ジョーダン・スパークス

アメリカ、アリゾナ州出身の現在26歳。FOX『アメリカン・アイドル』シーズン6(2007年)にて見事優勝、番組史上最年少の優勝者(当時17歳)に輝き、初めてJIVEレーベルからのデビューを飾ったアーティストである。ニュー・ヨーク・ジャイアンツやダラス・カウボーイズでの活躍で知られるプロ・アメリカン・フットボール選手フィリップ・スパークスを父に持つジョーダンは、幼い頃からショウビズ界の過酷な現実を目の当たりにすることによってその厳しさと向き合い対処する方法を自然に学んでいったという。かつてアメリカン・アイドル・ローカル・オーディションで落選した経緯がありながらも諦め切れずに再チャレンジ、熾烈な戦いの末に優勝を果たした。2007年11月、初のアメアイ出身アーティストのメジャー・デビューを果たしたジョーダン・スパークスのデビュー・アルバム『ジョーダン・スパークス』はクリスマス商戦で大物リリースひしめくタイミングながら全米アルバム・チャート初登場10位を記録している。「タトゥー」「ワン・ステップ・アット・ア・タイム」「ノー・エア」とシングル3曲を次々とラジオ・チャートの上位に押し込み、特にサード・シングルのクリス・ブラウンとのデュエット曲「ノー・エア」は自己最高の全米シングル・チャート3位という特大ヒットを記録。これらのシングル・ヒットを受け、デビュー・アルバム『ジョーダン・スパークス』はクリスマス商戦で大物リリースひしめくタイミングながら全米アルバム・チャート初登場10位を記録。長期的にセールスを伸ばし、その人気は本国アメリカを超えUK/ヨーロッパ各国にまで波及、遂には全世界でプラチナムを達成することに成功した。これは、ジョーダンの歌唱力・アイドル的カリスマ性を改めて立証することになったと同時に、ジョーダン自身にも大きな自信をもたらすこととなった。2008年、アリシア・キーズ“アズ・アイ・アム・ツアー”のオープニング・アクトを務め、第42回スーパーボウルでアメリカ国歌を独唱。

2009年、ジョーダンにとってネクスト・レベルとなったセカンド・アルバム『バトルフィールド』がリリースされ、ライアン・テッダー(レオナ・ルイス「ブリーディング・ラヴ」)、サム・ワッターズ(ケリー・クラークソン「オール・アイ・エヴァー・ウォンテッド」)、Dr.ルーク(アブリル・ラヴィーン「ガールフレンド」)、T-Pain(クリス・ブラウン「キス・キス」)ら超豪華プロデューサー陣が参加。

2012年、ホイットニー・ヒューストンにとって遺作となった映画『スパークル』に、ホイットニーの娘役として出演し、主人公スパークルを演じた。また、同じ年5月に行われたBillboard Music Awardsでは、ホイットニーの“I Will Always Love You”を追悼として歌唱した。

 

2015年8月21日、2009年にリリースされた前作『バトルフィールド』以来6年ぶりとなる待望の3rdアルバム『ライト・ヒア・ライト・ナウ』を全世界同時配信でリリース!アルバムには、B.o.B, 2 Chainz, Shaggy, Elijah Blake、豪華ゲスト陣が参加、14曲収録される。