ジプシー&ザ・キャット
オーストラリアのメルボルンでDJとして活動していたXavier BacashとLionel Towersにより結成。彼らのガレージで録音した音源をMyspaceにアップしたところ、オーストラリアの若者向け国営ラジオ局Triple Jで「Jona Vark」のデモ・トラックがヘビー・ローテーションされたり、マーク・ロンソンからのサポートや、パッション・ピット等を発掘したアメリカのインディ・レーベルNeon Goldからのプッシュを受け、一躍インディ・シーンで注目を集める存在となる。
UKのインディ・レーベルYoung & Lostからリリースした7インチ盤は即完売。現代のエレクトロ・ミュージックとフォーク・ポップやAOR等のレトロなヴァイヴを融合させた1stシングル「タイム・トゥ・ワンダー」はフランス・パリのクリエイター集団「KITSUNE」の大人気コンピ『Kitsune Maison Compilation 9』にも収録されており、本国オーストラリアではThe StrokesやThe Foalsとのツアーも実施している。
デビュー・アルバム『ギルガメッシュ』は彼ら自身でセルフ・プロデュースを行い、レコーディングを済ませた後、二人はロンドンへ移住。MGMT, Flaming Lips等を手掛けたDavid FridmannとMuse, Mew, Franz Ferdinand, Glasvegas等を手掛けたRich Costeyと共にアルバムを完成させている。