パスクァーレ・グラッソ

JAZZ界に現れた驚くべき才能を持つ新星ギタリスト=パスクァーレ・グラッソは1988年10月19日カンパニア州アリア―ノ・イルピーノ生まれ。音楽好きな一家に育ち、テレビの代わりに父親がかけるチェット・ベイカー等ジャズのレコードを聴いていたという。幼少の頃からギターを弾き始め、海外で活躍する名匠のマスタークラスを受講しながら成長。ボローニャ音楽院でクラシック・ギター奏法についても研鑽を積む。その後NYへ活動の場を移し2015年10月ニューヨークで開かれたウェス・モンゴメリー国際ギターコンペティションで優勝。2016年にはパット・メセニーがギター誌のインタビューでグラッソの名を挙げ「これまで聞いた中で最高のギタリスト」と絶賛し、注目を集める。2018年4月にはケネディ・センターで行われたNEAジャズ・マスターズ・トリビュート公演にも出演。2019年6月にはマスターワークスからデジタルEP配信をスタート。これまでバド・パウエル,モンク、チャーリー・パーカー作品等を独特のスタイルで演奏した"ソロ"シリーズをデジタル・リリースしている。好きなアーティストはバド・パウエル。フィジカル発売は日本のみ。