創設メンバー、アンディ・フレッチャーを失った悲しみを越えてデイヴ・ガーンとマーティン・ゴアの二人体制になったデペッシュ・モードが、15枚目のスタジオ・アルバムを完成!第一弾シングル「ゴースト・アゲイン」が本日発売に。
1980年の結成から40年余、いまだ進化を続けるエレクトロニック・ロック・バンド、デペッシュ・モードは、待望のニューアルバム『Memento Mori(メメント・モリ)』の発売日を決定し、Columbia Recordsから3月24日にリリースすることを発表しました(日本盤はソニー・ミュージックレーベルズから4月26日を予定)。
アルバムの発売に先立ち、本日2月10日、ファーストシングル 「Ghosts Again(ゴースト・アゲイン)」がリリースされました。この「Ghosts Again(ゴースト・アゲイン)」は、クラシックなDepeche Modeにほかなりません。デイヴ・ガーンの「無駄になった感情、壊れた意味...私たちが泣く涙を隠す場所」といった叙情的なイメージと、高揚感と楽観的なグルーヴの上に乗った催眠的なマーティン・ゴアのギターが印象的な曲です。「Ghosts Again(ゴースト・アゲイン)」は、現在デジタルプラットフォームで入手可能となっています。
デイヴ・ガーンは、「私にとって「Ghosts Again(ゴースト・アゲイン)」は、メランコリーと喜びの完璧なバランスを捉えています」とコメントしています。ゴアも「聴き飽きない曲をレコーディングすることは滅多にないことだから、それを共有できることに興奮しているよ」とコメントしています。
「Ghosts Again(ゴースト・アゲイン)」は、デペッシュ・モードの長年のコラボレーターであり、アルバムカバーとアートワークのデザイナーであるアントン・コービンによって視覚的に解釈されています。コービンは、モノクロームの色調でこの曲を見事に表現しており、こちらでご覧いただけます。
『Memento Mori(メメント・モリ)』は、デペッシュ・モードの15枚目のスタジオ・アルバムで、共同創設者であるアンドリュー・"フレッチ"・フレッチャーが2022年5月に亡くなった後、ガーンとゴアの2人体制になってから初めての作品です。ジェームス・フォードがプロデュースし、マルタ・サローニが追加プロデュースを担当した『メメント・モリ』は、Covidパンデミックの初期に制作され、その結果、その時代に直接インスピレーションを受けたテーマが盛り込まれています。この12曲のアルバムは、不吉なオープニングから最後の解決まで、パラノイアと強迫観念からカタルシスと喜びまで、様々なムードとテクスチャーの広大な広がりを示しています。『Memento Mori(メメント・モリ)』の全曲リストは以下の通りです。
My Cosmos Is Mine
Wagging Tongue
Ghosts Again
Don’t Say You Love Me
My Favourite Stranger
Soul With Me
Caroline’s Monkey
Before We Drown
People Are Good
Always You
Never Let Me Go
Speak To Me
すでに発表されているように、このアルバムの発売と同時にThe Memento Mori Tourが開催される予定です。Live Nationが主催するこのツアーは、デペッシュ・モードにとって5年ぶり、通算19回目となり、3月23日にニューヨークのマディソン・スクエア・ガーデン、シカゴのユナイテッド・センター、ロサンゼルスのキア・フォーラム、トロントのスコシアバンク・アリーナなどでの特別限定北米アリーナ日程で幕を開けました。5月16日からは、パリのスタッド・ド・フランス、ベルリンのオリンピック・スタジアム、ミラノのサン・シーロ・スタジアム、ロンドンのトゥイッケナム・スタジアムで欧州スタジアム・ツアーを開始します。詳細については、depechemode.comをご覧ください。
1億枚以上のレコードを売り上げ、3,500万人以上のファンを魅了したデペッシュ・モードは、常に進化を続け、唯一無二の影響力を持つ音楽集団です。ファン、批評家、アーティストにとって忘れられないインスピレーションとなっているデペッシュ・モードは、アルバム『メメント・モリ』とツアーによって、比類なき、現在進行形の遺産の新たな章の幕開けとなることを意味し、前進を続けています。
商品情報
デペッシュ・モード「ゴースト・アゲイン」
各DSPより本日より配信スタート
Depeche Mode - Ghosts Again (Official Video)