ジョアンナ・ウォン
ジョアンナ・ウォンは、1988年 8月1日、台湾生まれ。生後まもなく米国ロサンゼルスへ移住。彼女の父ビン・ウォンは、台湾の伝説的なアーティストであり、現在はプロデューサーとして活躍する偉大なミュージシャン。そうした父親からの影響で、幼いころから音楽に目覚め、19歳という年齢で70年代のソウルを持つ、ジョアンナの歌声は独特なもので、台北生まれのL.A.育ちという彼女は、高校生のころから台北のライヴ・ハウスで演奏活動を行い、やがて台湾のメディアとプロのミュージシャンの間で大きな注目を集め、話題となっていたが、そうした彼女の音楽的才能が父親のビン・ウォンに認められ、念願のレコード・デビューのチャンスをつかむ。ビン・ウォンは、デビッド・タオ、S.H.E(エスエイチイー)、ジョリン・ツァイのような台湾のビッグネーム、有名アーティストのプロデュースで知られる人物で、台湾の伝説的なミュージシャンでもある。父親でもある彼は、ジョアンナのソングライティングやパフォーマンスの才能を彼女が14歳になる前に見出し、最初のデモ・テープをレコーディング。まだ学生だった彼女のために、ビン・ウォンは、ジョアンナの毎年の夏休みと冬休みに台湾でライヴを企画。音楽的に早熟だったジョアンナの歌声を聴いた人たちは、当時の彼女の年齢に驚き、多くのメディアやプロのミュージシャンたちもライヴ・ハウスに足を運び、会場は常に満席だった。2005年夏、SONY BMG台湾は、その週に17歳になったばかりのジョアンナと正式にレコード契約を結び、その後、さまざまな試行錯誤を経て、2008年1月にデビュー・アルバム『Start From Here』を本国でリリース。その後、シンガポール、マレーシアなどでもリリースされ、早くも本国を皮切りに、アジアで人気沸騰中!! アメリカでの活動も視野に入れ、インターナショナル・デビューの準備を着々と進めている。

彼女の一番の魅力は、スタイルと音楽の質の完璧な調和である。ビートルズやカーペンターズ、クイーンなどの名曲を彼女が歌うと、彼女はたちまちに自身の“ジョアンナ・スタイル”とでもいうべき自分の色に染め直してしまう。そして、年齢に似合わない彼女の声に驚くことだろう。バイリンガルな彼女のデビュー・アルバムは、英語と中国語の両方で作詞された。ジョアンナが20歳になる年、忘れることのできない印象的な歌声で、中国の音楽界に大きなインパクトを与え、世界的な注目を集めるだろうと、早くも台湾のメディアからも絶賛されている。