大河ドラマ「麒麟がくる」オリジナル・サウンドトラック第3弾、12月23日発売決定!情熱のヴァイオリニスト川井郁子の麒麟紀行IVも収録!
2020年大河ドラマ「麒麟がくる」は、「戦国時代」を初めて4Kでフル撮影、新しい解釈で英雄たちを描く作品です。王が仁のある政治を行うときに必ず現れるという聖なる獣、麒麟。応仁の乱後の荒廃した世を立て直し、民を苦しみから解放してくれるのは、誰なのか…。麒麟はいつ来るのか?大河ドラマとしては初めて智将・明智光秀を主役とし、その謎めいた前半生にも光をあて、彼の生涯を中心に戦国の英傑たちの運命の行く末を描いていきます。
音楽は、近代的なハリウッド・サウンドを紡ぎだすベテラン作曲家として、ハリウッド映画音楽業界でも一目置かれる存在であるジョン・グラムが担当、そのオリジナル・サウンドトラック第3弾の発売が2020年12月23日に決定しました。
光秀が本能寺へと向かうクライマックスを彩る音楽を中心に選曲、ウクレレ界のレジェンド的存在ジェイク・シマブクロによる「大河紀行III」に加え、情熱のヴァイオリニスト川井郁子による「大河紀行IV」も収録。川井は劇中曲にも1曲参加し、戦国時代に生きる人々の心情を美しくも儚(はかな)く奏で上げます。
川井郁子(ヴァイオリン) コメント
大河ドラマ「麒麟がくる」は毎週楽しみに拝見しており、ドラマのオープニングで、荘厳かつドラマティックなテーマ曲を聴くたびにワクワクしておりました。このような形で関わらせていただけることになり、本当に嬉しかったです。ドラマの余韻に浸る紀行のテーマにピッタリの爽やかな曲、そして孤高の哀愁を帯びたメロディーが胸に迫ってくる劇中曲。素晴らしい機会をいただき、感謝の気持ちでいっぱいです。
さらに、「麒麟がくる メインテーマ (ハリウッド·ミックスVer.)」を収録。オスカー賞音楽賞受賞映画『ジョーカー』や『ダークナイト ライジング』などを手がけたハリウッドの名エンジニア、ダニエル·クレスコ(Daniel Kresco)が戦国時代をイメージして仕上げた、荒々しく生命力溢れるハリウッド・サウンドを体感できます。こちらもお楽しみください。
大河情報
作:池端 俊策 ほか
音楽:ジョン・グラム
題字:中塚 翠涛
語り:市川 海老蔵
出演:長谷川 博己 ほか
制作統括:落合 将 藤並 英樹
演出:大原 拓 一色 隆司 佐々木 善春 深川 貴志
プロデューサー:中野 亮平
放送:毎週日曜日 NHK総合 後8:00~8:45ほか
CDリリース情報
それでも、この仁なき世を愛せるか。
大河ドラマ「麒麟がくる」オリジナル・サウンドトラック Vol.3
音楽:ジョン・グラム
テーマ曲演奏:広上 淳一(指揮) NHK交響楽団 林 英哲(和太鼓)
大河紀行:ジェイク・シマブクロ(ウクレレ)/川井郁子(ヴァイオリン)
2020年12月23日発売
価 格:¥3,000+税 ※Blu-Spec CD2
品 番:SICX-30089
発売元:ソニー・ミュージックレーベルズ
【収録曲】
1 麒麟がくる メインテーマ (ハリウッド・ミックス Ver.) Warrior Past (Hollywood Mix Version)
2 大きな国 Big Country
3 智将 The General
4 希求 feat. 川井郁子Yearning feat. Ikuko Kawai
5 光秀と信長 Mitsuhide and Nobunaga
6 奇策 Bold Moves
7 本能寺 I Honnoji Part 1
8 本能寺 II Honnoji Part 2
9 離愁 Farewell
10 狂気 The Monster
11 曙光 Descended from the Sun
12 人間五十年 Ningen Gojunen
13 皇胤 Royal
14 麒麟紀行 III feat. ジェイク・シマブクロKirin Kiko III feat. Jake Shimabukuro
15 麒麟紀行 IV feat. 川井郁子 Kirin Kiko IV feat. Ikuko Kawai
広上淳一(指揮) NHK交響楽団 林 英哲(和太鼓)(1)
川井郁子(ヴァイオリン)(4, 15)/ジェイク・シマブクロ(ウクレレ)(14)
プロフィール
■ジョン・グラム
アメリカ・バージニア州生まれ。ウイリアムズ大学・スタンフォード大学院を卒業後、ワーナー・ブラザーズの専属オーケストレーターを経て、作曲家として数々の映画、テレビドラマ、アニメーション、ゲームの音楽を担当。代表作に「キングスグレイブ ファイナルファンタジーXV」「シルベスター&トゥイーティーミステリー」。
■川井郁子
東京藝術大学・同大学院修了。大阪芸術大学(演奏学科)教授。国内外の主要オーケストラをはじめ、チョン・ミョンフンや、ホセ・カレーラスなどとも共演。またジャンルを超えて、ポップス系アーティストや、バレエ・ダンサーのファルフ・ルジマトフ、熊川哲也、フィギュアスケートの荒川静香らとも共演。2008年ニューヨークのカーネギーホール、2015年にはパリ・オペラ座での公演を成功させる。2019年3月にワシントンD.C.で行われた全米さくら祭りに出演、フリーア美術館にて単独公演を成功させるなど、国内外を問わず精力的に活動している。第36回日本アカデミー賞・最優秀音楽賞を受賞。また社会的活動として「川井郁子 Mother Hand 基金」を設立。全日本社寺観光連盟親善大使を務める。