マルドゥク

 

90年スウェーデンのノルショーピングでギタリストのモルガン・ステインメイヤー・ホーカーソンを中心に結成したブラックメタル・バンド。03年の8thアルバム『ワールド・フューネラル』で日本盤デビュー。同年11月、長年ヴォーカリストを務めたリージョンとベーシストのB・ウォーが脱退、ヴォーカルにモルトゥース、ベースにかつてこのバンドでギタリストを務めていたディーヴォが加入。07年に発売された10thアルバム「ロム5:12」のレコーディング後にドラマーのエミルが脱退、ラーズが加入。13年9月に2度目の来日、全国6都市の日本ツアーを行なう。同年11月末に脊椎神経の問題で演奏することが難しくなったドラマーのラーズに代わりフレドリックが加入、現在のラインナップとなる。15年に3度目の来日。18年11月には14thアルバム『ヴィクトリア』を引っさげての4度目の来日公演を行なう。バンド名は古代バビロニア王国で信仰されていた「マルドゥク神」に由来。