
交響曲 ニ短調 WAB 100(第0番) [45:07] 初発売
[原典版(新全集XI 1968年出版)/ノーヴァク校訂]
SYMPHONY IN D MINOR »NULLTE« | 1869
[Ed.: Leopold Nowak]
1 Allegro [14:38]
2 Andante [11:54]
3 Scherzo. Presto – Trio. Langsamer und ruhiger [8:10]
4 Finale. Moderato – Allegro vivace [10:23]
<iframe src="https://www.youtube.com/embed/Fj_VwS7jGz4" frameborder="0" width="560" height="315"></iframe>
DISC2
交響曲 第1番 ハ短調 WAB 101 [44:28]
[1866年第1稿(リンツ稿 新全集I/1 1953年出版)/ノーヴァク校訂]
SYMPHONY NO. 1 IN C MINOR | 1865/66
(Linz Version, 1866)
[Ed.: Leopold Nowak]
1 Allegro [11:53]
2 Adagio – Andante – Tempo I [12:06]
3 Scherzo. Schnell – Trio. Langsamer [7:30]
4 Finale. Bewegt, feurig [12:57]
<iframe src="https://www.youtube.com/embed/O8UpiWmlMTs" frameborder="0" width="560" height="315"></iframe>
DISC3
交響曲 第2番 ハ短調 WAB 102 [56:02]
[1872/77年第2稿(新全集新版II/2 2007年出版)/ノーヴァク~キャラガン校訂]
SYMPHONY NO. 2 IN C MINOR | 1872/77
[Ed.: Leopold Nowak/William Carragan]
1 Moderato [16:41]
2 Andante. Feierlich, etwas bewegt [17:05]
3 Scherzo. Mäßig schnell – Trio. Gleiches Tempo [6:28]
4 Finale. Mehr schnell [15:44]
DISC4
交響曲 第3番 ニ短調 WAB 103 [51:54]
[1889年第3稿(新全集III/3 1959年出版)/ノーヴァク校訂]
SYMPHONY NO. 3 IN D MINOR | 1871/72 Rev. 1889
[Ed.: Leopold Nowak]
1 Mehr langsam, Misterioso [20:15]
2 Adagio, bewegt, quasi Andante [13:04]
3 Ziemlich schnell – Trio [6:43]
4 Allegro [11:51]
<iframe src="https://www.youtube.com/embed/V2aoVvBlMyA" frameborder="0" width="560" height="315"></iframe>
DISC5
交響曲 第4番 変ホ長調 WAB 104「ロマンティック」[62:56]
[1878/80年稿(新全集IV/2 1953年出版)/ノーヴァク校訂]
SYMPHONY NO. 4 IN E FLAT MAJOR »ROMANTIC« | 1874, rev. 1878–80
[Ed.: Leopold Nowak]
1 Bewegt, nicht zu schnell [16:56]
2 Andante quasi Allegretto [14:15]
3 Scherzo. Bewegt – Trio. Nicht zu schnell. Keinesfalls schleppend [10:35]
4 Finale. Bewegt, doch nicht zu schnell [21:10]
DISC6
交響曲 第5番 変ロ長調 WAB 105 [69:47]
[原典版(新全集V 1951年出版)/ノーヴァク校訂]
SYMPHONY NO. 5 IN B FLAT MAJOR | 1875/76, rev. 1877/78
[Ed.: Leopold Nowak]
1 Introduktion. Adagio – Allegro [19:23]
2 Adagio. Sehr langsam [14:57]
3 Scherzo. Molto vivace (Schnell) – Trio. Im gleichen Tempo [13:01]
4 Finale. Adagio – Allegro moderato [22:25]
DISC7
交響曲 第6番 イ長調 WAB 106 [52:42]
[原典版(新全集VI 1952年出版)/ノーヴァク校訂]
SYMPHONY NO. 6 IN A MAJOR | 1879–81
[Ed.: Leopold Nowak]
1 Majestoso [15:26]
2 Adagio. Sehr feierlich [15:16]
3 Scherzo. Nicht schnell – Trio. Langsam [7:48]
4 Finale. Bewegt, doch nicht zu schnell [14:11]
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DISC8
交響曲 第7番 ホ長調 WAB 107 [67:27]
[原典版(新全集VII 1954年出版)/ノーヴァク校訂]
SYMPHONY NO. 7 IN E MAJOR | 1881–83
[ED.: LEOPOLD NOWAK]
1 Allegro moderato [21:59]
2 Adagio. Sehr feierlich und sehr langsam [22:52]
3 Scherzo. Sehr schnell – Trio. Etwas langsamer [9:55]
4 Finale. Bewegt, doch nicht schnell [12:39]
DISC9
交響曲 第8番 ハ短調 WAB 108 [76:22] 初発売
[1890年第2稿(新全集VIII/2 1955年出版)/ノーヴァク校訂]
SYMPHONY NO. 8 IN C MINOR | 1884–87 Rev. 1889–90
[Ed.: Leopold Nowak]
1 Allegro moderato [15:35]
2 Scherzo. Allegro moderato – Trio. Langsam [13:17]
3 Adagio. Feierlich langsam, doch nicht schleppend [25:35]
4 Finale. Feierlich, nicht schnell [21:53]
<iframe src="https://www.youtube.com/embed/qDkj1t5wF1U" frameborder="0" width="560" height="315"></iframe>
DISC10
交響曲 第9番 ニ短調 WAB 109 [65:39]
[原典版(新全集IX新版 2000年出版)/コールス校訂]
SYMPHONY NO. 9 IN D MINOR | 1887–94
[Ed.: Benjamin G. Cohrs]
1 Feierlich; misterioso [27:41]
2 Scherzo. Bewegt; lebhaft – Trio. Schnell [10:50]
3 Adagio. Langsam; feierlich [27:06]
フランクフルト放送交響楽団
Frankfurt Radio Symphony | hr-Sinfonieorchester
指揮:パーヴォ・ヤルヴィ
Paavo Järvi
使用楽譜:ブルックナー全集クリティカル・エディション(国際ブルックナー協会/オーストリア国立図書館監修)
ステレオ/SA-CDハイブリッド(SA-CD層は2chおよび5.1ch)
[録音]2017年3月23日&24日(第0番)、2013年2月6日~8日(第1番)、
2011年3月30日、31日&4月1日(第2番)、
2014年3月19日~21日(第3番)、2009年9月3日~5日(第4番)、
2009年4月2日~3日、5月28日~30日(第5番)、2010年5月20日~22日(第6番)、
2006年11月22日~24日(第7番)、2008年2月27日~29日(第9番)、
フランクフルト、アルテ・オーパーでのライヴ・レコーディング
2012年2月27日&28日(第8番)、クアハウス・ヴィースバーデン、フリードリヒ・フォン・ティエルシュ・ザールでのセッション・レコーディング
[レコーディング・プロデューサー]
ウド・ヴュステンデルファー(第1番、第3番~第5番、第9番) クリストフ・クラーセン(第0番、第2番、第6番、第8番) クリストフ・フランケ(第7番)
[サウンド・エンジニア&ステレオ・ミキシング]トーマス・エシュラー、リュディガー・オルト
[マルチ・ミキシング]クリストファー・クラーセン、トーマス・エシュラー、ウド・ヴュステンドルファー、リュディガー・オルト
Recording:
Nullte: March 23–24, 2017
No. 1: February 6-8, 2013
No. 2: March 30-31, April, 2011
No. 3: March 19-21, 2014
No. 4: September 3-5, 2009
No. 5: April 2-3 and May 28-30, 2009
No. 6: May 20-22, 2010
No. 7: November 22–24, 2006
No. 9: February 27–29, 2008
at Alte Oper Frankfurt, Live Recording
No. 8: February 27–28, 2012
at Kurhaus Wiesbaden, Friedrich-von-Tiersch-Saal
Recording Producers:
No. 1, No. 3–No. 5, No. 9: Udo Wüstendörfer
Nullte, No.2, No. 6, No. 8 : Christoph Claßen
No. 7: Christoph Franke
Sound Engineers and Stereo Mix:
No. 1, No. 3–No. 7: Rüdiger Orth
No. 2, No. 8, No. 9: Thomas Eschler
Surround Mix:
No. 1, No. 3–No. 5: Udo Wüstendörfer
No. 2: Christoph Claßen / Thomas Eschler
No. 6: Christoph Claßen / Rüdiger Orth
No. 7: Rainer Schwarz
No. 8: Christoph Claßen
No. 9: Udo Wüstendörfer / Thomas Eschler
Recording Engineer:
Nullte: Philipp Knop
Stereo and Surround Mix:
Nullte: Christoph Claßen
DSD Mastering and SACD Authoring:
Nullte, No. 1–No.6, No. 8, No. 9: 24-96 Mastering Karlsruhe 24-96.com
Nullte, No. 1–No. 6, No. 8, No. 9: Sony Music Studios Tokyo
No. 7: Atsuo Fujita (F Inc.)
Executive Producers:
No. 1, No. 2, No. 4-No.9: Andrea Zietzschmann
Nullte, No.3: Michael Taub
<img src="http://www.sonymusic.co.jp/img/common/artist_image/80005000/80005203/images/202107091041400.jpg" alt="" width="880" height="694" />
2021-07-09
-
パーヴォの応援メッセージ届く!!9/7の投票締め切り迫る!NHK交響楽団をグラモフォン・アワードの「オーケストラ・オブ・ジ・イヤー」に!
http://www.sonymusic.co.jp/artist/PaavoJarvi/info/521661
<img style="display: block; margin-left: auto; margin-right: auto;" src="http://www.sonymusic.co.jp/img/common/artist_image/80005000/80005203/images/nominees-festival-main-image.png" alt="" width="544" height="306" />
パーヴォからのメッセージ
日本の友人の皆さん!
パーヴォ・ヤルヴィです。ロンドンの自宅にいます。
NHK交響楽団の9月公演を日本で指揮できないのは残念です。
それでも 嬉しいことにソニーミュージックから
N響とのストラヴィンスキー・アルバムが9月9日に発売されます。
ソニーミュージックから発売されたN響の録音は 大きな成功を収めています。
日本だけでなく ヨーロッパや世界各地で高く評価されています。
その結果 N響は グラモフォン誌の「オーケストラ・オブ・ザ・イヤー」にノミネートされました。
「オーケストラ・オブ・ザ・イヤー」を勝ち取るためには みなさんの投票が必要です。
投票は9月7日までです。
オンラインでぜひN響に投票してください。
N響にとって大切なことなんです。
私にとってもそうです。
日本でN響を指揮することが待ち遠しいです。
その時を楽しみにしています。
パーヴォ・ヤルヴィ
<img src="http://www.sonymusic.co.jp/img/common/artist_image/80005000/80005203/images/PJ.jpg" alt="" width="880" height="436" />
NHK交響楽団は、2020年の英「グラモフォン」誌が主催する「グラモフォン・アワード」の「オーケストラ・オブ・ジ・イヤー」のベスト10にノミネートされています。パーヴォ・ヤルヴィの指揮のもと、2020年2月に行われたヨーロッパ・ツアーの成功と、ソニー・クラシカルからのアルバム・リリースの高評価が、このノミネートにつながったといっても過言ではありません。第1位は全世界の音楽ファンの投票(9月7日まで投票可能)で決定します。
<a href="https://www.surveygizmo.com/s3/5635557/Gramophone-Orchestra-of-the-Year-2020" target="_blank">▸投票はこちらから(英語のページ)</a>
<a href="https://www.surveygizmo.com/s3/5635557/Gramophone-Orchestra-of-the-Year-2020" target="_blank">https://www.surveygizmo.com/s3/5635557/Gramophone-Orchestra-of-the-Year-2020</a>
①ステップ1
上記リンクをクリックしていただくとオーケストラ名を選ぶページが表示されます。ここでお好みのオーケストラ名の左側のマル内にチェックをしていただき、ページ下部の「NEXT」ボタンを押してください。(NHK交響楽団のご投票いただく場合は下から3つ目の「NHK Symphony Orchestra, Tojyo」をチェックしてください。)
<img src="http://www.sonymusic.co.jp/img/common/artist_image/80005000/80005203/images/202009021728380.jpg" alt="" width="880" height="497" />
➁ステップ2
下記ページに移りましたら、お名前(名/性)、メールアドレスを英語表記で入力していただき、下部の「Submit」ボタンを押せば完了です。
なお、この投票の個人情報の扱いについては、ページ下部にある「Privacy Policy」リンクよりご確認いただけます。「(click) here」のリンク先ページにて必要事項をご入力いただくと、ご入力いただいた連絡先への情報の配信を止めることができるようになっています。
<img src="http://www.sonymusic.co.jp/img/common/artist_image/80005000/80005203/images/202009021728381.jpg" alt="" width="880" height="416" />
【注意事項】 この投票はイギリスのグラモフォン誌によって運営されており、当社(ソニー・ミュージックレーベルズ)では投票に関する質問は一 切お受けできませんので、予めご了承の上ご参加下さい。
【リリース情報】
パーヴォ・ヤルヴィ/NHK交響楽団の最新アルバム
「ストラヴィンスキー:3楽章の交響曲・カルタ遊び・ミューズの神を率いるアポロ」
<a href="https://www.sonymusic.co.jp/artist/PaavoJarvi/info/521479" target="_blank">▸詳細情報はこちら</a>
<img src="http://www.sonymusic.co.jp/img/common/artist_image/80005000/80005203/images/SICC19049_J.jpg" alt="" width="484" height="436" />
2020-09-02
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パーヴォ・ヤルヴィがN響と練り上げたストラヴィンスキー・アルバム第1弾「ストラヴィンスキー:3楽章の交響曲・カルタ遊び・ミューズの神を率いるアポロ」登場!
http://www.sonymusic.co.jp/artist/PaavoJarvi/info/521479
PAAVO JÄRVI 2020|2020年9月9日発売
<img src="http://www.sonymusic.co.jp/img/common/artist_image/80005000/80005203/images/202008271406550.jpg" alt="" width="313" height="312" />
パーヴォ・ヤルヴィN響20世紀傑作選③
ストラヴィンスキー:3楽章の交響曲・
カルタ遊び・ミューズの神を率いるアポロ
パーヴォ・ヤルヴィ(指揮)NHK交響楽団
Stravinsky: Symphony in Three Movements, Jeu de Cartes & Apollon Musagète
Paavo Järvi & NHK Symphony Orchestra
<img src="http://www.sonymusic.co.jp/img/common/artist_image/80005000/80005203/images/SICC19049_J.jpg" alt="" width="880" height="873" />
■品番 ハイブリッドディスク:SICC19049
■発売日: 2020年9月9日
■定価: 定価¥3,200+税
■: ハイブリッドディスク(SA-CD層は2ch)
■収録曲
ストラヴィンスキー
Igor Stravinsky (1882-1971)
3楽章の交響曲
1 I. ♩=160 (四分音符を1分間に160回打つ速さで)
2 II. アンダンテ
3 III. コン・モート
バレエ音楽「カルタ遊び」
4 第1ラウンド
序奏〜パ・ダクシオン〜ダンス・ヴァリアシオン〜ジョーカーの踊り〜ワルツ=コーダ
5 第2ラウンド
序奏〜行進曲〜ヴァリアシオンⅠ-Ⅴ〜コーダ〜行進曲の再現〜アンサンブル
6 第3ラウンド
序奏〜ワルツ〜スペードとハートの闘い〜最後の踊り〜コーダ
バレエ音楽「ミューズの神を率いるアポロ」
第1場
7 I. 序奏:アポロの誕生
第2場
8 II. アポロのヴァリアシオン:アポロとミューズたち
9 III. パ・ダクシオン:アポロとミューズたち(カリオペ、ポリュムニア、テルプシコレ)
10 IV. カリオペのヴァリアシオン
11 V. ポリュムニアのヴァリアシオン
12 VI. テルプシコレのヴァリアシオン
13 VII. アポロのヴァリアシオン
14 VIII. パ・ド・ドゥ:アポロとテルプシコレ
15 IX. コーダ:アポロとミューズたち
16 X. アポテオーズ
NHK交響楽団
指揮:パーヴォ・ヤルヴィ
[録音]2018年5月23日&24日、サントリーホールにおけるNHK交響楽団第1887回定期公演(Bプログラム)でのライヴ・レコーディング DSDレコーディング
<img src="http://www.sonymusic.co.jp/img/common/artist_image/80005000/80005203/images/EPSON279_sm_bw_sm.jpg" alt="" width="880" height="597" />
George Balanchine & Igor Stravinsky Photo: Martha Swope (From the CBS Masterworks LP cover of Stravinsky: Agon & Danses concertantes, 1981)
パーヴォ・ヤルヴィがN響と練り上げたストラヴィンスキー・アルバム第1弾。
■20世紀最大の作曲家であり、生涯にわたってその作風をカメレオンのように変化させたストラヴィンスキー。その作品は、パーヴォ・ヤルヴィにとって最重要の演奏レパートリーであり、シンシナティ響との「春の祭典」、「ペトルーシュカ」、「火の鳥」組曲、ロシア風スケルツォ(以上Telarc)、ドイツ・カンマーフィルとの「兵士の物語」組曲、二調の協奏曲、組曲(以上Pentatone)など、録音も複数発表しています。パリ管弦楽団との「春の祭典」、「火の鳥」の映像もソフト化されており、パリ管来日公演での「ペトルーシュカ」の鮮烈な名演は、NHKで放映されています。
■首席指揮者を務めるNHK交響楽団について、その高い機能性を何よりも評価し、「世界のトップをいく実力」と絶賛するヤルヴィのこと、N響との演奏および録音プロジェクトにストラヴィンスキー作品を選ぶのは自明のことといえましょう。首席指揮者就任以来、これまで全く異なる演目による「オール・ストラヴィンスキー・プロ」を2回披露しており、いずれも音声ソフトとしての発売を想定してのライヴ収録が行われています。
■その第1弾となる当アルバムは、2018年5月のサントリーホールにおけるB定期の全演目をCD1枚に収録したもので、1920~40年代に書かれたいわゆる新古典主義時代の代表作3曲がカップリングされています。第2次世界大戦の最中に書かれその強い印象をもとに作曲された「3楽章の交響曲」、ポーカーのカードをダンサーに見立てたバレエ「カルタ遊び」、ギリシャ神話を題材にしたバレエで弦楽合奏による「ミューズの神を率いるアポロ」という3曲は、20世紀を代表する振付家であるジョージ・バランシンとの関わりが深い作品でもあります。
■またヤルヴィにとっては、3曲とも指揮活動のごく初期のオスロ歌劇場で何度もバレエ公演を指揮した思い出深い作品です。それゆえヤルヴィにとってこれら3曲は、絶対音楽というより、ダンスという視覚を伴ったイメージを喚起する作品でもあり、いわば若きパーヴォのルーツの一つが、このアルバムによって明らかにされるともいえるでしょう。
■切れ味鋭いリズム、複雑な声部の鮮やかなバランス付け、個々の奏者の技量の高さ、そして「ミューズ」ではまろやかかつしなやかな弦楽器の音色など、N響の高度な機能性が極限まで生かされた、文字通り目を見張るような名演です。
<img src="http://www.sonymusic.co.jp/img/common/artist_image/80005000/80005203/images/f_KK_02638_final1225ver_sm2.jpg" alt="" width="880" height="587" />
『20世紀が生んだ最も偉大な振付師の1人であるジョージ・バランシンと、イーゴリ・ストラヴィンスキーとの結びつきには深いものがあった。2人の巨人が得た交友関係から多くの重要な新作、そしてバレエが生まれている。
私にとって今回のCDは文字どおりダンスと結びつくものだ。なにより、3つの作品がいずれもバランシンの振付によってバレエ化されているのだから。「火の鳥」「ペトルーシュカ」「春の祭典」という3大バレエが直接的におりなす“ディアギレフ・コネクション”に対して、「ミューズの神を率いるアポロ」と「カルタ遊び」と「3楽章の交響曲」を1枚のディスクに並べることにより、聴き手が“バランシン時代”とつながりを持てるようにするのが私の意図である。』
(パーヴォ・ヤルヴィ、ライナーノーツより)
■「作品を複眼的な視座でとらえ、因習的な解釈に甘んじることのない独自のスタンスで再構築する術に長けた指揮者がパーヴォ・ヤルヴィであることは改めて指摘するまでもない。古典派の時代からロマン派にかけてのレパートリーはもちろん、20世紀音楽に向き合ったときもその資質は存分に発揮される。このアルバムに収められたストラヴィンスキーも然り。いわゆる新古典主義的スタイルで書かれたスコアを、オーケストラの機能性にモノをいわせながら小気味よく聴かせ通すという次元とは一線を画した演奏は雄弁の一言。
そのキーワードをなすのが、パーヴォ自身が語る“ダンス・アルバム”としてのコンセプトだ。アルバムを構成する3作品を各曲各様に彩る、複雑なリズムの仕掛けや、過去の音楽様式をパスティーシュ風にあしらった書式を丹念に音化していく棒さばきと、それに機敏な反応を示す楽団がくり広げるパフォーマンスは(別項のコメント内で発された言葉にあえて矛盾した形容を許してもらうなら)、スコアを“絶対音楽的”に見据えた解釈としても非常な高みに達している。そしてそこにとどまらず、3曲いずれもバレエの舞台上演を通じて深く交わった経験に基づきながら、視覚的イメージを喚起する肉体感に通じる要素を、ごく自然に誇張を伴わず表出していくことにパーヴォは意を注ぎ、見事な成果を収めてみせた。」(木幡一誠、ライナーノーツより)
■是非皆さんのご協力で、NHK交響楽団を「オーケストラ・オブ・ジ・イヤー」に!ぜひご投票を!
NHK交響楽団は、2020年の英「グラモフォン」誌が主催する「グラモフォン・アワード」の「オーケストラ・オブ・ジ・イヤー」のベスト10にノミネートされています。パーヴォ・ヤルヴィの指揮のもと、2020年2月に行われたヨーロッパ・ツアーの成功と、ソニー・クラシカルからのアルバム・リリースの高評価が、このノミネートにつながったといっても過言ではありません。第1位は全世界の音楽ファンの投票(9月7日まで投票可能)で決定します。
投票はこちらのリンクから可能です(英語のページ)
https://www.surveygizmo.com/s3/5635557/Gramophone-Orchestra-of-the-Year-2020
注意事項 ※この投票はイギリスのグラモフォン誌によって運営されており、当社(ソニー・ミュージックレーベルズ)では投票に関する質問は一
切お受けできませんので、予めご了承の上ご参加下さい。
<img src="http://www.sonymusic.co.jp/img/common/artist_image/80005000/80005203/images/nominees-festival-main-image.png" alt="" width="544" height="306" />
<img src="http://www.sonymusic.co.jp/img/common/artist_image/80005000/80005203/images/202008271421270.jpg" alt="" width="880" height="587" />
Photo: NHK Symphony Orchestra, Tokyo
2020-08-27
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世界一のオーケストラまであと一歩!今宵パーヴォ・ヤルヴィ指揮N響の動画が世界配信!「グラモフォン・クラシカル・ミュージック・アワード」にノミネートされた雄姿をウォッチ!
http://www.sonymusic.co.jp/artist/PaavoJarvi/info/520586
首席指揮者パーヴォ・ヤルヴィのもと、コロナ禍直前の2020年2月に行われたヨーロッパ・ツアーで大きな成功をおさめ、ソニー・クラシカルからのワールドワイドでのアルバム・リリースも高評価を得ているNHK交響楽団。イギリスの老舗クラシック音楽専門誌『グラモフォン』が主催する「グラモフォン・クラシカル・ミュージック・アワード」の「オーケストラ・オブ・ジ・イヤー」部門に日本のオーケストラとして初めてノミネートされているが、そのショーケースとして、本日夜中の午前3時よりパーヴォ・ヤルヴィ指揮N響によるラフマニノフの交響曲第2番の演奏動画が世界配信される。
■日 時 2020年7月28日(火) 午前3時公開
■曲 目 ラフマニノフ:交響曲第2番 パーヴォ・ヤルヴィ指揮NHK交響楽団 (2020年2月5日、東京サントリーホールで収録)
|関連リンク|
『グラモフォン』誌YouTubeチャンネル
‣<a href="https://www.youtube.com/watch?v=-iEisMarLSo" target="_blank">詳しくはこちら</a>
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‣<a href="https://www.facebook.com/GramophoneMagazine" target="_blank">詳しくはこちら</a>
*リンクは公開後23時間の限定公開で視聴は無料。
「グラモフォン・クラシカル・ミュージック・アワード」はイギリスのクラシック音楽専門誌『グラモフォン』による、クラシック音楽界で最も権威のある賞のひとつで、批評家や業界関係者が務める選考委員によって、10部門にわたって選出される。
スペシャル・アワードである「オーケストラ・オブ・ザ・イヤー」は前年1年に傑出したアルバムをリリースしたオーケストラが対象で、選考委員だけが選ぶ他の部門とは違い、一般からの投票で選ばれるのが特徴。今回の一般投票は、2020年6月12日から9月7日の間にグラモフォンのウェブサイトで受け付け中で、結果は10月6日に発表される。
「グラモフォン」誌はこの賞の意義を、「世界最高のオーケストラを見出すのではなく、刺激と感動に満ちた高い水準の演奏を継続的に行い、洗練されたアンサンブルの極みを発揮したオーケストラにスポットライトを当てる」ことにある、としている。
N響は今年2月から3月にかけて、首席指揮者パーヴォ・ヤルヴィのタクトで、ロンドン、パリ、ウィーン、ベルリンなど7か国9都市をめぐるヨーロッパ公演を成功させ、同コンビの演奏によるレコーディングも現地で好意的に評価されている。このような成果の積み重ねが、今回のノミネートにつながった。
『グラモフォン』誌が選定したパーヴォ&N響のプレイリスト
‣<a href="https://music.apple.com/gb/playlist/nhk-symphony-orchestra-tokyo-2020-orchestra-year-nominee/pl.fff21663250f439bb6c08f62f44837df?app=music&at=1l3v8Ma&ct=OOTY2020NHK&itscg=40116&itsct=ooty2020_nhk&ls=1" target="_blank">再生はこちら</a>
「オーケストラ・オブ・ザ・イヤー」は日本からも投票可能。
グラモフォン「オーケストラ・オブ・ザ・イヤー」投票ページ (英語のページ)
‣<a href="https://www.gramophone.co.uk/awards/gramophone-classical-music-awards-2020?app=music&at=1l3v8Ma&ct=OOTY2020NHK&itscg=40116&itsct=ooty2020_nhk&ls=1" target="_blank">詳しくはこちら</a>
注意事項 ※この投票はイギリスのグラモフォン誌によって運営されており、当社(ソニー・ミュージックレーベルズ)では当キャンペーンに関する質問は一
切お受けできませんので、予めご了承の上ご参加下さい
パーヴォ・ヤルヴィ指揮NHK交響楽団最新アルバム
「20世紀傑作選②武満徹:管弦楽作品集」
<img src="http://www.sonymusic.co.jp/img/common/artist_image/80005000/80005203/images/SICC19045_jk.jpg" alt="" width="300" height="300" />
‣<a href="https://www.sonymusicshop.jp/m/item/itemShw.php?site=S&ima=5718&cd=SICC000019045" target="_blank">詳しくはこちら</a>
2020-07-27