コリン・マッキンタイア
デビュー・シングルがNMEの“Debut Single of The Year”に輝いた、スコットランドのマル島出身のシンガーソングライター / マルチ・インストルメンタリスト / プロデューサー=コリン・マッキンタイアはMull Historical Societyという名義で過去3枚のアルバムをリリース。デビューの「Loss」(01)と2nd「Us」(03)はUKの老舗インディ・レーベル=Blanco Y Negroから、3rdの「This Is Hope」(04)はBloc Partyを輩出したB-Uniqueからのリリース。そのうち2枚はUKチャートでTop 20を記録。スコットランドでの彼の名声は輝かしく、2002年に"Scotland’s Top Creative Talent" 賞にノミネートされたり、2005年に行われた“スコットランドの史上最も優れたバンドTop 50” ではSnow PatrolやFranz Ferdinandを押さえて堂々の12位にランク・インを果たすなど、もはやスコットランドを代表するアーティスト。彼はまた、Snow Patrol、Belle & Sebastian、Teenage Fanclub、Mogwaiなど、スコットランドのアーティストたちが集まる特別編成バンド、The Reindeer Sectionにも参加。さらには、あのハリウッド映画『サーフズ・アップ』のサントラを手掛けたり、小説も執筆するなど、彼のマルチな才能は止まることを知らない。そして2008年。4年の充電期間を空け、共同プロデューサーとしてLemon Jellyのニック・フラングレンを迎えた、初の本名名義でのアルバム『The Water』が遂に完成。