スマッシング・パンプキンズ

THE SMASHING PUMPKINS / スマッシング・パンプキンズ

1988年シカゴにて、ビリー・コーガン(Vo/G)とジェームス・イハ(G)が中心となって結成。オリジナル・メンバーは、ダーシー・レッキー(B)、ジミー・チェンバレン(Ds)を加えた 4 人組。トータルアルバム売上は 3,000 万枚を超える。

ビリーの書く名曲の数々はオルタナティヴ・ミュージックの時代を定義づけ、現在もなお新しい世代に影響を与え続けている。91 年に、デビュー・アルバム『ギッシュ』を発表し、同年にはニルヴァーナがアルバム『ネヴァーマインド』を、パール・ジャムが『ten』を発表しグランジ/オルタナティヴ・ロックのムーヴメントを巻き起こした。商業的、音楽的にも成功を収めた『サイアミー・ドリームス』(93 年)や、2 枚組の大作『メロンコリーそして終わりのない悲しみ』(95 年)など 90 年代のロックを代表する名盤を発表。『アドア』(98 年)、『マシーナ/ザ・マシーンズ・オブ・ゴッド』(00 年) リリース後にバンドは解散。ビリー・コーガンの新バンド“ズワン”やソロ作品を挟み、06 年にメンバー変えて“スマッシング・パンプキンズ”は再始動を果たし、07 年『ツァイトガイスト』を発表。

12 年にはビルボード・アルバム・チャートで初登場4位を記録した、通算7作目のスタジオ・アルバム『オセアニア~海洋の彼方』を発表している。