アルバム『フォワード・イン・リヴァース』(2016)で劇的なカムバックを果たしたディジー・ミズ・リジー。再結成第2弾アルバムに向け、3年半ぶりとなる新曲「カリフォルニア・レイン」を発表!
デンマーク・ロック界の至宝トリオ、ディジー・ミズ・リジーが2016年以来となる新曲「California Rain」(カリフォルニア・レイン)を7日(木)に発表した。
「California Rain」ミュージック・ビデオ
http://www.youtube.com/watch?v=evYxoD0bhf4
1994年のデビュー・アルバム『Dizzy Mizz Lizzy』がロック・アルバムとしてデンマーク史上最高となる25万枚以上のセールスを記録(当時の人口換算で日本の約580万枚以上に相当)し一躍スターダムにのし上がった彼らは、続く1996年のセカンド・アルバム『Rotator』(ローテイター)も大ヒットしたのにもかかわらず、わずか2枚のオリジナル・アルバムで解散。その後、一時的な再結成ツアーはあったものの本格的な再始動に至らずに迎えた2015年、待望の再結成と19年ぶりの新曲を発表した。そして、2016年4月に発表した20年ぶりのオリジナル・アルバム『Forward In Reverse』(フォワード・イン・リヴァース)が見事デンマーク・アルバム・チャートで初登場1位を獲得、日本でも好セールスを記録するなど完全復活の狼煙(のろし)をあげたのは記憶に新しいところだ。また、アルバム発売を挟む形で1年間に3度来日するなど(LOUD PARK 15、単独ツアー、LOUD PARK 16)、母国デンマークに次いで成功した日本に対しては特別な思いを抱いているバンドでもある。そんな彼らの3年半ぶりとなる新曲「California Rain」は、2020年春にリリース予定のアルバムを予感させるようなヘヴィさを増したサウンドを垣間見せている。
「新曲はカリフォルニアへの旅から派生している。たくさん陽が降り注いで晴れると思いきや、1週間ぶっ通しで雨だった。期待が外れることがあるってことだよね、それがこの曲の言いたいことなんだ。僕たちは今、バンドとして特別な状態にあるんだ。このバンドを始めたときのように、外の世界からの期待を考えることなく、ひたすら音楽で遊んでいる。よりヘヴィでダークな曲が自然に生まれてきたのは、それが俺たちの共通項の一部だからさ。この状態であれば、14歳からずっと磨きをかけ続けてきたこのバンドというマシンに乗って一緒に音楽をやることの純粋な喜びという最強の力を高めていくことができるんだ」。
フロントマンのティム・クリステンセン(Vo/G)は語り、こう続ける。
「今までのどの作品よりもメタル色が濃い仕上がりになっている。それでいて、ディジー・ミズ・リジー独特のメロディは妥協していないんだ」。
7日(木)より、iTunesでの購入及び各ストリーミング・サービスでの配信も開始された。
「California Rain」(リンクファイア)
https://sonymusicjapan.lnk.to/DizzyMizzLizzyCaliforniaRainAW
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